薬屋探偵怪奇譚 遠に呱々泣く八重の繭 の商品レビュー

高里椎奈【著】

2011/09/06

久しぶりの薬屋さん。今回は座木さん中心。ザギ好き！！今回はザギが中学の先生。
秋の頭の中ではつながってるんだろうけど読んでて時々こんがらかる。

2011/08/16

薬屋探偵怪奇譚シリーズ第４弾。

秋、座木、リベザル、石垣人中学校生徒・教師、埼玉県警所轄署刑事、

「呱々」って産声じゃないけど、赤ちゃんの泣き声のことらしい。教師の座木っていうのも不思議～。

2011/07/31

原点回帰。
薬屋探偵ここにあり。

結局、いろんな人のいろんな思いがすれ違ったり、絡まりあったり
たった一人の人の想いだろうと
ストレートに１００％伝えることも、受け取ることも
きっとできない。
でも、ある程度の折り合いと確認作業で、
それが高い数値になるように努力することは
できると思う。

同じ方向を向いているはずなのに、
だからこそ、
相手が本当に同じ方向を向いているか、心配になったり。
一緒に生きていくって、何かと不自由の連続です。
でも、それでも一緒に生きていくために努力は必要なんです。

2011/05/08

ネタバレあり。

カテゴリを悩みましたが、京極をミステリに入れていいのか、と悩むんだから、これもミステリじゃなくファンタジーだ。そもそも私的にミステリでやってはいけないお約束の一番目に位置する、それまでろくに出てこなかった人が犯人、をやってるわけだし。いや、それまでろくに出てこなかった、どころか……。
今回は座木がたくさん出てきて座木ファンとしては嬉しい。原型もいいけど、やっぱり人型がいいです。秋の前でも人型でOKになったのかな。
……やっぱり私にはキャラ萌え小説だなぁ。

2011/04/27

なんかすごく久しぶりに薬屋探偵読んだ気がするなぁ。シリーズ名が新しくなってから何冊か読んでないんですよね。
座木さんファンにおすすめの回。
この人はもう･･･天然も程々にしろとｗ

2011/04/21

≪あらすじ≫
「彼に関わると不幸に遭う」呪いの噂が流れる中学校で起きた
不可解な転落事故を調査することになった「深山木薬店」。

店長・秋は、座木を教師として潜入調査させることにする。

だが赴任直後
バレーネットのポールが不意に倒れて生徒が下敷きになる事件が、
更に座木と待ち合わせをしていた生徒が鈍器で殴られる事件が発生。
現場にあった血文字による謎のメッセージにより
座木が犯人だと疑われてしまう。

一方秋とリベザルは大型スーパーでバスケボールを物色中に
日本の妖による立て籠り強盗の人質になってしまう。
犯人が人間に捕まり、他の妖にまで火の粉が及ぶのを良しとしない秋は
立て籠り犯を逃がし、リベザルと共にゼロイチの家へ合流。

座木より電話報告を受けた秋は、別方向から調査を開始する。

すべてが学校に収束し明らかになる真実とは？
生徒の不慮な事故を起こした真犯人は？
そして立て籠り強盗事件との接点とは？

≪感想≫
心が温まる良いお話だった。
座木が秋についている真意が聞けてよかった。

2011/04/16

シリーズ読んでいるが、一番読みやすかった。かなぁ・・・高遠さんの名も少し出て良かった！また活躍してほしい。

2011/04/12

やっぱり高里椎奈さんの好きだなぁと感じます。
今回は座木の登場も多いですね。あと、今までより秘密がポロポロと書かれているような気がしないでもないです。え、秋！？みたいなシーンが……
そしてまさかの高遠さん名前だけ登場。今となっては懐かしい方。何だか途中のシリアスな場面も楽しく読んでいた気がします。

薬屋の怪奇譚の方はタイトルがユニークですね。
今回も何と独特な。どういう意味なんだろうとよく考えるけれども結局あまりわからずに終わってしまっているのですが。どういう風に考えてつけているのだろう。

2011/04/06

学校で先生、という状態が…しかも白衣。
色々認識が間違ってる、という感じはしますが
帰国子女という単語が全てをカバーしてくれてます。
…便利です、帰国子女。

履歴書にも突っ込みを入れたいものがありますが
最後の情報をきれいに回収しきれず～なお花屋さんは
一体この後どんな無理難題を…とか思ってしまいます。

先生をしている側と、自由側。
本筋はあちら…と思っていれば、妙な所で交差が。
次回か何かの複線かとも思ったのですが。
すべて１冊分で回収。

久しぶりな人も出てきましたし、名前だけの人もいましたが
ちょっと嬉しかったです。
しかしあの解決編…。
残された人で語るのは、大変そうです、はい。

2011/03/15

ミステリー。今回の中心は座木。ミステリーとしても学園モノとしても楽しめる面あり。ゼロイチお帰り！な巻。