人生は、意外とすてき の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
印象に残ったフレーズを記します。 p21 「ヘッドライトが照らすところより先はまったく見えない。 でもいつかきっと最終地点に到達できる 人生も同じだ。~いま動くために必要な明かりさえあればじゅうぶんなのだ。」 p27 「いま抱えている怒りから解放されたいと望むなら、 腹を立てている相手や対象のために祈ることです。」 p39 「きみはぼくを納得されられない。 ぼくもきみを納得させられない。 だからたがいの意見がいっちしないことに意見を一致させよう。」 p121 「特別な機会のためにものをとっておく習慣はガンをきっかけにやめることができた。 今日こそが特別な日だから。 惜しみなくすべてをいま使う。」 p124 「人生には限りがある、いまをたいせつにしよう。 キャンドルの火ほどそれを痛切に思い知らせてくれるものはない。 退屈な映画なら途中で出てしまおう。 夢中になれない本はとじよう。 毎日、両手をひろげて朝を迎え。 夜には心が満たされた状態でありがとうといおう。 毎日がかけがえのない贈り物だ。たっぷりと惜しみなく使おう。 訪れるかどうかわからない未来のために取っておいたり、 ため込んだりするのはやめよう。」 p149「五年前の重大な悩みを思い出そう。 いまでも重大だろうか? そもそも思い出せないかもしれない!」 p257 「起きて、身なりを整えて、顔を出す」
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宗教を軸にしている部分はありますが, 心に留めておきたい文章がたくさんありました。 今回は図書館で借りて読みましたが,この本の装丁も好きなので, このまま文庫化されたら,購入して愛読書としたいです。
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半分くらいはさーっと読み進んでいて、わりとよくある快適に過ごす生活の知恵系の本かと思っていたら、後半はほとんど宗教に基づく文章だった。終盤「ゆずる」の項で涙。ひとは困難を経験することによって強くなれる。アメリカ人的な内容。
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