オフィスの「業務改善」99のしかけ の商品レビュー
実際に利用できるかは、会社ごと違うと思ったけれど、アイデアは沢山貰える本だと思った。 また、時間を置いて読んだら違うかも?
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無駄をなくすこと、生産性を上げるための方法をまとめたもの。この本の言う通り、手順書を作ってそれっきりということよくある。常にブラッシュアップしていく方向を心がける
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書いてあるのは当たり前なことばかりだが、当たり前なことが出来てないことを認識するのに読む本としては有益だと思う。 ただ、カードとか使った具体的な改善策が紹介されてるけど本当にやってる人いるの?ってのが多かった。効果があった実例が紹介されてれば説得力が違うのだが。
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書いてある事の意味は分かるけど、少し頭デッカチな感を受けた。 実務とのバランスも重要かなと思います。 ただ、中身は濃いので、知識として得るものは多い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メモ。当たり前のことばかりだけど。 ・いかに速く正確に仕事を処理するかという方法を考える前に、この仕事の価値は何であるのか、自分のミッションは何であるのかを追求して、それを実現する手段を後から考えていくことが、オフィスの業務改善です。 ・ムダは「価値のないモノ」であり、「必要ないモノ」ではない。顧客にとって価値のないモノをムダと言います。 ・他社がやめられない、会社にとって必要で顧客に価値を提供していない仕事を見つけ出し、やめることができるか否かが競争力となるのです。 ・常識を変えさせる一番の道は、体験させることです。未知なる世界を体験することによって常識の壁を破ることができるのです。 ・これは顧客にとって価値なのか?現在の顧客、将来の顧客、他の市場の顧客、様々な視点から価値を探求し続けていきます。 ・目的がない仕事のムダに気づくためには、仕事の目的を明確にする必要があります。大きな仕事の単位ではムダは見えにくいので、仕事を作業単位に分解し作業ごとに目的を明らかにします。 ・アウトプットを定義する。 ・現在行っている仕事をリストアップし、組織としての仕事の目的とアウトプットを書き出します。その目的とアウトプットが顧客に対してどのような価値を提供しているかを話し合い明確にします。次に、仕事を作業に分解し、その価値を提供することに貢献できていない作業を検討します。そして、貢献できていない作業をやめるための改善案を立案し、改善のPDCAを回します。 ・早くするとか効率的にするというのではなく、やめる、なくすという視点で改善をすることが根治的改善を促します。 ・物事が正常に進んでいるならば、極端なことを言えば放っておいてもよいはずです。正常なことを確認するよりは、異常であることについて対策を検討するほうが実りある会議と言えるでしょう。 ・情報はつくった側の基準で送るのではなく、使う側の基準で相手に送るようにします。もらった側がすぐに使わない情報はメールで送らずに、掲示板などに体型立てて公開するようにします。 ・伝えたいことがすぐに理解できなかったり、不必要な文章が多いメールには相手に負担を強いるムダがあります。 ・簡単に理解できるようなことは競争力ではないのです。競争に打ち勝つためには、理解できないものを受け入れて、やってみて実践を通じてそれを理解するということができなければなりません。理解できないものをやろうとしない職場は、競争力ある魅力的な改善案をものにできない機会損失のムダを発生させます。 ・新しいアイディアに対して、どうすればそれがうまくいくのかということに限定して検討するようにしましょう。
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