「だましだまし生きる」のも悪くない の商品レビュー
2011年5月 川口市立図書館で借りて読みました。 香山さんの半生を綴った本。 「子育てを共有できる社会に・・・」とありました。共感します。
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香山リカさんとは同い年である。 だからどうということでもないのだが、やはり時代の影響というものは無視できない気がする。同じ時に同じ社会情勢を見ているわけだし。 似たような感覚を持っているんだなと思う箇所がいくつもあった。 白黒つけるのが苦手、と述べているところは笑ってしまった。私...
香山リカさんとは同い年である。 だからどうということでもないのだが、やはり時代の影響というものは無視できない気がする。同じ時に同じ社会情勢を見ているわけだし。 似たような感覚を持っているんだなと思う箇所がいくつもあった。 白黒つけるのが苦手、と述べているところは笑ってしまった。私もまさに白黒つけるのが苦手で、いつもなんとなく成り行きでごまかしつつ生きてきたからだ。 この人の書く物に救われたような思いがするのは、きっと彼女が外部に向けては力を抜いた姿勢で応対しているからなのだろう。 内面はどうなんだか、弟さんが語っているような「実は熱い女」なのかもしれないが、それが反転してクールなふるまいになっているようにも思える。 私は個人的に興味があったから面白く読んだけど、特にオススメという感じではないかな。
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- ネタバレ
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気になる独身女性の先輩のお一人で、エッセイっぽいのは初めてという帯につられて読んだ。 ふつうのお方なんだ、とよい意味で驚いた。 こちらは精神科医にお話を聞いてもらっている身だけれど、精神科医の方が日々をどのように過ごしているか、かいま見えた気がする。 親への依存度が高いなど、共通点もあってドキリというか考えさせられる内容だった。私もパートナーが欲しい(笑)
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