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キーワードで読む「三国志」 の商品レビュー

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2021/03/08

中国時代ドラマの「三国志」を見ているときに、「三国志」の内容をほぼ忘れていたため、読んでみました。 「三国志」は十代の頃に読んで面白かったし、だいぶ前にドラマ化されたものもBSで見ています。 諸葛孔明、劉備、関羽、張飛、曹操、周瑜までは何とか覚えているけれど、出来事はあまり‥ ...

中国時代ドラマの「三国志」を見ているときに、「三国志」の内容をほぼ忘れていたため、読んでみました。 「三国志」は十代の頃に読んで面白かったし、だいぶ前にドラマ化されたものもBSで見ています。 諸葛孔明、劉備、関羽、張飛、曹操、周瑜までは何とか覚えているけれど、出来事はあまり‥ そしてこの時見ていたドラマの主役は後漢最後の皇帝。‥知らない。 準主役に、司馬懿(しばい)。 字は仲達。と、ドラマに出てきたときに、というと~「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の人だと気づきました。 ドラマはオーソドックスな内容ではなく、歴史改変ものというか、三国志演義などとは違う内容なので、「三国志」そのものを読み返してもちょっと違うのでは、と。 この本は項目別に短くまとまっているので、わからないことをチェックするのに見つけやすく、面白く読めました。 他の登場人物についても、色々わかってきたし、役に立ちました。 司馬懿(しばい)は、最後の皇帝となった献帝と親しく、取り入って騙くらかして皇位を奪ったような言われ方をしている人物。 曹操の息子・曹丕が魏王となり、皇位を禅譲されたのを補佐しながら、自分の実力の方が上になり、後に自分の孫が禅譲を受けて皇帝になったという。 早い話、次の時代を作った大物! すっかり忘れていて、失礼いたしました。いや、孔明の方が好きだから(笑) 死せる孔明に走らされたと言われても、実は痛痒を感じていなかったかもね~と思ったり。 献帝は若くして退位して後漢が終わったわけですが、ドラマのように実はひそかに幸せになっていたのなら、それもいいかも、なんてね。

Posted byブクログ

2019/10/20

綺羅星の如く沢山の魅力的なキャラクターが出てくる三国志。 小説や漫画、ゲームで親しんできたワタシとしては、本のタイトルだけで、ビクッときてしまった。 全部で50個のキーワード毎に語られるエピソードは、一篇が3,4ページにまとまっており気軽に読める分量。内容は聞いたことのあるモノか...

綺羅星の如く沢山の魅力的なキャラクターが出てくる三国志。 小説や漫画、ゲームで親しんできたワタシとしては、本のタイトルだけで、ビクッときてしまった。 全部で50個のキーワード毎に語られるエピソードは、一篇が3,4ページにまとまっており気軽に読める分量。内容は聞いたことのあるモノから、へぇーっていうマニアックなモノもあり、正史とされるものと演義での取扱の違いまで触れている。

Posted byブクログ