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ろばのとしょかん の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2017/12/09

南米コロンビアであった実話が基になっている。図書館も本屋もない村に、ロバにたくさんの本を積んで男の人が子どもたちに本を届けにやってくる。この絵本では、本を届ける男の人の目線で描かれているのだが、新日本出版社版では、村の女の子の目線で描かれている。

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2014/05/15

コロンビアに実際に存在する「ろばのとしょかん」の実話です。 本が大好きなルイス・ソアリノさんは、2000年から、ロバに乗ってたくさんの子供たちに本の運んでいます。これまでに(絵本の発売時)4800冊の本を届け、今もろばのとしょかんは週末になると山を越えて出かけているそうです。 ...

コロンビアに実際に存在する「ろばのとしょかん」の実話です。 本が大好きなルイス・ソアリノさんは、2000年から、ロバに乗ってたくさんの子供たちに本の運んでいます。これまでに(絵本の発売時)4800冊の本を届け、今もろばのとしょかんは週末になると山を越えて出かけているそうです。 山を越えて絵本を運ぶのは、大変でしょうが、ろばにまたがったルイスさんの様子はいたってマイペースで楽しそう。本の魅力を伝えられる喜びであふれています。 色鮮やかなアップリケ風の絵は、太陽の恵みを受けた南米の雰囲気がたっぷり。美しい鳥が沢山出てくるのが魅力です。 むすこ達は自由に本を読めることの幸せを感じてくれたらいいな。

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2013/10/18

◆訳:福本 友美子(2011)◆こんな読み語り・こんな図書館もあるんだなぁ。本が好きだという気持ち・本を分かち合いたいという気持ちが、2匹のろば「アルファ」と「ベット」に乗って、山を越え、川を越え…。◆ろばっていつも、子どもたちの好きなもの・待ち遠しく思っているものを運んでくる。...

◆訳:福本 友美子(2011)◆こんな読み語り・こんな図書館もあるんだなぁ。本が好きだという気持ち・本を分かち合いたいという気持ちが、2匹のろば「アルファ」と「ベット」に乗って、山を越え、川を越え…。◆ろばっていつも、子どもたちの好きなもの・待ち遠しく思っているものを運んでくる。ろばを待つ子どもたちは、とっても我慢強い。◆コロンビアの、本当のお話。◆とっても色彩の綺麗な絵本。コロンビアって、こんな、緑と生き物に溢れた場所なのだろうか(*^^*)【2013/10/17】

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2013/10/05

すてきな実話! ロバに乗って本を届けるおじさん、駆けてくる子どもたち。 本を読みたがるのが子どもたちだけではないのがいいなあと思いました。 ロバの名前がアルファとベットとかかわいい。 カラフルできれいな絵本です。コロンビアの自然も、夜の場面も美しい~。 モニカ・ブラウン『こな...

すてきな実話! ロバに乗って本を届けるおじさん、駆けてくる子どもたち。 本を読みたがるのが子どもたちだけではないのがいいなあと思いました。 ロバの名前がアルファとベットとかかわいい。 カラフルできれいな絵本です。コロンビアの自然も、夜の場面も美しい~。 モニカ・ブラウン『こないかな、ロバのとしょかん』とセット読みをオススメします(^ ^)。

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2013/06/21

コロンビアで私設移動図書館……というか、ロバで蔵書を貸しにいくボランティアをしているルイスさんのおはなし。 「バスラの図書館員」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4794920423と同じ著者、同じテーマ。 バスラ...

コロンビアで私設移動図書館……というか、ロバで蔵書を貸しにいくボランティアをしているルイスさんのおはなし。 「バスラの図書館員」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4794920423と同じ著者、同じテーマ。 バスラの図書館員は訳が変だったからどんな本かきちんと量れなかった。 こっちは気にならない訳だけど、バスラの図書館員と同様に自分とは切り離された遠くの世界を他人事に知りたがるような雰囲気がある。 まあ、他人事なんだけど。 訳云々じゃなくて、絵も話も毒がないゆえに薬にもならないような薄っぺらさがこの人の持ち味なのかな。 おいはぎがかわいい。

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2012/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コロンビアでほんとうにあったお話だそうです。 本が大好きなおじさんが、ロバに本をたくさんのせて、本のない子供達が住む村まで本を届けるお話。 絵もとてもすてきで、話の内容は地味だけど、R君は気に入ったようで、リピートしていました。

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2011/06/28

ほんの よめない とおくの まちやむらへ ほんを とどける かつどうを している ひとの おはなし。 ほんを よみたくて そのひとの きてくれるのを まっている ひとたちが いて くろうしても そのひとたちに ほんを とどけようと する ひとがいる。 そういう ひとと ひと...

ほんの よめない とおくの まちやむらへ ほんを とどける かつどうを している ひとの おはなし。 ほんを よみたくて そのひとの きてくれるのを まっている ひとたちが いて くろうしても そのひとたちに ほんを とどけようと する ひとがいる。 そういう ひとと ひとの あいだにある ほんは とても しあわせな ほんだよね。 そして、そういう ひとと ひとの かかわりは きらきらしていて いいなあって おもう。

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2013/01/26

・実話なので 子どもたちも興味深く聞くことができる。 ・『図書館ラクダがやってくる』などと 合わせて 図書館の紹介でも使える。

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