君に伝えたい本屋さんの思い出 の商品レビュー

3.3

15件のお客様レビュー

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2021/09/15

戦前、戦時を過ごした人たちの本との出会いは、本が貴重だった故、強烈かつ至福の具度合いが今と異なり、宝物のよう。風景が思い浮かびその瞬間の幸せがこっちにまで伝播する。

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2020/01/18

作家さんたちの本屋の思い出オムニバス 年齢も環境も様々だけど あー同じような思い出あるあるー なんて うなずいたりしながら読みました。 作家さんによって 読みづらい文章とか ありますね。好みの問題かもですが(笑)

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2015/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

驚き、幸せ、涙、そして運命の出会い-。石原慎太郎、養老孟司、宮部みゆきなど60人の現代作家・文化人が、書店をめぐる思い出を綴る。『日販通信』掲載を単行本化。 いまひとつ,本屋との思い出って感じでもない。

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2015/11/29

 題名の通り、作家さんたちの本屋さんの思い出がいっぱい詰まっている。作家さんの生まれ年が様々であれば本屋さんの思い出も様々で、戦前、戦中、戦後で本屋さんとの関わり方もずいぶん違ってくるのだなぁ。しかしどの時代にも共通していることは、みんな本が心から大好きであるということ。それがひ...

 題名の通り、作家さんたちの本屋さんの思い出がいっぱい詰まっている。作家さんの生まれ年が様々であれば本屋さんの思い出も様々で、戦前、戦中、戦後で本屋さんとの関わり方もずいぶん違ってくるのだなぁ。しかしどの時代にも共通していることは、みんな本が心から大好きであるということ。それがひしひしと伝わってきて穏やかな気持ちになった。私自身貧乏なもので大型チェーンの古本屋で105円で文庫本を買う日々だけど、買わずとも書店へは頻繁に立ち寄りPOPや平台、背表紙を眺めている。その習慣はこの先も続くんだろうなぁ。

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2015/04/13

★2.5。 本屋への愛情を語るエッセイ集と言いながら、その筆者選択に少々疑いを持ちましたな。明らかにその気質がなく、趣旨にそぐわないであろうエッセイが幾つかあり、それ故評価は辛めで。 こういう作品はやはり編者の力量がダイレクトに表出しますなぁ。

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2013/09/03

本屋さんの思い出は読書が好きな人なら、一つや二つは必ずあるのではないでしょうか。ましてや書を世の中に送り出してる方ならば、尚更。 今は書店に置いてある本のサイクルがだんだん短くなっているような気がします。買いたいと思う本がなくて、結局ネットで注文するのが確実で早い。本屋さん離れが...

本屋さんの思い出は読書が好きな人なら、一つや二つは必ずあるのではないでしょうか。ましてや書を世の中に送り出してる方ならば、尚更。 今は書店に置いてある本のサイクルがだんだん短くなっているような気がします。買いたいと思う本がなくて、結局ネットで注文するのが確実で早い。本屋さん離れが進むわけです。 でもやっぱり素敵な(個性的な)本屋さん、居心地の良い本屋さんが家の近くにあったら良いなぁと思います。 「実際、親しい本が並ぶ狭い書斎に入るとき、私はいつも自分の脳の中に入る気がする」(日野啓三氏)  同感です。

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2013/02/01

日販通信という、書店向けの情報誌のエッセイ“書店との出合い”に掲載された60編のエッセイ 短いので、どれもサラサラっと読めちゃうけれど、このそうそうたるメンバー 伊集院静、北村薫から、宮部みゆきやあさのあつこ、森永卓郎、児玉清、長塚京三...とバラエティーに富む 幼少期...

日販通信という、書店向けの情報誌のエッセイ“書店との出合い”に掲載された60編のエッセイ 短いので、どれもサラサラっと読めちゃうけれど、このそうそうたるメンバー 伊集院静、北村薫から、宮部みゆきやあさのあつこ、森永卓郎、児玉清、長塚京三...とバラエティーに富む 幼少期や、学生時代のエピソードが多く、あくまでも書店ではなく“本屋さん”との思い出だなと。読了後は、なんだか気持ちがホクホクした感じになった。 自分も、お気に入りの場所が見つけられるといいなぁ

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2012/05/19

図書館にて。 小池真理子、北村薫、那須正幹、樋口有介、石原慎太郎、金原ひとみ、田口ランディ、湊かなえ、トリの宮部みゆきに至るまで、そうそうたる書き手たち60名が雑誌に寄せた本屋さんの思い出をまとめたもの。 それぞれがそれぞれ、時代や環境、もちろん本屋さんとの関わり方もまちまちで楽...

図書館にて。 小池真理子、北村薫、那須正幹、樋口有介、石原慎太郎、金原ひとみ、田口ランディ、湊かなえ、トリの宮部みゆきに至るまで、そうそうたる書き手たち60名が雑誌に寄せた本屋さんの思い出をまとめたもの。 それぞれがそれぞれ、時代や環境、もちろん本屋さんとの関わり方もまちまちで楽しめた。 時間がなく飛ばし読みとなってしまったが、好きな作家たちの作品が1冊で読める本はありがたい。

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2012/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書き手の「本」「書店」への思いや、これらに関わる人々との思い出、少年時代についてのアンソロジー。 本がもっと好きになれたし、自分の思いを代弁してくれている作家さんとは良い出会いをしたなと思う。 自分と同じ考えを持つ人が、どんな小説を書いているのか。 今後より「本」との暮らしが楽しめるようになりたいと思わせる一冊。

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2012/03/27

作家さんたちの本屋さんとの思い出がつまった本。 読み終わった後、私も近所の本屋さんに行きたくなりました。

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