トンデモ日本史の真相 の商品レビュー
トンデモ歴史のブームがあって、ひとつは明治。古代日本は世界を支配していたとかそんなの。二つ目は戦前。義経ジンギスカンとか、キリストの墓が東北にあるとか。三つ目が昭和50年台。 明治と戦前は、理由が分かる気がするし、たぶん分析もされているだろう。しかし、昭和50年台ってなんだった...
トンデモ歴史のブームがあって、ひとつは明治。古代日本は世界を支配していたとかそんなの。二つ目は戦前。義経ジンギスカンとか、キリストの墓が東北にあるとか。三つ目が昭和50年台。 明治と戦前は、理由が分かる気がするし、たぶん分析もされているだろう。しかし、昭和50年台ってなんだったんだろう。口裂け女とか心霊写真とかと同根なのかもしれないけど、自分自身が子供だった頃の社会の印象しかないので、とても分析的には考えられない。 というのも、韓国にかなり強く、中国にもあるが、トンデモ歴史はなんだか東アジア共通の文化みたいである。 「それを言いたがる気持ちは分からぬでもないが、なぜそんな言い方になるのだ?」と逆に問い詰めたくなるのがトンデモ歴史だけど、韓国のそれも、中国のそれも、日本の昭和50年タイプのように思う。 むろんこれは、印象論でしかないけど、ちゃんと分析したものを読んでみたいなあ。
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う~ん、ジンギスカンは、源 義経でなかったと言われてもなあ~。 そんなもんだろう。 有名なところは、そんな感じ。 無名なところは、へ~、そんな話し合ったんだ……、という感じ。 「ジンギスカンは、源 義経じゃなかった!」 というのは、 「ジンギスカンは、源 義経だった!」 ...
う~ん、ジンギスカンは、源 義経でなかったと言われてもなあ~。 そんなもんだろう。 有名なところは、そんな感じ。 無名なところは、へ~、そんな話し合ったんだ……、という感じ。 「ジンギスカンは、源 義経じゃなかった!」 というのは、 「ジンギスカンは、源 義経だった!」 に比べると、どうしてもインパクトが弱くなりますよね。 まあ、それが珍説が世界にあふれる原因かもしれないけれど。
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