薔薇をめぐるパリの旅 の商品レビュー
薔薇好きにはたまらない! パリの薔薇に関するもの(雑貨、お店、庭、香水、スイーツetc...) がぎゅーっと詰まった一冊です。 美しい写真を眺めていると、 パリを旅した気分に浸ることができますよ^^ パリへ行く時の参考にも、ぜひ。
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とても素敵な本でした。 薔薇の香りが漂い、薔薇の季節のパリに行かなくては!とおもいました。 パリに行く時には、もう一度手に取りたい本です。
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薔薇(バラ)といえばイギリスを思い出す人も多いに違いない。シェークスピアにも映画化れた15世紀の「薔薇戦争(ヨーク家とランカスター家の戦い)」が有名だし、19世紀には王立バラ協会が創られ、薔薇の育成に力を注いできた。しかしフランスも負けてはいない。ナポレオン一世の皇后ジョセフィ...
薔薇(バラ)といえばイギリスを思い出す人も多いに違いない。シェークスピアにも映画化れた15世紀の「薔薇戦争(ヨーク家とランカスター家の戦い)」が有名だし、19世紀には王立バラ協会が創られ、薔薇の育成に力を注いできた。しかしフランスも負けてはいない。ナポレオン一世の皇后ジョセフィーヌは「バラのパトロン」と呼ばれ、40年間に4000種以上の品種を生み出したとか。薔薇そのものを愛でるイギリスに対し、フランスの薔薇は美しさの象徴。「バラ的なもの」がフランス人の琴線に触れるのかも知れない。 この本は薔薇でガイドするパリ。カルチェ・ラタンやサンジェルマン・デ・プレといったエリアごとに、そこでみつけた薔薇を紹介している。それも花屋や庭園だけでなく、バラをモチーフにしたアクセサリーやディスプレイ、お茶やパフュームなど、パリを薔薇を通して観ることで、この街の女性らしい美しさを引き出すイコンとなっている。 そういえばパリでは花を持っている人を多く見かける。誕生日やデートといったイベントだけでなく、ワインを買ったからテーブルに花を一輪、とか、ちょっといいことがあればすぐに花を買う。しかも花束になる量ではない、一輪挿し用に1本で十分。となると、薔薇も人気が高い。一輪でもサマになって、絵になる薔薇。小さなアクセサリーひとつでお洒落するような、フランス人のエスプリが感じられる1冊。今度パリへ旅行したら、ホテルの客室に薔薇を一輪飾ってみては? 一輪挿しはきっとホテルで貸してくれる。そんなホテルを選ぶのも、パリを楽しむ方法。
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