明解世界史図説 エスカリエ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
昔から社会の資料集が大好きで、中学校の間、兄のお下がりの資料集によって、俄然データ好き、社会好きになった。(母の方針により600円いくらの資料集を買ってもらえず、長男次男のお下がり2冊学校に持って行っていた。) なんとなく歴史コーナーを回りながら、今の子供たちの読む資料集はどうなっているんだろう?とこの本を手に取った。 明らかに内容が濃い。図説もわかりやすく、中を読むウチ、ムクムクと向学心のような気持ちが沸き起こり、無性に世界史を勉強したくなったw この内容の濃さで800円とは帝国書院ならでは。情報量に比較してありえない価格だ。 パラパラとめくっていて驚いたのだが、原始時代先史から始まるこの資料集の最後のページ、最後のトピックが『発展する科学の光と影』、原子力ノ脅威としてチェルノブイリ事故で終わっていること。 震災前の発行(23年2月20日)である。 出来すぎ?
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