妖かし斬り の商品レビュー
本当はお化けが大嫌いな四十郎の苦労話です。心に闇、人がお化け 四十郎って「眠れない凶四郎」とカラス繋がりあり
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2011/04/post-c6bd.html
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キャラクター設定と伏線がうまく次を読ませる作者さんの妖怪をネタに人間が人間をだまそうとする江戸時代のお話第一弾。 ネタと設定は作者さんの定番なので、安心して内容はすぐ忘れそうだけど楽しい読書時間をいただきました。 この作者さんの本を読むと、人間っていいなぁ、ダメな人間でも仕方な...
キャラクター設定と伏線がうまく次を読ませる作者さんの妖怪をネタに人間が人間をだまそうとする江戸時代のお話第一弾。 ネタと設定は作者さんの定番なので、安心して内容はすぐ忘れそうだけど楽しい読書時間をいただきました。 この作者さんの本を読むと、人間っていいなぁ、ダメな人間でも仕方ないなぁ…って思えるから不思議です(笑)
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初風野作品でしたが、すごくおもしろかったです。妖かし退治をしている侍ですが、必死で現代を生きる借金持ちのサラリーマンをみているよう。仮病ぎみの奥さんをはじめ子供たちも個性的というか、ほんとうにおもしろかったです。
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カネのために化け物退治をするっていう設定がいかにも風野さんらしい設定ですね。奥さんがしっかり者で、なおかつ、のんびりしてはるところが可愛らしいです。これもシリーズもんですか・・・読むのに忙しい。
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最後の「霧の手」いがいは、本物の妖かしは出てきません。 でも、本当にこわいのは 人の心に棲む鬼かもしれませんね。 からす四十郎… お父さん!がんばって!ッて感じです。 桃千代さん きれいなんだろうなぁ~~。
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最近、時代劇ものが好きになり、本屋でいくつか買ったのかのひとつ。 からす四十郎などと渾名を付けられた浪人が、生計の為に嫌々ながら次々と化け物退治をするのだが、いつも上手い具合に完結するのが面白い。四十郎は特に秀でたわけでもないが(剣さばきはなかなかの腕前)、侍としての見栄かどうか...
最近、時代劇ものが好きになり、本屋でいくつか買ったのかのひとつ。 からす四十郎などと渾名を付けられた浪人が、生計の為に嫌々ながら次々と化け物退治をするのだが、いつも上手い具合に完結するのが面白い。四十郎は特に秀でたわけでもないが(剣さばきはなかなかの腕前)、侍としての見栄かどうかは定かではないが必死になって化け物と対峙する姿は読んでいて面白い。また、妻のお静が病床にいながら夫を操るのも笑えます。 必死で生きてこその人生かしら……。と思うお静に、江戸の粋を感じるのは私だけ?
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からす四十郎・・・ 借金のため妖怪退治をする事に・・・。 度胸があるのかないのか、かっこいいのかわるいのか、ちょっとかわったヒーロー? 解決のところがスッキリしないで進むのが残念。
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珍しい時代劇の妖怪小説です。 しかし、妖怪小説と言っても ちょっとコメディタッチのところもあり 読みやすいと思いますよ。 からす四十郎という浪人が 金に困って始めた妖怪退治が このお話の骨になっています。 今、第二作を読み中。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すっきりさっぱり。 これも後味は悪くないです。 余談ですけど後味悪い小説って、私は好きじゃないです。余韻が残るのは好きだけど。 内容ですが、からす可愛いんですけど。 なぜかからすにばかり目が向きました。親のかたきを殺されてはかなわん(と思ったのか)助太刀してくれたりして、なんて可愛いの……! オチも良かった。死相の理由とか、遠山の金さんとか。 3ヶ月連続刊行だそうで、からすの話にも良いオチを期待します。
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