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「絵のある」岩波文庫への招待 の商品レビュー

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2019/10/31

坂崎重盛 「絵のある岩波文庫への招待」 約120タイトルの 挿絵のある 岩波文庫 から選りすぐりの挿絵を紹介した本。物語の一場面を切り取った挿絵が 物語の世界観を決めるくらいインパクトが強い挿絵が多い。 質量ともにナンバー1の文庫レーベルである岩波文庫であるが故に 本屋の岩波...

坂崎重盛 「絵のある岩波文庫への招待」 約120タイトルの 挿絵のある 岩波文庫 から選りすぐりの挿絵を紹介した本。物語の一場面を切り取った挿絵が 物語の世界観を決めるくらいインパクトが強い挿絵が多い。 質量ともにナンバー1の文庫レーベルである岩波文庫であるが故に 本屋の岩波文庫売り場の前へ行くと 読み切れないのではないかという 不安がよぎり 買うまでのハードルが高い。挿絵の出来、挿絵の好みを確認して 本を買うというのは アリだと思う。 特に印象に残った本=購入予定の本 *鈴木三重吉 童話集 *鏑木清方 「明治の東京」 *木村荘八 「東京繁盛記」 *ピュルガー「ほらふき男爵の冒険」 *尾崎紅葉「多情多恨」 *河鍋暁斎 戯画集 *長谷川時雨「旧聞日本橋」 *利根川図志 鈴木三重吉 童話集 三重吉の文章は 気品があって再読にたえうる。誌面から透明感が伝わってくる 木村荘八 「東京繁盛記」 過ぎゆき、消えゆく、東京の町並みや世態、風俗を絵と文で記録 「言語表現において、最もセンスのあるもの、価値のあるものとして ナンセンス を挙げたい〜落語の世界はナンセンスの宝庫」

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2018/12/11

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Posted byブクログ

2018/10/20

挿絵のある岩波文庫を取り上げた。取り上げた本だけでなく、関連した本などの話題も書かれていて楽しい。岩波文庫にはずいぶん挿絵のあるものが多いのだな♪

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2014/01/26

こういう切り口があったのね。そう言われれば、岩波文庫ってお硬いようで、挿絵は多いような気もしてた。 今で挿絵は、単なるページあわせや、余白の調整みたいに思っていたが、一流の人たちのものや、著者がイメージを指示したり、大変なこだわりがあったんですね。 また、本を集める楽しみが増...

こういう切り口があったのね。そう言われれば、岩波文庫ってお硬いようで、挿絵は多いような気もしてた。 今で挿絵は、単なるページあわせや、余白の調整みたいに思っていたが、一流の人たちのものや、著者がイメージを指示したり、大変なこだわりがあったんですね。 また、本を集める楽しみが増えました。感謝。

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2012/08/13

「挿絵を切口として名著との出会いを楽しむ」 古典文学の集大成というべき岩波文庫には、著者や挿絵画家による興味深い挿絵の掲載された作品も少なくない。それら魅力あふれる挿絵を切口に、著者のラフな語りで繰り広げられる名著案内。 本の挿絵というのは、本文を補完するものであると同時に、...

「挿絵を切口として名著との出会いを楽しむ」 古典文学の集大成というべき岩波文庫には、著者や挿絵画家による興味深い挿絵の掲載された作品も少なくない。それら魅力あふれる挿絵を切口に、著者のラフな語りで繰り広げられる名著案内。 本の挿絵というのは、本文を補完するものであると同時に、作品全体のイメージをも左右する要素を持っています。特に画と本文の作者が同一でない場合には、一歩間違えば作品の持ち味を損なう可能性もあり、著者にとっては諸刃の剣ともなるわけです。 しかし、ここに紹介された作品たちは、いずれもそうした危惧を払拭し、むしろ、本文と挿絵とが相乗効果を生んでその時代の匂いまでをも良く伝え、総じて名著の名に恥じないものばかり。本書では著者によって「これは!」と思われる挿絵が選び出されいますが、著者はそれを選び出したことによって副次的に自分の関心や興味からだけでは決して出会うことが出来なかったであろう、著者や作品と出会うことができたのだといいます。 膨大な数にのぼる岩波文庫の中から、個人で価値ある挿絵を探し出すことはままならないだろうけれど、自身の蔵書の中からそれを愛情を以って厳選し紹介する著者により、古典文学を彩る珠玉の挿絵の数々を一望できる豪華な一冊となっています。

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2011/04/16

絵のある岩波文庫といえば、「江戸怪談集」や「ほらふき男爵の冒険」なんかがすぐに思いつくところ。 朝日新聞2011.04.10朝刊書評欄で田中貴子さんがこう書いてます。 《こりゃあ楽しいホンダ。でも、ちょっと悔しい。岩波文庫には挿絵が入っているものが意外と多いことに、実は私も注...

絵のある岩波文庫といえば、「江戸怪談集」や「ほらふき男爵の冒険」なんかがすぐに思いつくところ。 朝日新聞2011.04.10朝刊書評欄で田中貴子さんがこう書いてます。 《こりゃあ楽しいホンダ。でも、ちょっと悔しい。岩波文庫には挿絵が入っているものが意外と多いことに、実は私も注目していたのである。》 そこはかとなく同感。 味のある絵が多いんですよねえ。 絵のない本は本じゃないと思っているようなとこもあるし。 この著者がちょっと違うのはそこで《とにかく絵が入っていれば収集し続けた。》ということでしょうか。 感想で終っていないちょっと偏執的なところ?

Posted byブクログ