伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖 の商品レビュー
リディアの乗った船が妖精国に出航するのを見届けたエドガーは、覚醒し始めたプリンスの意識を抱えて組織に君臨しようとしていた。一方、妖精国への道のりの中継地点であるという幻の国「リオネス」を探し始めたリディアの目の前には不思議な少女が現れて・・・。リディアの命を狙う組織からエドガーは...
リディアの乗った船が妖精国に出航するのを見届けたエドガーは、覚醒し始めたプリンスの意識を抱えて組織に君臨しようとしていた。一方、妖精国への道のりの中継地点であるという幻の国「リオネス」を探し始めたリディアの目の前には不思議な少女が現れて・・・。リディアの命を狙う組織からエドガーはリディアを救えるのか!?そして、妖精国の道しるべをリディアたちは突き止めることができるのだろうか。 いやー、覚悟はしてたけど予想以上にしんどい展開でした。エドリディの安らげるシーンはほぼ皆無と言ってもいいんじゃないだろうか。必死でリディアを締め出そうとしてるんだと気づくまで、アーミンのように本気でエドガーの愛が消えたのかと疑ってしまいました。ギリギリのラインで仲間を救おうとするエドガーが苦しすぎて、何とか救われて欲しいと祈るばかり。フランシスも謎だし、結局リディアは許嫁だったし、伏線ありすぎてもはや回収できるのかと思うくらい壮大で厚みのある物語になったなあと思います。初期の口説きまくるエドガーが懐かしいぜ・・・(笑)でもこんな風に大きな話になったからこそ期待も高まるので、素直に次巻を読もうかな。
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誰もが、エドガーがエドガーのままなのか、そうじゃないのか決めかねている。 エドガー自身でさえも……。 それは、読み手であるこちら側にも言えることで…正直、信じたい気持ちだけで見守るしかないこの状況がもどかしい。 この状況がいつまで続くのか!? 皆に、一日でも早く幸せな日々が訪...
誰もが、エドガーがエドガーのままなのか、そうじゃないのか決めかねている。 エドガー自身でさえも……。 それは、読み手であるこちら側にも言えることで…正直、信じたい気持ちだけで見守るしかないこの状況がもどかしい。 この状況がいつまで続くのか!? 皆に、一日でも早く幸せな日々が訪れることを祈るばかり。
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プリンスの記憶と魔力から身を守るべく、かつて英国に抱いた憎しみを甦らせたエドガーはしかし、魔力に囚われ冷酷な一面に支配されていく。一方リディアはリオネスの妖精カテーナに妖精国の鍵が宿った腕輪を盗まれてしまい… エドガー=プリンスになったわけじゃなく、まだ一つの体で二つの精神が戦...
プリンスの記憶と魔力から身を守るべく、かつて英国に抱いた憎しみを甦らせたエドガーはしかし、魔力に囚われ冷酷な一面に支配されていく。一方リディアはリオネスの妖精カテーナに妖精国の鍵が宿った腕輪を盗まれてしまい… エドガー=プリンスになったわけじゃなく、まだ一つの体で二つの精神が戦っている状況。リディアのことを切り捨てるとは言ったけど彼女の愛情や今までのことを忘れたわけじゃなく、ケルピーから唇を奪ったと言われたことやリディアが死んだと思わされたことによって感情的になったりするのでそれはよかった…!と思うけどこれからどうなっていくのか…やっぱりひた隠しにしないといけないだろうし。 ちょうど来週には新刊が出るので、すぐ続きが読めてらっきー。こんな佳境まできたら、刊行スペースが速いとかそういう次元じゃなくて、もう書かずにはいられない、止まらないわよね。 妖精国への道しるべとしてカテーナを殺さなくちゃいけない=その為には妖精を傷つけるスタールビーの宝剣が必要=つまりアンシーリーコートの魔力が必要ってことで何で矛盾してるんだろう、とリディアが考えるけど、いまのところ私が思うに、シーリーコートとアンシーリーコートの区別なく、善と悪、どちらの妖精の掛橋にもなれる存在ってのが本来の妖精国伯爵なんではないかなーと。 区別してしまったからこそ戦いが生まれてしまう感じで。善悪が一つになる必要があり、それは善側(マッキール家)のリディア、悪側(プリンスの組織、スチュアート王家)のエドガー、二人の結婚じゃないと成しえないのでは。本物とか偽物とかではなく、そこから新しく妖精国伯爵の歴史が始まるんではないかと……ちょっと考えてたりする。
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設定の手がこんでいるな!と思った。 やっぱり二人でひとつの鍵を持っているということになるんですかね? 妖精国では何が待ち受けているのか…役者が勢ぞろいしてるので、そろそろクライマックスですかね。どんな結末か楽しみです。願わくば二人の子供が見たいのと、ロタとポールがどうにかなるとい...
設定の手がこんでいるな!と思った。 やっぱり二人でひとつの鍵を持っているということになるんですかね? 妖精国では何が待ち受けているのか…役者が勢ぞろいしてるので、そろそろクライマックスですかね。どんな結末か楽しみです。願わくば二人の子供が見たいのと、ロタとポールがどうにかなるといいな!
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設定や伏線に疑問を感じる事が多く、今までではキャラでなんとかついて来たが、今回そのキャラがつかめなさ過ぎて読者として置いてけぼり感が強かったかなぁ(。-_-。) 本性や本音を隠しているキャラが多過ぎても逆に物語を作者の自己満足な物にしてしまうと思う。
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・・・・これってライトノベルですよね??って聞きたくなるぐらい重い!! 話の内容がすごく重かったです。 話の流れから考えるとこうなるのは仕方のないことなんだろうけど、読むのはつらかった。 エドガーもリディアも互いを思いあってるって言うのも分かるし。 恋愛色の強いものを求める私とし...
・・・・これってライトノベルですよね??って聞きたくなるぐらい重い!! 話の内容がすごく重かったです。 話の流れから考えるとこうなるのは仕方のないことなんだろうけど、読むのはつらかった。 エドガーもリディアも互いを思いあってるって言うのも分かるし。 恋愛色の強いものを求める私としては好きではないかな。今回は。
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プリンスの記憶をとりこんで苦しむエドガー。今回の巻は甘くないまま終わってしまうので続きが気になります。切なすぎて悶えます!
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過去の隠された事実、そして厳しい状態の現実・・・エドガーが痛々しい・・・そんな1冊です。リディアとエドガーはどうなっていくの!?・・・次巻が気になります!! いつでもどこでもリディアに対して口説き文句垂れ流しなエドガーに、早く戻って欲しいです。 こっそり、レイヴンとケリー(の...
過去の隠された事実、そして厳しい状態の現実・・・エドガーが痛々しい・・・そんな1冊です。リディアとエドガーはどうなっていくの!?・・・次巻が気になります!! いつでもどこでもリディアに対して口説き文句垂れ流しなエドガーに、早く戻って欲しいです。 こっそり、レイヴンとケリー(のおさげ)の今後の行方にニマニマと期待してみたり。
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