本当は恐ろしい『古事記』・『日本書紀』 の商品レビュー
特に恐ろしくもむごくもなかったです。おそらく、タイトルはマーケッティング上の要請のためでしょう。「本当は恐ろしい」何々って最近の流行りですものね。こういうタイトルだと部数が伸びるんでしょう。 内容は日本の古事記と日本書紀を柱に古代史を淡々とわかりやすく解説した入門書です。それ以上...
特に恐ろしくもむごくもなかったです。おそらく、タイトルはマーケッティング上の要請のためでしょう。「本当は恐ろしい」何々って最近の流行りですものね。こういうタイトルだと部数が伸びるんでしょう。 内容は日本の古事記と日本書紀を柱に古代史を淡々とわかりやすく解説した入門書です。それ以上ではありませんので、日本の記紀に興味のない方、またタイトルにつられてホラーやスプラッタを期待した方には向かないと思います。記紀に興味があるなら手始めに読むのにいいと思います。 作中で一番残酷だったのが、朝鮮で捕らえられた日本人の末路だったので、古代日本がいかに「恐ろしさ」や「惨さ」から無縁だったのかわかってしまうのが皮肉ですね。
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始めカタカナ、後半漢字の人名ばかりの本。日本も血と争いで築かれた国なんだなぁ。神社やパワスポの起源がわかるとなんだか拝んでるのが疑問に思えた。あそこの神社とこっちの神社は祀られてる人が犬猿の仲とかね。
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