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子安流ヒト軸経営 の商品レビュー

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2024/01/04

マンションの1室で自営業として整体院をスタートさせ、年商50億まで成長させた著者の経営哲学。 言っていることはきわめて真っ当で地に足のついた内容だが、この著者のパーソナリティーについていけるかどうかで好みが分かれると思う。

Posted byブクログ

2011/10/20

この本を読みながら武田信玄の有名な『人は堀、人は石垣…。』という言葉を思い出しました。どんな組織も「ヒト」ありきだということを思い知らされます。 先日、インターネットで検索をかけてみたらこの人、アメーバでブログをされているみたいですね。本当はこれを書く前に彼の書いた記事をすべて...

この本を読みながら武田信玄の有名な『人は堀、人は石垣…。』という言葉を思い出しました。どんな組織も「ヒト」ありきだということを思い知らされます。 先日、インターネットで検索をかけてみたらこの人、アメーバでブログをされているみたいですね。本当はこれを書く前に彼の書いた記事をすべて読んでから書きたかったのですが、締め切りが近いのでその案は泣く泣く見送りました。 一読して僕は武田信玄の『人は堀、人は石垣…。』という言葉を思い出しました。彼の経営の基本スタイルは自分の『分身』を作って、その『分身』が自分の接客スタイルや施術をする。そしてその教えを受けた人間がまた事業を広めていく。いいサイクルを作っているなと感じました。 違うビジネス書ですが、『自分がいなくても回っていくサイクルを作っていくのが重要』という言葉があって、彼は「ヒト」に軸にしてその人たちに任せることによって、そういうサイクルを作っているのかなぁということを思いました。実は、僕も身近に整体をやっている方が結構いて、ある人には一度腰を見てもらってその技術に感動したことがあって、僕は筆者の経営している店に入ったことはありませんが、整体の存在意義というのはある程度理解しているつもりです。 実際に著者に会ったわけではないので詳しいことははっきりとはいえませんが、おそらく、この人は僕と真逆のタイプでしょう。でも、こういう人からも何か学べるかもしれないと思い、こうしてこの著者の本を読む機会に恵まれたからには、いつか講演なり何なりに足を運んで、この人の話をもっと聞いてみたいと思います。

Posted byブクログ