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佐伯泰英【著】
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<酔いどれ小籐次留書>シリーズ第7弾。 須藤平八郎の子・駿太郎を育てることになった小籐次。 何故、命のやり取りをする前の男と男の約定なのに、それで収めずに母親探しをするか。 母親が必要なら、平八郎が息子を小籐次に託すはずもなかろうに。 母親や親戚のことなど何も告げずに小籐次に駿太郎を頼んだのに、何故あちこちに話して、あちこちの藪を突く真似をするのか。 謎です。 男と男の、武士の約定とは何だったのか。 ☆3つ。
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