お姫さま大全100人の物語 の商品レビュー
図書館の児童書コーナーで出会った本。私または娘(七)が特に“プリンセス好き”というわけではないのだが、表紙が落ち着きのある可愛さで素敵だったので借りてみた。 歴史上の実在の人物、実在したかどうか不明の伝説上の人物、物語に登場する架空の人物、のどれも「あり」でお姫さまがあいうえ...
図書館の児童書コーナーで出会った本。私または娘(七)が特に“プリンセス好き”というわけではないのだが、表紙が落ち着きのある可愛さで素敵だったので借りてみた。 歴史上の実在の人物、実在したかどうか不明の伝説上の人物、物語に登場する架空の人物、のどれも「あり」でお姫さまがあいうえお順に百人集められた、文系ガイドブックとでもいいましょうか。一編一編は短く簡単ではあるが初めて知ったこともたくさん。お姫さまというキーワードをたよりに、歴史・伝説・虚構の入り乱れる世界を魔法の絨毯で縦横無尽に旅するような感覚が楽しい読書だった。 二〇一一年三月発行の本なのでその頃までの歴史や流行が前提となるが、古典ばかりではないものの、それほど浮ついた感じでもなく。一番最近のお姫さまはダイアナ妃かな。レイア姫(スター・ウォーズ)やサファイア王女(リボンの騎士)もいる。歌舞伎関係や、中国、インド、ギリシャ、エジプトからも。もちろんヨーロッパも。百人選ぶの大変だっただろうな。
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やっぱりお姫様への憧れは捨てられない!「女性」と一括りにできないように、「お姫様」にもいろんなタイプがいて読んでいて楽しかった。王子様と幸せな生活を送ったり、自ら戦ったり。悲恋に引き裂かれるお姫様もいれば嫉妬に狂うお姫様もいる。結構残酷な話も多くて、「えぇ……」と声に出して困惑す...
やっぱりお姫様への憧れは捨てられない!「女性」と一括りにできないように、「お姫様」にもいろんなタイプがいて読んでいて楽しかった。王子様と幸せな生活を送ったり、自ら戦ったり。悲恋に引き裂かれるお姫様もいれば嫉妬に狂うお姫様もいる。結構残酷な話も多くて、「えぇ……」と声に出して困惑することもあった笑 読んだことないファンタジーも、実在したお姫様に関する歴史のお話ももっともっと知りたい!
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児童書コーナーでたまたま見つけたものですが立ち読みしたところ名前だけ聞いたことのある方がちらほらいたので読むことにしました。 架空の人物もちらほらいるのでそこだけ注意すれば入門書としてはピッタリじゃないかなーと思います。
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アニメのお姫様から昔話のお姫様、実在したお姫様を紹介。 スターウォーズのレイア姫まで掲載されているのは個人的に笑ってしまいました。 幅広く全国の有名なお姫様について書かれているので、色々知れるのが楽しかったです。
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いばら姫や白雪姫などの、ディズニーに登場するメジャーなお姫さまからグレース・ケリー、神功皇后や推古天皇まで幅広く乗ってます! 分かりやすいし、読んでいて面白いです*
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ありとあらゆるお姫様について。 ジャンルが幅広くて 面白い ひっそりと 共通点を持ってるもの同士を繋げてくれるあの工夫がとても好き
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史実、伝説、物語、漫画、映画など、フィクションからノンフィクションまで様々な“お姫さま”を紹介した人物事典。 見開き2ページでイラスト、説明、姫を取り巻く背景の豆知識など、簡潔ながらも明瞭にまとめられ、物語や歴史のあらすじも知れるお得な本書。「お姫さま」というと蝶よ花よと育てら...
史実、伝説、物語、漫画、映画など、フィクションからノンフィクションまで様々な“お姫さま”を紹介した人物事典。 見開き2ページでイラスト、説明、姫を取り巻く背景の豆知識など、簡潔ながらも明瞭にまとめられ、物語や歴史のあらすじも知れるお得な本書。「お姫さま」というと蝶よ花よと育てられ清く優しく美しく、というイメージが先行したが、本作で登場する姫はまさに十人十色。言われてみればお姫さま、と思えるような幅広いセレクトで興味深く読めた。
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お姫さまって子どもの頃から大好きでした。タイトルに「お姫さま」とつく本を選んで読んでいたぐらいです。 この本の100人の中には知らなかった「お姫さま」もいて、楽しく読めました。
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神話、史実、創造の「お姫さま」を百人紹介するもの。 中には、この人は「お姫さまか?」と首をかしげる人もいましたが…… 一人につき二ページ。 短いけれどきちんと概略が紹介してあって、分かりやすくまとめてありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女の子はみんなお姫さま… 悲恋、政略結婚、悪女、シンデレラ・ストーリー、継母、戦う姫君、女帝… ※本学児童文学専攻 井辻朱美先生監修の本です。 ・王女と新聞記者の一日だけの恋…アン王女(映画『ローマの休日』) ・日本生まれのシンデレラ…おちくぼ姫(『落窪物語』) ・戦乱の世をしたたかに生きぬく…江(浅井三姉妹の三女) ・六歳の花嫁、徳川から豊臣へ…千姫(江の長女) ・人々に愛された悲劇のプリンセス…ダイアナ姫(イギリス・チャールズ皇太子妃) 100人100通りの愛と生き方。 (院生アルバイトスタッフ)
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