玉子ふわふわ の商品レビュー
森茉莉、伊丹十三など37人の作家によるたまごへの様々な思いがこもった名エッセイをお楽しみください 「正しい目玉焼きの食べ方」「風邪ひきの湯豆腐卵」など、思わず作って食べてみたくなるような魅力的な文章ばかりです。
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よかった。エッセイ好きだなと思う。人によって書き方も全然ちがうなぁ。 料理が面倒なのでぜんぶ出てきてほしい。これ食べさせてって言ったら何でも作ってくれるお店があったらいいのになー 一番好きなのはやっぱり向田さんの文章だった。すごく読みやすい。流れるようで。 卵って平和の象徴な...
よかった。エッセイ好きだなと思う。人によって書き方も全然ちがうなぁ。 料理が面倒なのでぜんぶ出てきてほしい。これ食べさせてって言ったら何でも作ってくれるお店があったらいいのになー 一番好きなのはやっぱり向田さんの文章だった。すごく読みやすい。流れるようで。 卵って平和の象徴なのかもしれない。食卓の。あったかくてまるっこくて。 昔は高級だったたまご。今は価格が下がって誰でも手に入るようになったけど、そのぶん栄養も美味しさも手頃になったらしい。 手に入らない悲しさも、ほっぺの落ちるような美味しさも、知らないから分からないけど。 今の味は劣ってるんですよ、と言われても大事に大事に書かれた文章たちを読んでつい卵が食べたくなった。卵焼きを作ってゆで卵を買って、今日は4個も食べた。冷蔵庫に6個の半熟卵。しばらく卵ブームは続くなぁ。 どれでも食べれるなら外国のスフレみたいなオムレツかな。オムレツだけ食べに海外行ってみたい。作るよりも買う派ですみません。満足!最後に小説っていいバランス〜。
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たまごが好きなのと、「ふわふわ」の語感と、表紙が南桂子だったのが買った理由だったと思う。30人以上によるたまごにまつわる文章。文章によって好ききらいはあるけど、総じておいしそうな本でした。
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脇役にも主役にもなれる玉子の万能なこと。 幼少、玉子の寿司ばかり好んで食べていたことを思い出した。
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みなさんは、たまご料理なら何が一番お好きでしょうか。バターたっぷりのふわふわオムレツ、縁がカリカリとした目玉焼き。お弁当の甘い玉子焼きや、ほかほか湯気のあがるたまごかけご飯。ふるふる茶椀蒸しに、半熟卵のピッツァビスマルクもいいなぁ・・・。 ご紹介する『玉子ふわふわ』は文学界の著名...
みなさんは、たまご料理なら何が一番お好きでしょうか。バターたっぷりのふわふわオムレツ、縁がカリカリとした目玉焼き。お弁当の甘い玉子焼きや、ほかほか湯気のあがるたまごかけご飯。ふるふる茶椀蒸しに、半熟卵のピッツァビスマルクもいいなぁ・・・。 ご紹介する『玉子ふわふわ』は文学界の著名人総勢37名が、それぞれたまごに対する想いや記憶を綴った短編エッセイのアンソロジーです。著者によって時代や食べる環境、料理が全く異なるのですが、次から次へと現れるたまごづくしのお話は、読んでいるだけで幸福な気分になってきます。聞いたこともないような珍しい料理やその作り方も書いてあるので、お料理に挑戦してみてもいいかもしれません。読めばオムレツが食べたくなること請け合いの一冊です。 【FLOWER】
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どうも私には編者のコラム的な部分がしっくりこない。"なんたってドーナツ"でも同じだったから、単に自分にあまり合わない感じなんだろうな。それでも様々な作家さんの"玉子"はとてもおもしろく読んだ。手元に置きたい1冊となったくらい。
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おトクな文庫だ!名人37人を780円で。1人あたり21円!卵といえば、安い、コレステロール、と連想してしまうけど、玉子ってやつはほんとはとてもワイルドで、ロマンチックなんだよな。
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玉子にまつわるたくさんのエッセー。 ちょっと危険です。 オムレツや卵焼きが食べたくなります。 作り方が書いてあるものもあり、作ってみようかとも思います。
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女性エッセイストの若い頃のフランスでの貧乏生活のような似た話が多く、オムレツの話は1篇読めば、お腹が一杯。なかなか読み進められなかった。 その他も、目玉焼き、卵かけご飯、たまご焼きとバリエーションが少なすぎる。おや、っと思うエッセイもあったけれど、アンソロジーとしては、出来は良く...
女性エッセイストの若い頃のフランスでの貧乏生活のような似た話が多く、オムレツの話は1篇読めば、お腹が一杯。なかなか読み進められなかった。 その他も、目玉焼き、卵かけご飯、たまご焼きとバリエーションが少なすぎる。おや、っと思うエッセイもあったけれど、アンソロジーとしては、出来は良くないと思う。
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バターの香りのオムレツが、 あっちにもこっちにも出てきて、 すっかりお腹がすいた。 たまごがまだ貴重だったころ、 ニワトリは自由気ままで、 たまごも生きていたらしい記述も、 あっちこっちにあって、 いまよりもどうやら濃厚だったらしい、 その味をうらやましいと思った。 しかし...
バターの香りのオムレツが、 あっちにもこっちにも出てきて、 すっかりお腹がすいた。 たまごがまだ貴重だったころ、 ニワトリは自由気ままで、 たまごも生きていたらしい記述も、 あっちこっちにあって、 いまよりもどうやら濃厚だったらしい、 その味をうらやましいと思った。 しかし、たまごがテーマの文章が こんなに豊富とは。 おそるべし、たまご! 普段は好きな作家の本しか読まない 偏読なので、いろいろな文章にふれ、 それだけでも、おもしろかった。 編集が、いいのだろうな。
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