悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 の商品レビュー
垣添忠生著 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 新潮社 愛する家族を失った時の悲しみからの、ブリーフケア(周囲の人たちによる立ち直り)、ブリーフワーク(本人による立ち直り)を本人も妻を亡くして悲しみのどん底、自死も考えたというガンの権威の先生の悲嘆からの対処の仕方をたくさんの事...
垣添忠生著 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 新潮社 愛する家族を失った時の悲しみからの、ブリーフケア(周囲の人たちによる立ち直り)、ブリーフワーク(本人による立ち直り)を本人も妻を亡くして悲しみのどん底、自死も考えたというガンの権威の先生の悲嘆からの対処の仕方をたくさんの事例をもとに教えてくれている。 垣添忠生先生の「妻を看取る日」から3年後に書かれた本です。僕はこの本で目頭が熱くなったのを覚えている。先生はガンと長く対峙してきて対がん協会の会長になられ、残された家族の苦しみを実体験しりブリーフケアを研究されこの本にされた。巻末に日本で初めてターミナルケアを実践された聖路加病院の日野原先生の特別講義と上智大学の死生学を専門にされたアルフォンスデーケン教授との対談が収録されてます。 家族を失うと多くの人が鬱になりますが、うつからの対処の文章は人を亡くしたばかりではなく全ての鬱に対応できます。
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愛する人との永遠の別れ―どう向き合い、いかに乗り越えるのか。最愛の妻をがんで失い自死すら考えた医師が同じ苦しみにいる人たちに贈る。非嘆を癒すグリーフケア。
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愛妻を亡くし悲しみのどん底に突き落とされた著者(医者)が、苦悩の末立ち直りました。日記をもとに試行錯誤の中で(立ち直りに)何が有効であったかを検証し対処を提案します。
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