非合法純愛(3) の商品レビュー

不破慎理(著者)

2014/08/25

蒲生(がもう)がアメリカに行ってしまう――!?
蒲生からの告白を断ったはずなのに、
衝動的にキスをして「行くな」と止めた雨宮(あまみや)。
なぜそんな行動に出てしまったのか…
雨宮は改めて自分の気持ちに向き合う。
もしかしたら、俺は蒲生のことが好きなのか?
五年かけて気づいた気持ち…。感動の最終巻!!
(出版社より)

2013/03/19

不破先生の作品には女性が出てくることが多いが、今回は主人公蒲生の会社の同僚というポジションで出てくる。恋愛に絡んでくることはないが、蒲生のよき理解者であり、話の中でもいい味を出している。
最終話では蒲生の想い人、雨宮の立会い事務官・北原の話も入っている。

2011/06/01

最終巻

攻め：雨宮寛晃
受け：蒲生俊希

ずぶ濡れで訪ねてきた雨宮をそのまま帰す訳にいかず家に上げる蒲生。その心は複雑で。一方雨宮も自分の気持ちや行動が上手く掴めずいろいろ考えていた。そして安西検事に恋愛について相談して自分の気持ちに気付いていく。

まぁ、なるようになりました。はい。
当て馬？の滝本は納得してアメリカに行っちゃったし、雨宮に片思いしていた北原も正しく玉砕したし(安西さんが付いてる！)
円く収まりました。
欲を言えばＨシーンが無かったところですかね。もっとエロいカットが見たかった。

2011/03/26

まさに「やっと」といった感の二人でした(笑)ニブチン＆不器用な雨宮というのが一番の原因でしょうが、蒲生は蒲生でフラフラしっぱなしでしたからね。それも過去の恋の結末が故だから10年経っても消化しきれてなかったんだろうことはわかりますが、それに振り回されちゃった滝本が少々憐れかも。いい人見つけて欲しいなぁ！安西と北原は展開が早急かなとも思いますが、脇なので仕方がないですね。雨宮みたいな攻は今後きっとデレ甘になりそうなので、何かの機会にその後の二人を読みたい。キャラBDフェアとかキャラコレとかでもいいからｖ

2011/03/26

やっとくっついた（苦笑）なんか、雨宮も蒲生もどっちもどっちな気がする。雨宮は北原に、蒲生は滝本に無駄な期待をさせて結局はひどいことをしたわけで。結論、雨宮が余りにも鈍すぎた（苦笑）安西と北原がくっついたのは思ってた通りだったので良かったです。でも北原はやっぱ好きなタイプではない…；この作品の中で、滝本が１番可哀相な役回りだったような（苦笑）アメリカで良い人と出会えたらいいなー。