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13時間前の未来(上) の商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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2011/11/04

日経書評でこの本を知り、時間SFが大好きなんで迷わず飛びつきました。設定がややこしいので(2時間前にしかタイムスリップ出来なくて1時間経過後さらに2時間前に飛ぶ!)慣れるのに時間が掛かりますが、途中からどんどん面白くなってきます。タイムスリップ後の1時間で得た知識を元に事態を好転...

日経書評でこの本を知り、時間SFが大好きなんで迷わず飛びつきました。設定がややこしいので(2時間前にしかタイムスリップ出来なくて1時間経過後さらに2時間前に飛ぶ!)慣れるのに時間が掛かりますが、途中からどんどん面白くなってきます。タイムスリップ後の1時間で得た知識を元に事態を好転させようとするのですが、ますます事態は悪化していく、名作「リプレイ」を早廻ししたような展開です。きっとハッピーエンドなんでしょうが、どう落ちをつけるのか下巻が楽しみ!

Posted byブクログ

2011/10/29

ちょっと変わったタイムマシンもの。変わっているのは、時間が少しずつ戻る点。2時間戻って1時間経つと、また2時間前へ。この繰り返し。上巻では、妻を殺した犯人が判明する。色々とツッコミたい点は沢山あるが、面白い。

Posted byブクログ

2011/08/23

タイムトラベル物がすきなのでよもかけました。 最初はとっつきにくいから 読みきれないかなあとおもってたのですがぐいぐい引き込まれてあっというまに下巻へ突入!

Posted byブクログ

2011/10/20

何となく手にとって、7ページの“著者メモ”を呼んだ時点で 興味をそそられて衝動買いしてしまいました。 上巻なので、感想は下巻に。

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2011/05/23

62点。妻殺しの容疑をかけられた主人公・ニックが、取調室に弁護士のふりをして入ってきた謎の初老の男から託された懐中時計を手にして時間旅行するSFミステリ。トータルで12時間しか戻れず、かつ戻り方は、一時間たつと二時間前に戻るという、一歩進んで二歩下がるスタイルでしか逆行できないと...

62点。妻殺しの容疑をかけられた主人公・ニックが、取調室に弁護士のふりをして入ってきた謎の初老の男から託された懐中時計を手にして時間旅行するSFミステリ。トータルで12時間しか戻れず、かつ戻り方は、一時間たつと二時間前に戻るという、一歩進んで二歩下がるスタイルでしか逆行できないというルールがある。つまり12時間で犯人を捜し出し解決しなければならない。本書の章立ては時間を遡っていく時系列に沿う形で12章から逆順になっている。時間的には前だが、それは「過去の未来」というべきものだが。上巻では5章まで進む。少しずつ事件時の状況や背景が明らかになっていくが、時間を遡るたびに死者の数が増え、死ななくていい人まで死んでしまったりと状況がどんどん悪くなっていくのが面白い。時間を遡るたびに存在するパラレルワールドであるならば、最後の一時間で万事解決することになればいいのだろうか。そこらへんをどのようにまとめるのか下巻がたのしみだ。

Posted byブクログ

2011/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時間軸がどうなっているのか、結局未来はどう変化するのか…そこのあたりが上巻では少し疑問のままだけれど、面白い! 主人公ニックが男前かつ愛妻家であることもいいけれど、展開がどう変化していくのか全く予測がつかないところがわくわくする。味方も敵も入り乱れて、その中で、だんだんと約束された時間まで徐々に巻き戻されていくにつれて、緊張してくる。 次の展開が楽しみ。

Posted byブクログ

2011/04/20

■この本を知ったきっかけ  週刊ブックレビューで紹介されていて。 ■読もうと思ったわけ  タイムトラベルものが好きなので。

Posted byブクログ

2011/04/18

妻を銃殺されたのに殺人犯扱いで連行され尋問を受けていたニック。刑事が席を外した短い時間に見知らぬ男が現れ、手紙と懐中時計を渡され、妻を救いたければなんとかしてこの部屋を出ること、全ては手紙に書いてあるが部屋を出るまで読んではならないこと、を告げられます。不思議な懐中時計の力によっ...

妻を銃殺されたのに殺人犯扱いで連行され尋問を受けていたニック。刑事が席を外した短い時間に見知らぬ男が現れ、手紙と懐中時計を渡され、妻を救いたければなんとかしてこの部屋を出ること、全ては手紙に書いてあるが部屋を出るまで読んではならないこと、を告げられます。不思議な懐中時計の力によって、1時間経つとその記憶を持ったまま2時間前の過去にワープする、12時間のうちに犯人を見つけて事態を打開すれば妻を救うことができると信じ、ニックは必死にがんばります。不思議な時計は抜きにしてもあり得ない話ですが、細部も良く考えられてフィクションとしては良く出来ており、いったいどうなるのかという興味も最後まで続き、大変面白く読みました。映画化されることが決まっているようです。

Posted byブクログ

2011/04/09

妻を殺されて、自分が犯人として捕まってしまう。 ところが・・ 時間が過去へと戻り、犯人を捕まえるべき奮闘する主人公。 ちょっと頭が混乱しながら、少しずつ理解し始めたかな・・ 無事に奥さんを救えるのか、ワクワクしながら下巻を読もう。

Posted byブクログ

2011/04/02

日経の書評を読んで、ぜひ読んでみたいと思いました。装丁が上下巻並べて1枚の絵になるのがいい。書店の面見せで映えますね。

Posted byブクログ