ゼロの使い魔(20) の商品レビュー

ヤマグチノボル【著】

2018/01/06

徐々に明らかになる謎。
6000年前に何があったのか、ロマリアの真の目的はなんなのか。
作者のあとがきもいつになく真剣な調子で、これが最後？だと思うと感慨深いものがある。

2019/12/24

エルフたちのもとから逃げ出したサイトとティファニアは、ルクシャナに連れられて「竜の島」と呼ばれる群島にたどり着きます。そこでサイトは、海底に眠る原子力潜水艦を発見します。ここは、エルフたちが「聖地」と呼んでいるシャイターンの門で、そこから地球へと通じていることが明らかになります。

聖地に近づくサイトたちのもとに、エルフのファーティマ・ハッダード率いる水軍が襲撃を加え、ティファニアはピンチに陥ります。そこで彼女は、使い魔の召還魔法を唱えると、彼女の呼びかけに答えて現われたのはサイトでした。彼は、ルイズとティファニアの二人に二重契約を負う身となったのです。

一方ルイズたちも、オストラント号に乗り込んで、サイトたちの救出へと向かいます。

いよいよ物語も佳境というところで、残念ながら著者の逝去により、未完となってしまいました。賛否両論あるとは思いますが、栗本薫の「グイン・サーガ」シリーズのように、だれか他の作者の手で続編が書き継がれることを祈っています。

2013/03/28

２０巻

　サイトももう一人も使い魔の掛持ち。キャラ多すぎるから？
　ティファとルイスの関係をどうするのか。
　新たな力？はどうなるか。

　聖地の謎も解けてきて、エルフの国での戦い。

　次はいつ出るんだろう。
　もう2巻で終了？作者さんは体調大丈夫でしょうか。

2012/10/29

すごく気になる終わり方。二重契約の使い魔になってもーた。しかもデルフが恐れている胸の紋章が…。はよ続き読みたす。

2012/08/14

ついに虚無の使い魔と使い手がそろい、物語が終盤に。
前巻に引き続き、ティファニアとサイトが良い雰囲気になっている。
ルイズと入れ違いになってしまったがこれからどうなるのか。

2012/01/09

遂に聖地までたどり着いた主人公。
ラストまであと少しだけれど、ヤマグチノボル先生の身体は大丈夫でしょうか？

2011/04/02

サイトとテファはエルフの追手との対戦．
テファは本格的にサイトを異性として認識した感じだったね．
そして，追い詰められたテファは遂に使い魔召喚で呼び出されたのはサイト．

それと聖地が分かったね．
実はサイトたちが向かった先の韻竜がいたところ．
そこには原潜までもがサイトたちの世界からきていたし．

何とかエルフの追手からのがれたサイトたちだけど，みんなぼろぼろ．
一方でルイズたちはやったエルフのいるところに差し掛かったところ．
ばったり会うのかいったんすれ違ってしまうのかって感じ．

あとがきによると残り2巻ということらしいね．

2011/03/26

いよいよ、あと２冊で終わり．はじめはダラダラのラブコメ風だったが、中盤から急展開。聖地が我々のセカイとつながっている場所だとして、大量の兵器の意味は？ヤマグチノボルは文章がうまい．

2011/03/21

表紙の通りティファニアの回。

残り3冊という事でクライマックス感が高まりラストへ向けて展開もめまぐるしくもテンポ良く進んでいく。

最後までお友達的なポジショニングかと思いきや、使い魔召喚で二重契約になり最前へ。そして召喚される現代兵器もどんどん派手になってついに原潜までも。

これからラストへどのように展開していくのか楽しみ。

2011/03/06

　この巻をいれてあと３巻でシリーズ完結だそうです。ティファニアのサービスシーンに加えて重要な展開があった巻となりましたが、いよいよ聖地やサイトの元の世界とのつながりがクリアになってきた気がします。ルイズは思いの外登場シーンが少なかったのですが、久々に大魔法炸裂して辛うじて存在感を主張してました。
　しかし、相変わらず発行ペースの割に読み終わってしまうのが早くて１冊が薄いよなぁという印象（中身じゃなく文章量が）。まあ２０巻を超える大シリーズになっただけに、踏まえるべき過去の設定やストーリーが多く、矛盾なく大エンディングに向けて話を進めるのは容易ではないんでしょうか。ありきたりのエンディングなのか、予想を超えるものになるのか、楽しみ。
　狼と香辛料とこの作品がきっかけでピーク時同時併読数９０シリーズまで手を出したラノベですが前者は本編完結し、これもあと２回。自分自身も一区切りつける時期が来たような気がしています。