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マネジャーの実像 の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/07/18

1 マネジメントがいちばん大事 マネジャーの実像 リーダーシップはマネジメントの一部 マネジメントは実践の行為 仕事の環境はどこまで変わったのか 自分の頭で考えるということ 2 マネジメントのダイナミクス インターネットの影響 計算された混沌 3 マネジメントのモデル 一般的なモ...

1 マネジメントがいちばん大事 マネジャーの実像 リーダーシップはマネジメントの一部 マネジメントは実践の行為 仕事の環境はどこまで変わったのか 自分の頭で考えるということ 2 マネジメントのダイナミクス インターネットの影響 計算された混沌 3 マネジメントのモデル 一般的なモデルの構築 マネジャーの頭の中 情報の次元でのマネジメント 人間の次元でのマネジメント 行動の次元でのマネジ バランスの取れたマネジメント 4 マネジメントの知られざる多様性 外部的要素 組織的要素 職務的要素 一次的要素 個人的要素 個人的なスタイル マネジメントの基本姿勢 5 マネジメントのジレンマ 思考 情報 人間 行動 全体的 6 有効なマネジメント 不幸せな組織を生む原因 幸せな組織の条件 マネージャーの選考・評価・育成 付録 マネジメントの八日間

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2022/05/14

グロービスのマネジメント本で引用されていたので手にとった本。分厚くて怯んだが読み物として非常に面白かった。 中盤は中だるみするので1章と最終章だけ読めばOK。笑 マネージャー初心者として、マネジメントのヒントを得るために読んだけれども、体系化された手法や技術などなく、実践し、経験...

グロービスのマネジメント本で引用されていたので手にとった本。分厚くて怯んだが読み物として非常に面白かった。 中盤は中だるみするので1章と最終章だけ読めばOK。笑 マネージャー初心者として、マネジメントのヒントを得るために読んだけれども、体系化された手法や技術などなく、実践し、経験から学び、ひたすら自分の頭で考えることを止めないことでしか成し得ないのだなということが分かった。 マネジメントとは、「仕事の喜びと責任と苦悩の世界」である。 仕事へのモチベーションをあげてくれる。

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2019/04/21

management= Art(intuition, vision and creativity) + Craft(experience, learning) + Science(data, analysis) Manager's job : information...

management= Art(intuition, vision and creativity) + Craft(experience, learning) + Science(data, analysis) Manager's job : information people action

Posted byブクログ

2019/07/17

(1回目 2018/11/08) タイトル通りの本だった。前半はマネージャの仕事が組織や個人の性質によって異なることを述べつつ、共通して、サイエンスで一刀両断出来るような単純な仕事ではない、ということを書いている。一番大きな学びは、マネージャという仕事がジレンマを抱えながら進めざ...

(1回目 2018/11/08) タイトル通りの本だった。前半はマネージャの仕事が組織や個人の性質によって異なることを述べつつ、共通して、サイエンスで一刀両断出来るような単純な仕事ではない、ということを書いている。一番大きな学びは、マネージャという仕事がジレンマを抱えながら進めざるを得ない、ということか。全体を通して読むことはできたので、今後は再読を重ねて自分の知識にしていきたい。 なお、29人のマネージャが、それぞれの環境に適したまったく異なるマネージャとしての役割を果たしていたという事実には、画一的なマネージャー像しか知らない人にとっては励まされるものがあると思う。

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2018/10/19

161015 中央図書館 世間にあふれるリーダー論とは一線を画し、現実のマネジャーの行動観察を基にマネジャーとは何かを各自に考えさせる。いわばマネジメントの現象学というわけだ。 ビジネススクールで教えるような、「学問的に整理された」マネジャーモデルを学んでも優れたマネジャーが育つ...

161015 中央図書館 世間にあふれるリーダー論とは一線を画し、現実のマネジャーの行動観察を基にマネジャーとは何かを各自に考えさせる。いわばマネジメントの現象学というわけだ。 ビジネススクールで教えるような、「学問的に整理された」マネジャーモデルを学んでも優れたマネジャーが育つわけではない。なぜならば現実のマネジャー達は、秩序だった理論にもとづいてマネジメントを行うことは不可能で、日々刻々押し寄せるリアルマターを「マネージ」するしかないからだ。そこで必要となるのは、経験と自省の習慣で培われたセンスに基づく瞬発的な判断力とコミュニケーション力である。現実のマネジメントは、明示的な知の体系とはいいがたい。 以上、激しく共感する。

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2016/01/17

現実的なマネジメント論。 いつも時間に追われ、慌ただしい日常、まさにいまの自分と合致しており、少しほっとした気分になる。 アート(ビジョン)、クラフト、サイエンスからなる実践。 情報の次元、人間の次元、行動の次元。つまり、情報を分配し、人の育成とチームビルディングをし、自らプロジ...

現実的なマネジメント論。 いつも時間に追われ、慌ただしい日常、まさにいまの自分と合致しており、少しほっとした気分になる。 アート(ビジョン)、クラフト、サイエンスからなる実践。 情報の次元、人間の次元、行動の次元。つまり、情報を分配し、人の育成とチームビルディングをし、自らプロジェクトマネジメントやトラブル対処を行うというところか。

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2014/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 マネジャーについて実際に29人の日常観察を通じてまとめられたマネジャーの実像に関する著書である。分厚い割にはすらすらと読める。ただしまとまっているというより、いろんなことがずらずら書かれているという印象。  非常に興味深いのはいわゆるマネジメント論(ドラッカー等)のようにきわめてマネジメントを神格化したりするのではなく、実際のマネージャーはコントロールもできていないし、様々なジレンマにも直面しているし、今も昔も変わっていないというようなことが書いてあり、正直ほっとする。ドラッカー等マネジメントとリーダシップを分けるのが一般だが、あくまでリーダシップはマネジメントの一部と言い切る。  昔も今も変わらないマネジメントの特徴として過酷なペース、細切れの仕事、守備範囲の広さ、頻繁な中断、行動指向の強さ、口頭のコミュニケーションの重視、横の関係の重要性、主導権を握りづらい状況で主導権をある程度確保するための苦心が挙げられ、一言で言うと「計算された混沌」である。インターネットの影響はこの特徴をさらに助長しているという指摘もあり、興味深い。彼のまとめたモデルではマネジャーを取り囲む3つの次元が存在する。 ・情報の次元:基本設定、コミュニケーション、スケジュール、コミュニケーションコントロール ・人間の次元:関わること、導くこと ・行動の次元:実行をすること、取引をすること  またマネジメントは実践であり、アート、クラフト、サイエンスの三角形で構成され、それらのバランスが大切という。従来のMBAプログラム等はサイエンス(分析)ばかり強調していることも問題視している。  最後に印象に残ったフレーズは「成功するためには目を見張るような能力の持ち主であることよりも情緒面で健全で、明晰な思考力をもっていることのほうが大事なのかもしれない」と自然にマネジメントすることの大事さを主張する。

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2014/09/17

上司を観察して感じていたことがそのまま書かれていた。あらゆる仕事や雑務に追われ、まとまった時間がとれない、なすべきことを見失う‥そんな状況だ。 解決するのでなく切り抜ける。なるほどなと思いつつも、この状況をしょうがないものと捉えるのは違うと思う。なすべきことを追究しなくてはなら...

上司を観察して感じていたことがそのまま書かれていた。あらゆる仕事や雑務に追われ、まとまった時間がとれない、なすべきことを見失う‥そんな状況だ。 解決するのでなく切り抜ける。なるほどなと思いつつも、この状況をしょうがないものと捉えるのは違うと思う。なすべきことを追究しなくてはならない。 状況に応じて柔軟に考え方、進め方を変える力。そのベースとなる自分の頭で考え決断する習慣を今まで以上に育む必要がある。行動計画を立てる上でとても参考になった。アート、クラフト、サイエンス。これらを一つの軸にマップを作ってみよう。

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2014/05/06

マネジメントのプロといったものは幻想に過ぎない、という。 欠点のないマネジャーなど存在しないと。 マネジメントは実務を通じて学ぶしかない以上、本書を読んだだけでは何も習得したことにはならないが、ミンツバーグが「現場」から導き出した様々な知見は、マネジャーの背中を押してくれるものだ...

マネジメントのプロといったものは幻想に過ぎない、という。 欠点のないマネジャーなど存在しないと。 マネジメントは実務を通じて学ぶしかない以上、本書を読んだだけでは何も習得したことにはならないが、ミンツバーグが「現場」から導き出した様々な知見は、マネジャーの背中を押してくれるものだと思う。

Posted byブクログ

2011/12/22

何が言いたいのかはっきりしなくて、全然面白くなくって、唯一、サイエンス-アート-クラフトの三角形位がまぁ参考になった。読みかけで置いとくのもなんだかなーと思って、むりやり最後まで読んだら、最後の付章よんでビックリ。付章、むちゃくちゃ面白いじゃないかー。ここだけは一読の価値あり。

Posted byブクログ