中国人とはいかに思考し、どう動く人たちか。 の商品レビュー
中国の経済発展に伴い、日本からも企業が中国に向けて乗り出すことになったはいいものの、共通語としての英語もままならず、ましてや中国語も話せない人にとっては大きな悩みを抱える問題であろう。着任することになったなら、早く帰ってくることばかりを考えず、そこでいかにして彼らと仲良くやってい...
中国の経済発展に伴い、日本からも企業が中国に向けて乗り出すことになったはいいものの、共通語としての英語もままならず、ましてや中国語も話せない人にとっては大きな悩みを抱える問題であろう。着任することになったなら、早く帰ってくることばかりを考えず、そこでいかにして彼らと仲良くやっていくかを考えたほうが、ずっとか前向きな発想であろう。中国人は、個人の絆を大切にし、比較的広く門戸を開いている。自分の意見を強く言ったり、積極的なイメージばかりが先行するようであるが、彼らからしたら、きっと日本人だっておとなしく、消極的な人たちに見られていることだろう。相手の目に付くところばかりを言及せず、どうしたら仲良くなれるか、どうしたら信頼関係を築けるかを考えるとともに、よきパートナーとして、またよき友として、お互いが国際人としての付き合いをしていけるように尽力していくことが今求められているのではないだろうか。
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河出書房新社HP紹介文より。 約束を破る、大言壮語する、などと批判されがちな中国人。だが、悪しき隣人と決めつけても問題は解決しない。歴史、風土など広い視野から中国人の人間性と、あるべき付き合い方を理解する! 著者。 1938年生まれ。早稲田大学卒。企業の意思決定を支援するコンサ...
河出書房新社HP紹介文より。 約束を破る、大言壮語する、などと批判されがちな中国人。だが、悪しき隣人と決めつけても問題は解決しない。歴史、風土など広い視野から中国人の人間性と、あるべき付き合い方を理解する! 著者。 1938年生まれ。早稲田大学卒。企業の意思決定を支援するコンサルティング会社、ケプナー・トリゴー・グループ日本支社会長を経て、現在、同社顧問。㈱マネジメント・リサーチ・インスティテュート代表。 購入済・未読
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