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白川静博士の漢字の世界へ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2016/08/14

「こざとへん」が神様の梯子だとは・・・ 知らない漢字の知識がたくさんです 机上に常駐させようかしらん

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2014/06/27

全国学力テストでトップの福井県は、白川文字学に基づく独自の漢字教育に取り組み成果をあげている。県内全小学校で使われ県外からの関心も高い、教育漢字1006字の解説本。

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2012/09/30

こういう本、もっと日本人は大切にしましょう! お勉強じゃないよ。 知識のためでもないよ。 毎日使うものに、こんな成り立ちと世界があることがわかるって、楽しいことだよ。

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2011/06/04

小学校で習う1006文字全ての漢字の成り立ちをわかりやすく説いてくれています。 『漢字が楽しくなる本』に書いてある内容や98漢字部首カルタの読み札の意味がより一層深く理解できたような気がします。 大人が読んでも十分に読みごたえのある本です。 福井県の小学生はみんな1冊この本...

小学校で習う1006文字全ての漢字の成り立ちをわかりやすく説いてくれています。 『漢字が楽しくなる本』に書いてある内容や98漢字部首カルタの読み札の意味がより一層深く理解できたような気がします。 大人が読んでも十分に読みごたえのある本です。 福井県の小学生はみんな1冊この本持っているのですか?すばらしいことですね!

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2011/04/16

<選んだ理由> twitterの平凡社さんのついーとから。 1)概要(福井県のサイト):http://bit.ly/f9ic4O  2)藤森照信さんの書評→http://bit.ly/gfMkoz 藤森さんの文章すきであります。

Posted byブクログ

2011/03/06

近年の漢字ブームで、漢字にすごく興味を持った。漢字と言えば、「白川文字学」を確立された漢字の神様、故白川静博士抜きには考えられない。そこで、白川博士の書かれた本を何冊か購入したが、表現が難解で、なかなかスーッと入ってこない。もっと簡単にスラスラと読めるような本はないかと探していた...

近年の漢字ブームで、漢字にすごく興味を持った。漢字と言えば、「白川文字学」を確立された漢字の神様、故白川静博士抜きには考えられない。そこで、白川博士の書かれた本を何冊か購入したが、表現が難解で、なかなかスーッと入ってこない。もっと簡単にスラスラと読めるような本はないかと探していたところ、この本の存在を知った。 「全国学力テスト・トップクラス 福井県の小学生はこの本で勉強している!」「白川文字学に基づく独自の漢字教育」 何となく面白そう。小学生にわかる内容ならば、きっと自分にも理解できるはず。    全ページカラー版。表紙のデザインが何となくオシャレで、古代文字がクイズになっている。1,006文字を解説した辞書と思えば安い方かもしれない。中身はというと・・・  白川文字学に基づく漢字の解説が非常に面白い。  「人の形から生まれた漢字」のページでは、「人」は横向きに立つ人の形と解説されている。(あれっ?? 有名な金八先生の説明と違う!!) また、見・兄・光・先などの漢字が人の形から生まれているなんて・・・まさに目からウロコ。  その他、「こざとへん」が神様のはしごと解説されていたり、数字を表わす漢字のもともとの形が意外なものだったり・・・とにかく楽しみながら読み進めることができる。    中心となる各漢字の解説はというと、まず、六書による分類と画数があり、それぞれの漢字の古代文字がわかりやすく色分けされている。(甲骨文字は赤、金文は青、篆文は緑と視覚的にも綺麗。)成り立ちや意味の説明については、例えば「赤」なら[大と火を組み合わせた形。大は手足を広げて立つ人を正面から見た形。これに火を加える形が赤で、けがれをはらい清める儀式をいう。「あか、あかい」の意味に使う。]と書かれていて、実際に想像すると怖い気もするが、ふ~んと納得。こんなふうに小学校で学習する1006字の漢字について、一字一字丁寧に解説されているので、実に興味深く読むことができる。  この本を福井県の小学生だけに使わせているのはもったいない。小学生からお年寄りまで幅広い年代で十分に楽しめる本であり、まさに、「おとなも学べる、漢字解説本」になっている。    これから入学する新1年生への入学祝に最適な1冊であろう。また、教育関係者にもぜひ参考に読んで欲しい本である。

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