繕い裁つ人(1) の商品レビュー
自分だけの一点ものに惹かれる。物だけでなくそれを表現できる技・道具・店構え・人間力にも魅力を感じる! ぜひ〜
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洋服を仕立てるということ 直すということ 既製品を使い捨てのように着る毎日だけど、自分用に仕立て、それを着続けるような生活に憧れる。 続きも気になる。
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大きな事件も何も起こらない静かな日常の中で、丁寧に描かれる心の動きが印象に残る。 こだわりを持って職人やってる人が主役のストーリー、好きだなぁ。
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背筋がピンとなる一冊 服を着ると言うことについて自分を大事にする事でもあるんだと思えた。 主人公の服を通して誰かの人生に寄り添う姿勢が暖かくて、時に寂しくも感じる 時間をゆっくり過ごしたい時に読み返したくなります。
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ものを作る人と、量産する側のさらっとしたお話。 『リアルクローズ』で百貨店の働き方を見ていたから、より一層分かって面白かった。 さらっとしてるんだけど、薄っぺらくない。
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仕立人は、その人のために服を仕上げる。 おしゃれをするのは誰かのためだったり自分のためだったり。 ファッションに興味がなくても、このお話は服を着ている全ての人に繋がるものだと思いました。 主人公と丸福百貨店の人の関係も気になってきます。
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こんなふうに丁寧に服を作る人に作ってもらいたいな。でもそういうお店もうないよなぁ。だからこそ憧れる。ものを大事にすることを教えてくれる作品です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
断捨離・ミニマリスト系のHPをみていたときに、このマンガの映画化を知って気になりつつ、そのままになっていた。 そのことを思い出して購入。 「布を裁ち、人をつなぐ人。」 南洋裁店の二代目・市江は、祖母の跡を継ぎ、洋服のお直しとオーダーメイドを承る。 1out1in、気に入ったものを長く使おう、という考えになってから、困ったことに上手に買い物ができない。 理想の洋服に出会うまでに時間がかかり、気に入っていた洋服は色あせて処分してしまったり。 直してずっと着られる服なんて、すてきだ。 市江は一人ひとりに合わせた仕立てをする。 一度送りだした服には、いい意味で未練がない。 私もそんなスタンスで仕事したい。 市江の服を愛する百貨店員・藤井さんと、市江の関係も気になる。 このおはなしには、この絵がいいのだと思う。
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2015.8.8。 手に職のある人を尊敬。その心意気、鍛錬、ストイックさ、孤独、愛情。簡単に憧れてはいけない世界だけど。全く裁縫ができないけど、少しやってみようかなんて、また安易に考えてしまう。自分ためのオーダーメイドの洋服をいつか作ってもらいたい。
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誰にでも合う量産服を数ヶ月に一回買ったり捨てたりして着ている自分にはこの世界は衝撃的でした・・・そうかこういう服もあるのかぁ 素敵だなぁと。 あと市江さんと藤井さんの距離感たまらんです。
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