哲学への権利 の商品レビュー
カバー外したところもカッコいい! フランスのコレージュに関するインタビュー集です。 国際的な哲学の研究教育機関で企画書のみで選考されたプログラム・ディレクター(教員)が6年間授業。高校教師だったり、作家だったり、技術者だったりいろんな人がいるらしい。 そして、聴講はすべて無料!「...
カバー外したところもカッコいい! フランスのコレージュに関するインタビュー集です。 国際的な哲学の研究教育機関で企画書のみで選考されたプログラム・ディレクター(教員)が6年間授業。高校教師だったり、作家だったり、技術者だったりいろんな人がいるらしい。 そして、聴講はすべて無料!「哲学する権利」が誰にでも開かれているとのこと! これって、素晴らしいですよね。 こんなことやってみたい。組織として存続することに意味があり、開かれた議論をすることができ、でも人はいい経験となって皆入れ替わる。 うちもやりたいー。ライフ系の研究なら個人型でもできるからできるはず。 「ノヨリチルドレン構想」
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著者が仏・国際哲学コレージュでの実践を追いながら、哲学するということ、万人にひらかれている哲学というものについて問いかける。試験に哲学という科目があるフランスにおいてさえ、哲学の意味は揺れている。いわんや日本においてをや、だけど、高等教育とか、市井の学問の意義というのを日本におい...
著者が仏・国際哲学コレージュでの実践を追いながら、哲学するということ、万人にひらかれている哲学というものについて問いかける。試験に哲学という科目があるフランスにおいてさえ、哲学の意味は揺れている。いわんや日本においてをや、だけど、高等教育とか、市井の学問の意義というのを日本においてもやはり真剣に考えねばならんのではない? 大学はもはや象牙の塔ではない。
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映画を見ていないので、感想が言いにくい。 哲学の内容というより、哲学するということ自体を問う。国際哲学コレージュについての、デリダの考え方についての本。大学の在り方にも一石を投じている。
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