マクルーハン の商品レビュー
「メディアはメッセージだ」(The medium is the message.)で著名なマクルーハンの生誕100年を記念し、2011年に発行された、「KAWADE道の手帖シリーズ」のマクルーハン特集号。テレビはホットなメディアで、書物はクールなメディア。確かに納得させられるけれ...
「メディアはメッセージだ」(The medium is the message.)で著名なマクルーハンの生誕100年を記念し、2011年に発行された、「KAWADE道の手帖シリーズ」のマクルーハン特集号。テレビはホットなメディアで、書物はクールなメディア。確かに納得させられるけれど、本当にそうなの?何度めかの電子書籍元年が叫ばれて数年、日々誕生しつづける新しいメディアは、どのようなメッセージを持ちうるのか?本書では、様々な角度からマクルーハンとその受容について論じられています。 メディア論、ちょっと興味はあるけれど、マクルーハンの著書をいきなり読むのは…という方におすすめです。 (ラーニング・アドバイザー/図情 KOMINAMI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1405454
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[ 内容 ] ニューメディアが世界を次々に変革していくなかで、メディア論の父=マーシャル・マクルーハン生誕100年を記念特集! [ 目次 ] インタビュー スペシャル 翻訳 論考 エッセイ 著作解題 MMはどのように受けとめられたか [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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Wiredはマクルーハンを公式の守護神として祭り上げている。 実際にマクルーハンがエレクトリックテクノロジーは典型的なテレビを中心としたアナログメディア。 メディアはメッセージである。 空間はカルチュラル・テクノロジーとは切り離せない。
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本屋で何でM・マクルーハン特設コーナーがあるのかと思ったら、今年生誕100年なのね。で、その特集本を購入。彼の基本を追っていく再入門書。彼のインパクトは、その思考法にあるから、基本を理解すれば深入しても余り意味がない。 彼の後継者 息子E・マクルーハン曰く、最新の情報ネットワークの下では "Job"は消滅し"roll"が取って代わる。 観衆が参加する"roll"、言ってみれば新庄の職業が「シンジョー」であるような事が、一般人でも起きていると言うこと。 更に"FACEBOOK"のようなSocialMediaは、identityを拡張する。それは、"Body"を伴わない"Nobody with no body"である、という。日本で言う「キャリア」は、正にそうでないだろうか。 雇用に関わる私にとっても(彼が予言した)"Gloval Village"が更に現実化する中で、彼の思考は強烈なインパクトを伴って様々なヒントを与えてくれる。 https://www.facebook.com/pages/%E9%9B%87%E7%94%A8%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4Maggies-Farm/127282107365365
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