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日本人が知っておきたい「アフリカ53ヵ国」のすべて の商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

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2020/07/24

出版時点でのアフリカ全53か国に加えて4つの独立地域を集めて紹介したものです。 1章をアフリカ大陸の概要として、2~6章はアフリカを5つの地域に分けて東、南、西、中部、北の順に章立てしています。 各国と独立地域にそれぞれ2~6ページずつを割き、章末に料理や音楽などアフリカ独自の...

出版時点でのアフリカ全53か国に加えて4つの独立地域を集めて紹介したものです。 1章をアフリカ大陸の概要として、2~6章はアフリカを5つの地域に分けて東、南、西、中部、北の順に章立てしています。 各国と独立地域にそれぞれ2~6ページずつを割き、章末に料理や音楽などアフリカ独自の文化・風習についてのコラムが添えられます。各国の末尾には人口・首都といった基本データも掲載されています。独立地域としてソマリランド、南カメルーン、南スーダン、西サハラにも各2ページずつが割り当てられていて、このうち南スーダンは出版直後にアラブ・イスラム地域である北側から独立しており、現在では全54か国となっています。 多くの国で共通して登場したフレーズは、「植民地」「内乱」「政情不安」「奴隷貿易」「HIV」「貧困」「天然資源」など。地域的には地中海に面する北アフリカ諸国は宗教と風土をはじめとして、同じアフリカでもサハラ以南の地域とは大きく異なる世界だとわかります。また、大きく5つの地域ごとに分けられていることでアフリカの地理感覚を身につける勉強にもなりました。 本書の前書きにもあるようにアフリカにあるすべての国を扱ったうえで一般向けにつくられた書籍はあまり存在せず、このような企画で手軽に読める形式の本書が出版されていたことを有り難く思います。個別のトピックを扱った書籍と、このような全体を俯瞰できる書籍に連動して当たることは知識を深めていくうえで有用だと思います。

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2018/12/20

サブ(Vol.190) http://www.shirayu.com/letter/2013/000383.html

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2018/10/13

アフリカには53カ国あるという事実からして、なるほど、と思うようなアフリカについての本です。 53カ国それぞれ、その歴史、文化、民族などについて語られます。 当たり前ですが、それぞれの地域にはそれぞれの歴史があり、とても興味深いです。 それにしてもヨーロッパ列強のやりたい放題(植...

アフリカには53カ国あるという事実からして、なるほど、と思うようなアフリカについての本です。 53カ国それぞれ、その歴史、文化、民族などについて語られます。 当たり前ですが、それぞれの地域にはそれぞれの歴史があり、とても興味深いです。 それにしてもヨーロッパ列強のやりたい放題(植民地化)は一体何だったんでしょうかね。今振り返ってみると、どの国も極悪であったことがわかります。(-_-;)

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2015/11/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

別の著書だけど世界の国々について書かれている本を読んだばかりなのでアフリカの各国を取り上げている本を勢いで読破 政情が安定しない国が多いので現在とはまた情報が違っているのかもしれないけどざっと駆け足で読めて面白かったです

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2015/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アフリカ53か国(現在56か国?)についてさらっと書かれている本です。 入門書としては読みやすいと思われますが、深く知ろうとするには不足しています。 アフリカは1年経つとガラッと変わるほど経済成長をとげる国も多いので、新しい書物が沢山出てきてほしいです。 アフリカ連合(AU) 本部:アディスアベバ アフリカ独立国の中でモロッコだけ非加盟 スエズ運河 地中海と紅海を結ぶ エチオピアとリベリアだけずっと独立国家 リベリアはアメリカ合衆国の解放奴隷が建国

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2014/11/03

本当に何となく買った本。 「シーダさんがいなければ、スーダンがどこにあるかさえ知らなかった」とは、俺の口ぐせです。世界史とってなかった(履修漏れ)せいもあるけど、この本を読んでも複雑すぎてわからない。宗教、民族、利権…様々なものが絡んで内戦が止まない国がほとんどです。それでも、...

本当に何となく買った本。 「シーダさんがいなければ、スーダンがどこにあるかさえ知らなかった」とは、俺の口ぐせです。世界史とってなかった(履修漏れ)せいもあるけど、この本を読んでも複雑すぎてわからない。宗教、民族、利権…様々なものが絡んで内戦が止まない国がほとんどです。それでも、資源等の地の利があって何とかもっている国がほとんど。それでもそれでも、貧しい国がほとんど。俺が生きている間に、1つでも多くの国が落ち着けばいいな、と読みながら思いました。 それ以上に驚いたのが、時折出てくる日本からのODA総額。国政を見張る、と言う意味も兼ねて、この本を辞書にこれから安倍さんが行った国の復習はしておこう、と心に誓ったのでした。

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2012/10/14

・中学、高校地理のアフリカ地誌の授業をする際の情報源として読む。 ・2011年出版なので、新しい情報を入手するには役に立つ。 ・各国別に1ページないし2ページかけて記述している。そこの記述があっさりしてて味気ないので、読んでて面白いかというと、うーん。。。

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2012/08/23

アフリカ各国を紹介する本。 文庫で全部紹介しようというのだから当然ながらざっと概要。 というか特徴。だから自然が特色なら自然を、歴史や出来事が有名ならそのことを中心に書いてある。 地域ごとの特色や合間のコラムもあって、流れや全体を把握するのに良い。 ひとつひとつのページは少ない...

アフリカ各国を紹介する本。 文庫で全部紹介しようというのだから当然ながらざっと概要。 というか特徴。だから自然が特色なら自然を、歴史や出来事が有名ならそのことを中心に書いてある。 地域ごとの特色や合間のコラムもあって、流れや全体を把握するのに良い。 ひとつひとつのページは少ない中で、そうなった背景まで織り込んであるのが嬉しい。 北部に違和感があるのはこれが2011年2月の出版だから。 執筆時はアラブの春直前くらいか? 南スーダンは独立せず、リビアは前途有望で、日本は震災前。 一年ちょっとしか経ってないのにずいぶん変化したな… ・資源があると利権が発生して翻弄される。 ・ヨーロッパが火種をまくだけまいて撤退したあとには禍根が残る。 ・ひとつの分野に依存した経済は危険。 ・自分達の食うものを調達できないのも危険。

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2011/08/23

このシリーズはかなりおもろい! 正直言って、「アフリカ」ってイメージでしか捉えきれてない部分が多くあると思うのよね。 黒人ばっか、ドラッグとレイプの国、殺人は日常茶飯事、とりあえず歌って踊る・・・・ みたいなね! こういう誤解を解いてくれる一冊です。 まあ、少なから...

このシリーズはかなりおもろい! 正直言って、「アフリカ」ってイメージでしか捉えきれてない部分が多くあると思うのよね。 黒人ばっか、ドラッグとレイプの国、殺人は日常茶飯事、とりあえず歌って踊る・・・・ みたいなね! こういう誤解を解いてくれる一冊です。 まあ、少なからずそういうイメージを抱いてしまうのも、何か原因があるからなんやなー、と思ってしまうのもうなずけるんやけどね。 けど、西欧諸国に奴隷の供給地として暗黒の時代を乗り越え、国家として新しい形を求めていく姿・・・・ロマンを感じざるをえない!!ww あと、フランス大統領シャルル・ドゴールについて、勉強してみようかな、と思った。 すごいよ、この人。

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2011/06/28

これこれ!!こういうアフリカの本が欲しかったのです!  まずはすらーっと読めそうな本!  いろいろ知りたい事項が沢山あるんですよ。アフリカ。  サントメプリンシペ、カボヴェルデ、ギニアビサウ、ソマリランド・・・   知的好奇心が湧く本です☆  こういう本見つけるのは ビレッジ...

これこれ!!こういうアフリカの本が欲しかったのです!  まずはすらーっと読めそうな本!  いろいろ知りたい事項が沢山あるんですよ。アフリカ。  サントメプリンシペ、カボヴェルデ、ギニアビサウ、ソマリランド・・・   知的好奇心が湧く本です☆  こういう本見つけるのは ビレッジバンガードに限りますな!

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