ウルトラライトハイキング の商品レビュー
いまでは山歩きを実践する手段として外せない存在となっている「ULハイキング」の実用書。 本書は世界の「ロングトレイル」という存在を知ってから読むべき実用書である。ロングトレイルの存在を知らないと、軽い荷物だと楽に距離を稼げて楽しい山歩きができる、という認識で終わってしまう。しか...
いまでは山歩きを実践する手段として外せない存在となっている「ULハイキング」の実用書。 本書は世界の「ロングトレイル」という存在を知ってから読むべき実用書である。ロングトレイルの存在を知らないと、軽い荷物だと楽に距離を稼げて楽しい山歩きができる、という認識で終わってしまう。しかしULのルーツは何といっても何百~何千キロと続くロングトレイルの存在あってのもので、それを知ってることで記事の内容の取り方はずいぶん変わってくると思う。 ジョン・ミューアトレイル、アバラチアントレイル、etc...、世界中に存在する素晴らしきたくさんのトレイル...、夢広がります。
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何日もかけて長距離を歩くロングトレイルから生まれた「ウルトラライトハイキング」というスタイル。その概念や、荷物をシンプルに軽くするためのコツなどが説明されている。私はテントや寝袋持参のハイキングはやらないと思うけど、熊野古道とか四国遍路とか、長距離を何日もかけて歩く旅には興味があ...
何日もかけて長距離を歩くロングトレイルから生まれた「ウルトラライトハイキング」というスタイル。その概念や、荷物をシンプルに軽くするためのコツなどが説明されている。私はテントや寝袋持参のハイキングはやらないと思うけど、熊野古道とか四国遍路とか、長距離を何日もかけて歩く旅には興味があるので読んでみた。参考になることもあった。たぶん初心者向けの本。
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面白い!カブスカウトからボーイスカウトまでを経験して来たが、最新のハイキングの概念はここまで来たのかと衝撃を受けた。重いザックに重い登山靴を履いてひいひい山を登るのではなく、荷物を最低限とし靴はランニングシューズのように軽いトレイルランシューズを履いてサクサクと登る。荷物が軽いと...
面白い!カブスカウトからボーイスカウトまでを経験して来たが、最新のハイキングの概念はここまで来たのかと衝撃を受けた。重いザックに重い登山靴を履いてひいひい山を登るのではなく、荷物を最低限とし靴はランニングシューズのように軽いトレイルランシューズを履いてサクサクと登る。荷物が軽いと景色も楽しめる。 近年のトレイルラン人気からウルトラライトハイキングに人が流れれば山はもっと賑わう。じじばばと変人だけの為の山はもったいない。若者よ、山はキツくない、インスタ映えだってある、山に登ろう!
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思想は憧れるが、あんまり理詰めにやるとおもしろくなさそうに感じるが、どうなんだろう。やってみないとわからんが、相当な長期休暇がとれないと…。
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自然に溶け込むために出掛けて行く際は、重装備で何不足ない生活を持ち込もうとせず、背負う荷物を軽く、食事や就寝の痕跡を残さぬよう心がけ出来る限り長距離を移動することを楽しむべきではないか。そのための装備の考え方の本でした。ハイカーでなくとも、拠点を定めぬコンパクトな生活を日々繰り返...
自然に溶け込むために出掛けて行く際は、重装備で何不足ない生活を持ち込もうとせず、背負う荷物を軽く、食事や就寝の痕跡を残さぬよう心がけ出来る限り長距離を移動することを楽しむべきではないか。そのための装備の考え方の本でした。ハイカーでなくとも、拠点を定めぬコンパクトな生活を日々繰り返すノウハウは、地震のある日本ではある程度必須の心構えかもしれないと思いました。
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ライトハイキングとは、装備が軽量化されたハイキングですが、それを極限まで絞り込んだ形がウルトラライトという考え方で、現在世界中の多くのハイカーがウルトラライトを目指しているということです。 長距離を歩くには、身につけるものと泊まる装備と食料が主を考えなければなりませんが、これら...
ライトハイキングとは、装備が軽量化されたハイキングですが、それを極限まで絞り込んだ形がウルトラライトという考え方で、現在世界中の多くのハイカーがウルトラライトを目指しているということです。 長距離を歩くには、身につけるものと泊まる装備と食料が主を考えなければなりませんが、これらはつまり衣食住であり、衣食住をライトにするという考え方は、いわゆるミニマリストという生活スタイルにもつながるのだと感じました。 より快適な生活を求めれば、多くのものを抱えなければなりませんが、ウルトラライトやミニマリストは切り捨てられる余地を考えるのだと思います。 それは、衣とは、食とは、住とは、という既成の概念にとらわれず、代用できるものを探したり、なくても良い機能を探すことなのだと思いました。 過剰に溢れるものや多くの機能を備えたもの、一部のことしかできないものなどを見直していくことが、これからのボクらのライフスタイルなのだと感じました。
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三鷹のハイカーズデポは、行きつけのカフェの隣。ここでファイントラックのツェルトも手に入れた。そのオーナーが書いた本。ウルトラライトハイクのバイブル。このところ、そのスタイルもどきで山に入るので重い荷物は持てない。 確かに荷が軽いと様々な行動範囲が広がる。 そして、ロジティクスやタ...
三鷹のハイカーズデポは、行きつけのカフェの隣。ここでファイントラックのツェルトも手に入れた。そのオーナーが書いた本。ウルトラライトハイクのバイブル。このところ、そのスタイルもどきで山に入るので重い荷物は持てない。 確かに荷が軽いと様々な行動範囲が広がる。 そして、ロジティクスやタクティクスを考えるのも楽しい。 さあ、今年はこれで南アルプスを縦走しよう。
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・ステルスキャンプ 夕暮れ前に登山道から離れたところで夕食 食後しばらく歩く 登山道より100m以上離れて、日没前に煮炊きをせずに、寝るだけのキャンプ ・軽いものが好きなのではなく、シンプルでスマートなものが好き ・大事なのは道具を軽くすることではなく、自然とつながる感覚を得るこ...
・ステルスキャンプ 夕暮れ前に登山道から離れたところで夕食 食後しばらく歩く 登山道より100m以上離れて、日没前に煮炊きをせずに、寝るだけのキャンプ ・軽いものが好きなのではなく、シンプルでスマートなものが好き ・大事なのは道具を軽くすることではなく、自然とつながる感覚を得ること ・ウルトラライトハイキングとは 消費財(食材・燃料・トイレットペーパー・ストック)を省いた重量・ベースウエイトが4-5kgということ ・ウルトラライトハイキング例 キャリング(運ぶ道具) 900g スリーピング(寝る道具・屋根・寝具) 1600g クッキング(食事と水分補給道具) 400g ウエア(防寒・雨対策・最低限の着替え)1200g アクセサリー(非常用品・救急用品) 700g ベースウエイト合計 4800g ・バックパック 荷物重量10kg程度は、バック重量1kg以下 15 1.5-2 20-30 2.5-3 ・食事 朝食 100g( 400kcal) 行動食&嗜好品250g(1150kcal) 夕食 150g( 550kcal) ・オリジナルフリーズドライ食品(袋飯) ポルチーニのリゾット アルファ米・粉チーズ・乾燥ポルチーニ・大豆ミート ドライ玉ねぎまたは玉ねぎパウダー、切りイカ ドライホウレンソウ、てんさい唐、天然塩、パセリ ・ごとく クアトロストーブ エスビットチタンストーブ ・ボイルインバック 湯を沸かし、袋に入れて、袋から食べることを推奨 ・必要な水 通常2500cc 最低1200cc 極限 500cc 2Lボトルだと破損時危険なので 1L+0.5L+0.5Lが安全 ・着替え ソックス2組とカットソー1枚 ・おすすめギア 運ぶ890g バックパック800g パックカバー90g 泊る1660g スリーピングバック500g スリーピングマット200g シエルター800g ペグ他60g グランドシート100g 着る&歩く1100g スペアカットソー1枚150g スペアソックス2組90g ウオームハット60g インサレーションウエア300g レインギア400g ウインドシャツ100g 食べる&飲む290g ストーブ45g ウインドスクリーン20g フューエルボトル20g ライター(2個)30g マグポット100g スプーン15g ウオーターコンテナ(2L分)60g 気遣い740g ライト90g マップケース&コンパス50g ファーストエイドキット100g トイレタリーキット (タオル・歯ブラシ・ペーパー・他)250g エマージェンシーキット (ホイッスル・ハサミ・リペアキット・他)190g ノート&ペン30g 財布30g プラスアルファ(状況によって) サポートバッグ (フロントバック・サコッシュ・ウエストポーチ) ウォータートリートメント カメラ 傘 クランポン ネックゲイター バクネット サングラス GPS ベースウエイト 4680g ・歩行中身につけるもの アンダーウエア カットソー パンツ ソックス グローブ ハットまたはキャップ シューズ ゲイター トレッキングポール 時計
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遊歩大全のウルトラライト版? アウトドアグッズにULの流れがあるのは何となく知っていたが、なぜ装備を軽くするのか、その思想的、歴史的背景がわかりやすく書いてあり、とても面白い。ULハイカーは、坂口恭平の「都市型狩猟生活」者の非定住ヴァージョンではないか。かしこい現代の浮浪者。
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参考になった。 ウルトラライトハイキングは、凄く合理的。いかにもアメリカで発祥した考え方。 憧れるけど、体力、技術とも私には無理。でも参考になることは多い。 今まで言われてきた、登山の常識を少し疑ってみてもいいかもしれない。
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