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大局観 の商品レビュー

3.5

255件のお客様レビュー

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2024/11/28

視野を広げ視座を高くすること、目先に捉えわれず行き当たりばったりにならないように気を付けようと考えさせる一冊。羽生善治先生の理知的で謙虚な姿勢がをヒシヒシと感じた。「大局観」というものを意識して日々精進したい!

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2024/11/13

以前に読んだ羽生さんの「直感力」と似たような内容だった。その時の状況を客観的に捉えることや平静でいること、日々の練習から養われるもの。 比較的に読みやすい文体でした。

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2024/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「決断力」「直感力」そして本作。シリーズ全て読みました。 3冊、似たような内容も多々ありましたが、得られたものは大きかったと思います。 本作に関しましては、「反省はするが、後悔はしない」と言ったフレーズが心に残りました。反省は次に繋げて活かすようなイメージがあるけれど、後悔は過去の一地点をぐるぐると思い嘆いている感じがします。「変えられるのは“今と未来だけ”」という言葉をアドラーの本で学んだことを想起しました。 私は過去に悲観的になりやすい人間なのですが、今と未来に目を向けて失敗を経験に変えていきたいです。

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2024/10/18

何度か、羽生善治さんの本が良いと聞いたので 試しに本書「大局観」を読んでみた くどくなく、あっさりした文章で、するすると読めた タイトル通りというか、決断は誰にしてもある事なので 我がことに置き換えて色々考えさせて読ませてもらった

Posted byブクログ

2025/02/08

著者、羽生善治さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 - )は、日本の将棋棋士である。二上達也九段門で棋士番号は175。埼玉県所沢市出身。日本将棋連盟所属で2023年6月9...

著者、羽生善治さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 - )は、日本の将棋棋士である。二上達也九段門で棋士番号は175。埼玉県所沢市出身。日本将棋連盟所属で2023年6月9日付をもって日本将棋連盟会長に就任(現職)。 ---引用終了 で、本書の内容は、次のとおり。 ---引用開始 考え抜いても結論がでなければ「好き嫌い」で決めていい。年齢を重ねるごとに強くなる「大局観」の極意を公開。60歳、70歳でも進化する勝負の法則、直感力・決断力・集中力を極める。 ---引用終了 本書が刊行されたのは2011年で、当初は「角川oneテーマ21」新書でした。 それから、本書が刊行された2011年以降の将棋の名人を見てみます。 2011年 森内俊之 2012年 森内俊之 2013年 森内俊之 2014年 羽生善治 2015年 羽生善治 2016年 佐藤天彦 2017年 佐藤天彦 2018年 佐藤天彦 2019年 豊島将之 2020年 渡辺明 2021年 渡辺明 2022年 渡辺明 2023年 藤井聡太 13年前から見てみましたが、藤井聡太の登場で、すっかり風景が変わっていますね。 佐藤天彦(1988~)と渡辺明(1984~)は、名人位を3期保持したが、今後復位できるか微妙で、永世名人になるのが難しくなった感じ。 藤井の登場で、割を食った世代になりますか。

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2024/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前のメモを整理するついでに、内容を反映 偉大な人たちの言葉を並べてみているだけで、何かを学んだような気持ちになりますが、きっと、アウトプットしていかないとダメなんでしょうね。 久々に言葉を見返すのも面白いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・大局観とは具体的に、全体を見渡す、上空から眺めて全体像がどうなっているかを見ることである。 ・選択肢が多いことは迷いにつながる。 ・多くの可能性から一つを選択するのと、少ない可能性から一つを選択するのでは、後者の方が後悔は少ない。 ■どんな状態で最も良いパフォーマンスを発揮できるか 1.リラックスして落ち着いて楽しんでいる状態 2.プレッシャーを感じている状態 ※よくないのは、無気力な状態 ・目標設定のキーワードはブレイクスルーである。個人であれ、団体であれ、まだ届いていない領域をめざすこと。もう少し頑張れば、今までと異なる景色が見える「次なるステージ」を目標とすること。 ・目標設定による問題もある。 ・目標を作ることによって、逆に義務感や強制されているという気持ちが強くなってしまい、やる気が落ちてしまうケース。 ・本来ならば、もっと多くのこと、難しいこともできるのに、目標が設定されたことによって、限定されたところに安住してしまうケース。 ■惜福 ・幸運が来たならばそれをすべて使い切らず、次に残していくような行動をとること

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2023/09/30

今井むつみさんの『学びとは何か』からの流れで読みました。 今井さんが触れておられた「認知」テーマの内容は分量的には少なかったように思え、「認知」の独学のつもりで読むと、ちょっと違うかなと思いました。 とはいえ、この本は羽生さんが40歳の時の著作のようで、今の自分には響くところが...

今井むつみさんの『学びとは何か』からの流れで読みました。 今井さんが触れておられた「認知」テーマの内容は分量的には少なかったように思え、「認知」の独学のつもりで読むと、ちょっと違うかなと思いました。 とはいえ、この本は羽生さんが40歳の時の著作のようで、今の自分には響くところが多々ありました。 もう若くはない、けれどまだ先には長い道のりがある中で、どのように仕事や人生と向き合っていくか。 参考になるエピソードや将棋に関する格言、色々な方の著書の引用等が盛りだくさんで、とても勉強になりました。

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2023/09/06

自らの過去も踏まえた考え方が書かれており、参考になる部分もある。 どうしても将棋中心な内容になってしまうのは仕方がないかな。

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2023/05/31

将棋の天才の人は、どんなことを考えているのかなあと思って、読みました。意外と普通で、良い意味で、そんなに変わらないのだなと感じました。

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2023/05/28

羽生さんの言葉はいつも平易でありながらも、安易には単純化をしない真摯さを感じる。「無計画」に生きることについて、今後も考えていきたい。

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