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“いま"をつかむマーケティング の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2018/01/16

マーケティングには 3C分析やSWOT分析などの 戦略を考えるためのフレームワークがあります。 しかし、よい戦略を立案するには どんなフレームワークでも 中身がしっかりしていることが重要。 本日ご紹介する本は、 環境分析の手法や戦略の立案について紹介した1冊。 ポイントは...

マーケティングには 3C分析やSWOT分析などの 戦略を考えるためのフレームワークがあります。 しかし、よい戦略を立案するには どんなフレームワークでも 中身がしっかりしていることが重要。 本日ご紹介する本は、 環境分析の手法や戦略の立案について紹介した1冊。 ポイントは 「複数視点」 環境をしっかりつかむには 過去、今、未来 自社、顧客、競合 価値、コスト、納期 など、複数の情報を合わせて考える必要があります。 「世の中の流れ」 世の中の流れを見るには、 政治的な流れに添っているか? 経済的な影響がどの程度あるか? 社会的に影響を与えるか? 技術的なインパクトがあるか? などの各要素を大きく見ておくことが重要。 「業界構造」 その業界の構造を見るには、 その業界は競争が激しいか? 売り手と買い手どちらが強いか? 他社が新規参入してくる可能性はどの程度あるか? 代替品として何が考えられるか? などの要素を見ることが重要。 「BtoBtoC」 BtoBのビジネスでも 何らかの形でそれが一般消費者向けの商品に 結びつきます。 最終的に消費者がその商品を購入しなければ、 そこにかけたコストは回収できません。 その商品はますます売れるのか 買わなくなるのか 最終商品の消費者の立場になって 考えることが重要です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世の中は最近どうなっているのか? 世の中はどのように変化してきたか? 顧客はどのように変化してきたのか? 顧客も歳をとる 価格ではなく顧客のコストという視点で考える 最終的に消費者が商品を購入しなければ、そこに投じられたコストは回収できな 1:5の法則=新規顧客の獲得コストは既存顧客の5倍を要する 顧客が商品を購入する理由=KBF(Key Buying Factor)そこを掘り下げて考える 顧客を価値共創のパートナーとしてとらえる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 30分でわかるマーケティングのフレームワーク 第2章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その1)―“いま”の環境を分析せよ! 第3章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その2)―“いま”をとらえた戦略を練れ! 第4章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その3)―自社の強みを活かせ! 第5章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その4)―競争優位を構築せよ! 第6章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その5)―ターゲットを徹底的に見ろ! 第7章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その6)―自社ならではの商品の価値を作れ! 第8章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その7)―買ってもらえる価格で届けろ! 第9章「勝手分析」で“いま”を読み解く(その8)―刺さるプロモーションを展開せよ! 第10章「現場取材」で“いま”を切り取る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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2016/05/23

マーケティングの本に出てくる代表的なフレームワークと理論を一枚の図に全体像としてまとめてマーケティンマネジメントと定義してあり、さらに豊富な事例をそのマーケティングマネジメントに当てはめて分析してあるので、フレームワークの使い方を学ぶのに適した1冊。 読みやすさ ★★★★★ 学...

マーケティングの本に出てくる代表的なフレームワークと理論を一枚の図に全体像としてまとめてマーケティンマネジメントと定義してあり、さらに豊富な事例をそのマーケティングマネジメントに当てはめて分析してあるので、フレームワークの使い方を学ぶのに適した1冊。 読みやすさ ★★★★★ 学び ★★★★☆ 実践 ★★★★☆

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2015/12/20

いまを掴むには? →マーケティングマネジメントとして、環境分析、戦略立案、施策立案があり整合性が大事 適切な戦略構築のためにはまずターゲット像を明確にし、ターゲットの買う理由を洗い出し、ターゲットが魅力を感じる打ち出し方であるポジショニングを導き出す 製品価値構造として、中核、...

いまを掴むには? →マーケティングマネジメントとして、環境分析、戦略立案、施策立案があり整合性が大事 適切な戦略構築のためにはまずターゲット像を明確にし、ターゲットの買う理由を洗い出し、ターゲットが魅力を感じる打ち出し方であるポジショニングを導き出す 製品価値構造として、中核、実体、付随機能 ターゲットを設定するということと、それが取り込めるということは違う 企業が収益を上げるための5つのポイントとして、ライフステージ、アップセリング、クロスセリング、アフターマーケティング、顧客紹介

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2012/06/17

事例の取り扱い、ってことでGlobisの本の最新版みたいな感じになってるのかなとおもいきや、「図解雑学」シリーズ的な読みやすさにデザインされていた。

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2011/12/01

若手・中堅社員のマーケティング研修にピッタリの本。ネタが新しいので導入としてはとっつきやすい。金森さんのターゲットもだいたいそのへんじゃないかな。外部分析、STP、4Pのどこにフォーカスしているか図で表しているのでフレームワークを理解するには最適。

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2011/03/17

消費財中心だが、マーケティングの全体像と個々のプロセスを実際の商品に則して解説しており、有用。特にマーケティングマネジメントの全体像の図は出色。我がマーケティング研究会で使わせていただく予定。

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