虐待児童お助け人Dr.パンダが行く! の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中学生の時に手に取った本、再読。 といっても内容はあんまり覚えていなかった。 当時パンダが好きで、表紙にパンダがいたから買った。 あの頃は、「心理カウンセラー?児童養護施設?」という感じで読んでいたが、今なら意味がよくよく分かる。 この本はキャラクター全員がまず強烈。 漫画とか、アニメとか、ドラマとか、そういう表現方法でこの内容をやるとすごく映えると思う。 ただ、主人公の能力はもうちょっと使ってあげないと、能力与え損。 あとは、色々詰め込みすぎたんじゃないかな。恋愛もアクションもヤクザも虐待も能力系も出てきたけど、色々掻い摘みすぎて、なんだかどれも惜しい印象。 もっとシンプルな流れでもよかったのでは。 扱っている題材がすごく重いものだからこそ、その内容一本で良かったと思う。ヤクザはいらなかった? すごく偉そうに書いたけど、本質的に訴えてくるものは、至ってシンプルなので、考えさせる本だと思います。
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読みやすいしテーマもいいけど、ちょっと内容が薄いと感じた。テーマの割に、深く考えずに読める書き方やストーリーになっていて、それが良い面もあるが、個人的には、あまり心に残る感じではなかった。
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目つきが悪く、少しダークな主人公をイメージするのが少し困難だった。 児童虐待の描写はやはり胸が潰れそうな気持ちになる。それでもだいぶ抑えめな描写だったので助かったが。
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JGG。日本にもそんな非合法な組織が本当にあったとしたら救えた命や壊れずにすんだ心はたくさんあっただろうな。 読み終わった今日も「揺さぶられ乳児 虐待か?」とのニュースをネットで見た。どうしてこんなことが起こるのか?「愛情を受けずに育った人間は上手く愛情を与えられない」と聞くが、...
JGG。日本にもそんな非合法な組織が本当にあったとしたら救えた命や壊れずにすんだ心はたくさんあっただろうな。 読み終わった今日も「揺さぶられ乳児 虐待か?」とのニュースをネットで見た。どうしてこんなことが起こるのか?「愛情を受けずに育った人間は上手く愛情を与えられない」と聞くが、もしかして年々いや代々と愛情は薄まってきているのか? JGG結成とまではいかないけれど、一人ひとりの大人が地域社会を意識して行動すれば少しは効果はあると思う。本当に誤報であって「躾だ!余計なお世話だ!」と怒られたとしても、最悪の事態に比べれば屁でもない。 作品中に「人前で同じことを堂々とやれるかどうかが躾と虐待の区別」とあった。確かに街中で子供に理不尽に怒る区別の無い親も見かけることもあるが、その見分け方は効果があると思う。 虐待だけでなくイジメにも同じことが言えると思う。よく子供は「イジメてるつもりはない。遊びだ」と言う。「遊び」だと言うのなら互いの親の面前で同じような「遊び」ができるかどうかを問うてみるのも一つの手段かも知れない。 子供は大人が思っている以上に大人の愛情を必要としている。大人の方が恥ずかしがっていちゃ子供の気持ちはずっと開かないままだ。
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ホント虐待って、境界線がわかりずらくて、見つけにくいと思った。 テーマは重いけど、内容はドタバタ。 ドタバタは嫌いじゃないけど、ドタバタしすぎて、話に入り込めなかった。
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キャラクターが結構好きでした。 また、箱庭ってこういう風に解釈するんや!というところを少し知ることが出来て面白かった また次回作があったらぜひ目を通したい
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やぱ上村佑さんは読みやすい。 さらっと読破 これ絶対続きでるよなー… けど最近はセイギノチカラばかり
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弱者救済の視点で作品を描いた作品が多い上村氏らしく、本作は虐待児童を守るスペシャルチーム(?)の話。 目の付けどころやキャラクター造形は面白いんだけど、いかんせん内容が薄いので星3つ。 非常に軽く読めるので、ボリュームがある小説が苦手な人向きの作品ではないでしょうか。
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あっさり読めた。 起こる事件は重たいけれども、 登場する人物は皆ひょうきんで和む。 由美さんの隼人フォローが鉄板ネタぽくて良い。 主人公は「エンジェル伝説」とか「なごみさん」を 想起させる。
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文体が何となく稚拙に感じたけれど、登場人物や設定はいいなあ、と思う。 全ての子供たちが幸せに暮らせる世の中であってほしい。
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