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0能者ミナト(1) の商品レビュー

3.7

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

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2023/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読! 中学生の時にハマって読んでたけど、今でもしっかり面白い!!! 読んだことあるからかもしれないが、スラスラっと読み進めることができる。 解決までのテンポが良い。現実味は帯びていないが、(内容も登場人物も)湊が縛りに囚われずに解決方法を見出していく様は常識にとらわれないという点においてすごく気持ちがいい。に加えて、性格のクズさ加減。良い塩梅だと思います。シリーズ全部一気読みしてしまいそう…

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2022/04/16

#読了 能力ない(本当にないのかな?)し、物凄く性格ねじ曲がってる(いやそこがいいんだけど)主人公のお話。 いや、かなり頭キレッキレだしイケメンよね。

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2021/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪異を異能を使わずに解決する、という発想と手段が面白い。だけど余裕のない大人なもので、湊のいちいち揚げ足取りするような会話に疲れてしまった。

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2021/05/08

有能なくせに特殊な能力を持ってるわけじゃない主人公。それなのに、巫女と天才少年と共に、事件を次々と解決していく様は読んでいて気持ちが良かった。続きが気になる、なかなか面白い作品だったと思う。

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2021/03/09

読了後はゾワッとしつつも天晴れ!という気持ち。 湊の推理が冴え渡ったけれど、沙耶とユウキのお陰で依頼をこなせた。なかなかハードな案件だけど知恵の湊と二人の天才のチームプレーで戦う場面は圧巻!そして遂に見事解決したものの後味は悪い。 誰が救われたんだろうか。

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2020/05/31

霊能の特殊能力はないが抜群に頭が良い毒舌主人公。陰陽師やら神道やら歴史あるその道のやり方とはまるで違い、敵も見方も騙し、丸め込みながら解決するのが気持ちいい。シリーズが長く続いているのも納得のスタート。面白かった。

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2020/05/06

中古本を表紙買い。 怪異に対して特殊能力が無いミナトが怪異を倒すというストーリー、面白かった。続編は出ているので、機会があったら読んでみたい。

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2019/11/12

このシリーズは本当に面白いです。 怪異を頭脳で倒すのは本当にスカッとする。 あと主人公のミナトがやたら格好良い。

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2017/09/03

正直そんなに期待せずに読んだのだけど・・・おもしろかった。 霊とか妖怪とか犯罪とかの推理モノみたいなのってよく読むけど、こういった変人の探偵役って知識が普通の人と違いすぎて「そんなん知るか~!」ってなるんですが、このシリーズの解決は、平均程度の理系人間で普通に一緒に推理できる感じ...

正直そんなに期待せずに読んだのだけど・・・おもしろかった。 霊とか妖怪とか犯罪とかの推理モノみたいなのってよく読むけど、こういった変人の探偵役って知識が普通の人と違いすぎて「そんなん知るか~!」ってなるんですが、このシリーズの解決は、平均程度の理系人間で普通に一緒に推理できる感じが楽しい。

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2017/04/19

0能者ミナトシリーズ1作目。 タイトルにある「0能者」とは零能者。 つまり能力をまったく持たない者、という意味だ。 怪異を討つためにミナトは能力以外のものを使う。 科学の知識に裏付けられた方法だったり、ミナトが0能者として生きてきた経験によって培われた知恵でもある。 毒舌で人を食...

0能者ミナトシリーズ1作目。 タイトルにある「0能者」とは零能者。 つまり能力をまったく持たない者、という意味だ。 怪異を討つためにミナトは能力以外のものを使う。 科学の知識に裏付けられた方法だったり、ミナトが0能者として生きてきた経験によって培われた知恵でもある。 毒舌で人を食ったような態度がミナトの通常仕様だ。 実は褒められることが苦手だったり、他者を護ろうとする気持ちが強かったりと、表面からだけではわからない人間性を隠していたりもする。 0能者、九条湊。 御蔭神道の巫女、山神沙耶。 総本山の天才少年、赤羽ユウキ。 他の能力者たちが手に負えない怪異たちに、三人は協力しあい立ち向かう。 主人公であるミナト。 サポートする沙耶とユウキ。 後方支援担当の水谷理彩子と荒田孝元。 登場するキャラクターの人物像が魅力的で、個性豊かに描かれている。 口は悪いけれど憎めない人物のミナト。 純粋で真面目一方の沙耶。 小生意気で口は立つけれどまだまだ子供のユウキ。 三人は言い争いながらも奇想天外な方法で怪異を退治していく。 チームワークの良さも含めて、この物語の読みどころのひとつだ。 次の相手は「鏖」(みなごろし)。 どんな戦い方をするのか、楽しみだ。

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