英雄になりたい！ の商品レビュー

飛田マンダム【著】,面白法人カヤック【原作】

2016/04/05

「英雄になりたい！」は2010年2月13日から2011年3月31日までモバゲーで提供していた『ユーザーのがんばりに応じて戦況が変わり、ゲームのストーリーも変わっていく、新感覚ＲＰＧ。』（公式サイトより）

サービス終了後から、次回作の「英雄になりたい！２」に至る空白の期間をノベライズ化。
未プレイの人も楽しめる内容、なのだろうか
正直楽しめないと思います。

アザルト連邦万歳。
また読みたい

2011/12/12

ゲーム内で語られなかったストーリーを読むことが出来る。ファンなら、買っておいて損は無いと思う。

物語自体は、ルスランメインで進んでいく。

2012/02/01

結構前に買って読んだのに書くの忘れてた；
モバゲー版英雄になりたい！の小説版です。
アザルト民の身としては、あの戦争でどうして負けたのかが分かって興味深かったです。
アザルト出番少ないけどね！
そして他国の将軍さんのこともよく知れました。
戦争が終結して、ゲームも２になって、急に百年後ですよー
さぁどの将軍に仕えます？なんてきかれて、すぐには受け入れられなかったのですが、どんな出来事があって新たな戦争が始まったのか書かれていたので、また頑張ろうと思いました。

2011/03/01

レオニールが一際輝く作品だった。序章もリブリィちゃん視点なのでルスラン贔屓。ルスラン民は買って損ではないかと思う。
ネクロスは相変わらずのネタロスだったので満足です。でも勝利国だしもう少し取り上げられても良いと思うんだけどなぁ……。否、自分の国だからっていう贔屓目もありますが（笑）
普通様とリリアーヌ嬢についても心配だったので、今回でスッキリ！　こっちまで嬉しくなりました。でも総括するとアザルトが一番活躍の機会が無かったような……という感じ。

内容はツッコミどころ満載。キャラ萌えが目的であれば、あまり気にならない小さな点かもしれないが、違和感を覚えること多数。
性格……というか口調が違ったり、フラグ回収してくれていなかったり、余計なフラグが増えていたり（笑）
ちょっと残念。故に、内容だけなら星三つ。

ただ、特典のちびフェルトたんとFLASHフェルトたん、そして挿絵が良かった。これだけで買って良かったと思います。
なので星一つ追加です。次回は設定資料とか欲しいです運営さん！

2011/02/26

イラストはカラー一枚、挿し絵八枚、あとがき一枚。カラー絵の裏に簡単な主要人物紹介、本編前に白黒の大陸地図ページ有り。
キャラによっては全身も分かって、有り難い一冊です。ゲームではわからない各国将軍たちの関係図もわかりますよ。

英雄！らしい感動も笑いも満載なんですが、第三者視点だからこそあの大陸の戦争って不毛なんじゃ……なんて思いが沸々と沸いたりもします。
０のカイゼル様の『魔族の血をひく者は自己主張が強くて困る』発言で、まあこれがオルガの世界か、って気もしますが。
でも、母国贔屓な話、ネクロスがただの悪役じゃないって知らない人にはわかってもらえるかな、と。おばかではあるけどね。
正義も悪もない。その国にはその国の訳があって戦ってる。ってよくわかる。

ネクロス滅ぼされたって最初恨んでたけど、ギアマンテさん、まじごめんって感じ。
我々が迷惑掛けたんだな。うちのお偉い二人の好奇心が引き金だった。

オルガ側メンバーの最期については、約一名のみ明確に描写されています。
本当、泣くかと思った。
ネタバレになるので語りませんが。

マンダム氏が思ってたより断然いい文章書いたと思います。とりあえず、これからまたスピカさんのために頑張って出撃しなよｗ