売れる！「コピー力」養成講座 の商品レビュー

山口照美【著】

2017/06/09

様々な角度からの切り口が小気味よい。
著者の講義を聞いているようなテンポのよい進行はモチベーションをあげてくれます。
アイデアを考え、熟成させ、完成度を上げるためにはもっともっと深く掘り下げて行くことが大事ということを改めて感じました。
私の今までのやり方はまだまだ生温かった。自分の脳を絞って掘り下げることにもっと力を入れるべきだ。

2017/05/03

何を隠そううちの上司の著書です(￣^￣)ゞ
正直公務員に「コピー力」という発想は乏しいと思います。
少なくとも僕自身考えたことのないスキルです。
でも「コピー」というところを「人材」と置き換えると結構やってるなと。
法規問題研究会や政策研修とかにうちの人材を推薦するときには流石にキャッチーな文書にできませんがここに上がってる「法則」は意識してるかなと。
この1年間でたくさんのことを学んで行きたいです。

2017/04/22

自分の商品、サービスを届けたい相手にきちんと届けるために、相手に「欲しい！」と思ってもらうために、いつも頭を悩ますのがキャッチコピーです。

この本では、コピーの法則や基本の型9パターンが紹介されていて、具体例も豊富です。

ワークシートも掲載されているので、こちらを埋めていくうちに自社の強みや見せ方も整理できます。
コピーを考えるたびに繰り返し使えそうな1冊です。

2015/09/05

最近は広告コピーやセールスライティングする機会が増えてきたので、何かしら読んでおきたいなーと適当に選んだ一冊。
いわゆる理論の説明に特化した本ではなく、実例を交えて頭と手を動かす内容になっていたのでとても役に立つ一冊でした。
最後の方にあるチラシコピー作成の仮想的なやり取りで印象的だったのが「細かいマーケ理論を考えるよりもお客様の気持をよく考えて、書いて、フィードバックを受けて、成長していくという気持が大事」みたいな言葉が印象的です。現代は消費者も大量の情報に触れて脳みそが忙しい状態なので、刺さるとかアテンションを惹くとかそういう感覚に加えて消費者の置かれている状況を理解して表現し、フィードバックと改善を回していく事が大事なんだと感じました。
本書はそういうフワッとした精神論的な話も適度に盛り込まれつつ、実際のワークが組み込まれているので、コピーを学ぶ人にとってとても力になる一冊だと思います。

2012/03/16

不意に図書館で目に付いて手に取り、
結構役に立つことが書いてあるやん～、と
後でコピーするつもりでページに付箋を貼っていたら

付箋があまりにもぎっしり貼られてしまったので
会社の経費で買ってもらうことにしました。

さくさく読めるにもかかわらず、
広告媒体担当としてもやもやしていた事のヒントや答えがいっぱいあって、
私にとってはすごく濃い内容でよかったです。

2011/04/04

プレスリリース代行の傍ら、全国でのビジネスセミナー講師、ライター業まで手掛ける著者。
まるでご本人の授業を聞いているように読み進める事が出来ました。
「なんとなくいいな」「なんか変やな」を「なぜいいのか」「なぜおかしいんか」と突き詰めることが重要やと改めて感じる。
プレスリリースに関わらず、こういうレビューやブログ、ツイッター、誰かに何かを紹介する時とか、あらゆる場面に役立つのではと思える技術が満載。

惹きつける文章書くのって難しいなー