TPPが日本を壊す の商品レビュー
内容紹介 ◆あなたの“食”と“職”が危ない! ◆「平成の開国」で農業、雇用、地域経済は崩壊する。 ◆TPPはアメリカのための売国ではないのか? TPPは農業だけの問題ではありません。 サラリーマンの雇用や社会保障、地域経済にも甚大な影響を及ぼします。 しかし、現政権は「...
内容紹介 ◆あなたの“食”と“職”が危ない! ◆「平成の開国」で農業、雇用、地域経済は崩壊する。 ◆TPPはアメリカのための売国ではないのか? TPPは農業だけの問題ではありません。 サラリーマンの雇用や社会保障、地域経済にも甚大な影響を及ぼします。 しかし、現政権は「経済成長」を旗印に掲げることで 国民にとって不利益な真実を隠しています。 本書では新聞報道ではわからない「TPPの正体」を白日の下にさらし、 議論なきままにことが進んでいる現状に一石を投じます。 ◎本書の構成 第1章 拙速「なぜ菅首相はTPPへ突き進むのか?」 第2章 功罪「TPP加盟は誰のためなのか?」 第3章 思惑「TPP加盟国と参加表明国の思惑」 第4章 崩壊「地域経済が破綻する日」 第5章 選択「国益はどこへ消えた?」 ◎本書より 「TPPが推進する『自由貿易』と『市場統合』は日本の地域経済に大打撃を与えます。しかしそれがどれほどの影響なのか、正確なところは誰にもわかっていません。TPPに参加することで得られるものと、失うものがまるで判然としていないのです。TPPは地域経済に、そして日本経済に何を強要しようとしているのか。はたして現政権はそれをどこまで理解し推進しようとしているのか。 残念なことに菅直人首相は黙したままです。首相が語らないのであれば私たち国民は与えられたものをただ黙って受け入れるのではなく、自ら学び議論を巻き起こしていく必要があると思っています。 本書が国民のみなさまの議論の一助になり、日本経済を取り巻く環境に一石を投じることになれば幸いです」 内容(「BOOK」データベースより) あなたの“食”と“職”が危ない。「平成の開国」で農業、雇用、地域経済は崩壊する―。 著者について 廣宮孝信 1975年生まれ。1997年、大阪大学工学部電子工学科を卒業、1999年に同大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程を修了。精密機器メーカー・ミノルタ(現コニカミノルタ)に入社しプログラミングや市場分析に携わる。2005年に退職し個人投資家として独立。現在は作家として『国債を刷れ!』『さらば、デフレ不況』を上梓、人気ブログ『広宮孝信の反「国家破産」論』を主宰している。 監修・青木文鷹 1970年生まれ。アイギス代表取締役。科学鑑定士として民事、刑事事件の鑑定および情報収集・分析業務に携わるかたわらアナリストとして政治経済分野での情報分析、戦略立案を行っている 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 廣宮孝信 1975年生まれ。1997年、大阪大学工学部電子工学科を卒業、1999年に同大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程を修了。精密機器メーカー・ミノルタ(現コニカミノルタ)に入社しプログラミングや市場分析に携わる。2005年に退職し個人投資家として独立。現在は作家 青木/文鷹 1970年生まれ。科学鑑定士として民事、刑事事件の鑑定および情報収集・分析業務に携わる。また、アナリストとして政治経済分野で情報分析、戦略立案を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 目次 第1章 拙速(にわかに注目を浴びたTPP なぜ菅首相はTPPへ突き進むのか? ほか) 第2章 功罪(例外を認めないTPP 地域経済を壊す「第11章」 ほか) 第3章 思惑(FTAへの日本の取り組み TPP加盟国と参加表明国の思惑 ほか) 第4章 崩壊(TPP参加で地方に何が起きるのか 地方への影響をシミュレートしてみる ほか) 第5章 選択(国益はどこへ消えた? 無策政権で日本はニッポンであり続けられるか? ほか)
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2016年1月12日 専門用語が少し多いかも。 内容としてはTPPのメリット、デメリットの解説 考えなどはあまり記載されていない
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TPPの論点がわかりやすくまとめられている。TPPが何かを知るには良い。ただ筆者は反対派としての意見を述べており、「~になりかねない」というような表現も多く「本当にそうなるのか?」と思うところもある。冷静に理解するためには賛成派の本を読む必要あり。ただ賛成派の良い本にはまだ巡り会...
TPPの論点がわかりやすくまとめられている。TPPが何かを知るには良い。ただ筆者は反対派としての意見を述べており、「~になりかねない」というような表現も多く「本当にそうなるのか?」と思うところもある。冷静に理解するためには賛成派の本を読む必要あり。ただ賛成派の良い本にはまだ巡り会ってません。
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TPPについて反対の立場から論じたもの。具体的な統計等を示していないので不安の域を越えないものの、参加の仕方次第では大きなリスクが生じうると感じた。TPPについてはもう少し詳しく学んでおきたい。
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TPPについては、賛成論と反対論が未だに交わることなく論戦が繰り広げられている。 興味深いことは、TPP反対論者は具体的な数字をあげてくるのに対して、賛成論者は「第三の開国」「乗り遅れるな」等々のイメージ戦略で戦っている点。 なぜ、TPP賛成論者はイメージ戦略に依拠するのか。...
TPPについては、賛成論と反対論が未だに交わることなく論戦が繰り広げられている。 興味深いことは、TPP反対論者は具体的な数字をあげてくるのに対して、賛成論者は「第三の開国」「乗り遅れるな」等々のイメージ戦略で戦っている点。 なぜ、TPP賛成論者はイメージ戦略に依拠するのか。 この書は、TPPによりメリットを受ける人々が誰か。デメリットを受ける人々が誰かという視点から整理されており、このことが「なぜ、TPP賛成論者はイメージ戦略に依拠するのか」という問いに対する答えになっている。つまり、TPPにより利益を得るものは、企業であり国民ではないということだ。 本書の主張を一言で要約するならば、 「あせるな。バスに乗り遅れまいとして大切なものを失ってはならない」
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TPPとはTrans-Pacific Partnershipの略で、和訳すると「環太平洋戦略的経済連携協定」。 この長ったらしい名称の協定について分かりやすく解説してくれています。 ただし、本の後半部分は橋本知事の「大阪都構想」について反対論となっています。(著者によるとこの...
TPPとはTrans-Pacific Partnershipの略で、和訳すると「環太平洋戦略的経済連携協定」。 この長ったらしい名称の協定について分かりやすく解説してくれています。 ただし、本の後半部分は橋本知事の「大阪都構想」について反対論となっています。(著者によるとこの構想とTPPは非常に関連性があるとのこと) ところで、TPPと似たような協定で有名なFTA(自由貿易協定)があるのですが、TPPがFTAと決定的に異なるのは、TPPには「関税の完全撤廃」が謳われていることです。 FTAでは当事国がそれぞれ保護したい産業については自由貿易の例外として認められるのですが、TPPではこれが一切認められません。 つまり、TPPとは「関税自主権の放棄」ということ。 規制のない完全自由な貿易といえば聞こえは良いですが、例えばこれにより自国の重要な産業が絶滅してしまい、完全に外国に依存する状況に陥った(つまり○玉を相手に握られてしまった)場合、一体誰が責任を取るのでしょうか。 菅元総理がこのTPPを「平成の開国」と呼んでいたそうですが、彼は一体誰のためにこの「開国」をしようとしたのでしょうねぇ。 本書を読む限り、この「開国」は日本を窮地に落としかねない愚挙であると言わざるを得ませんでした。
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仕事でTPPが話題になったのだけれど、まーったく分からなかったので「TPP亡国論」と併せて購入してみた。 マスコミではTPP賛成 こういった書籍ではTPP(今は)反対 という流れのようです。 書籍は丁寧に理論展開できるため、分かりやすく自分で考えてみようかと思います。 一方マス...
仕事でTPPが話題になったのだけれど、まーったく分からなかったので「TPP亡国論」と併せて購入してみた。 マスコミではTPP賛成 こういった書籍ではTPP(今は)反対 という流れのようです。 書籍は丁寧に理論展開できるため、分かりやすく自分で考えてみようかと思います。 一方マスコミ情報だけに偏ると考えませんね、自分では。 先日、苫米地さんの電通に関する本も読みましたが、やはりじっくりと今一度考えてみるべきだと思いました。 「TPP亡国論」もそうでしたが、読み終わると今の政治が、日本が頼りなく将来が怖くてなりません。
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分からなかった。。 いろんな例えを使ってくれたのはわかるけど、 勉強不足を痛感しました。 この本以外にも読もう。
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TPP反対論代表的書籍のひとつ。丁寧に書かれていて、おいおいおいーと突っ込むところは少ないように思える。ただ、なぜか大阪都構想批判が入っている。
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最初100ページはTPPのベーシックな概要とリスクの紹介なんだけど、後半50ページは何故か筆者の地元である橋本大阪政権への批判と、(扶桑社と相容れないだろう)民主党への批判を読まされる。 僕は『TPP亡国論』のほうがオススメです。
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