1,800円以上の注文で送料無料

だから、あなたは疲れている! の商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/07/06

だからあなたは疲れている 梶本修身 ◆知っておきたい疲労の新常識 ・疲れは活性酸素が引き起こす ・乳酸は疲労物質ではない 乳酸は疲労を保護する働きがあり疲労回復のエネルギーとして利用されている ・目の疲れは脳の疲れ 目の疲れが起こるのは近点付近をみて作業を長時間続けるから ...

だからあなたは疲れている 梶本修身 ◆知っておきたい疲労の新常識 ・疲れは活性酸素が引き起こす ・乳酸は疲労物質ではない 乳酸は疲労を保護する働きがあり疲労回復のエネルギーとして利用されている ・目の疲れは脳の疲れ 目の疲れが起こるのは近点付近をみて作業を長時間続けるから 脳は交感神経優位 目は副交感神経優位 →自律神経のバランス崩れる 脳が疲れ 目の機能に異常 ◆疲労はこうして起こる ・疲労感はこう消される サイトカインが伝達役になり脳の疲れを伝達 達成感やる気期待があると疲労感はマスク ◆6つの疲労回復法 睡眠 食事 運動 みどりの香り 入浴 気分転換 ・抗疲労成分を食事で イミダペプチドで疲労回復 抗酸化物質 イミダペプチド 牛もも265 豚ロース928もも833 かつお811 イミダペプチドは活性酸素による細胞の損傷も抑制 細胞の酸化を抑制 黒酢レモンのクエン酸に疲労回復 梅干し2 酢大1 ◆疲れにくい体をつくる ・疲れにくい体づくりのポイント 酸化人間にならない生活三ヶ条 1 規則正しい生活 2 抗酸化物質 3 環境からの酸化ストレス減らす

Posted byブクログ

2018/11/25

疲れは発熱や痛みに並ぶ、三大アラーム 生理的な疲労と病的な疲労がある 生理的な疲労には短期疲労、中期疲労、長期疲労がある 病的疲労と長期疲労は別物 疲れのおおもとは、活性酸素 疲労因子FFが疲労を起こす物質 ・活性酸素などによって細胞が傷つくことで疲労因子FFができる ・疲労...

疲れは発熱や痛みに並ぶ、三大アラーム 生理的な疲労と病的な疲労がある 生理的な疲労には短期疲労、中期疲労、長期疲労がある 病的疲労と長期疲労は別物 疲れのおおもとは、活性酸素 疲労因子FFが疲労を起こす物質 ・活性酸素などによって細胞が傷つくことで疲労因子FFができる ・疲労は疲労因子FFが体内に増加した状態 乳酸は疲労物質でない、むしろ疲労回復のエネルギー 疲労と疲労感は違う やる気や達成感で、脳がマスクされると疲労感なき疲労が蓄積する 唾液で疲労度がわかる 飽きるは脳疲労のファーストサイン 寝るか1時間ごとに気分転換 眼の疲れは脳の疲れ 元々、遠くを見るは脳は交感神経モード、近くを見るは副交感神経モード パソコンなどの近くを見ながらの作業は、仕事とはいわば戦闘状態なので、脳は交感神経モード。体の仕組みからすると近くを見るは目は副交感神経となり、脳はパニックに。目が疲れるのは自律神経が引き起こす脳の疲労 疲労が老化を加速させる 疲れたらその日のうちに、疲労を回復しておくことはアンチエイジング対策 科学的に証明された疲労回復法はない コーヒーに疲労回復効果はない カフェインは脳がマスクされるだけ スタミナ食を食べても疲れはとれない 脂質は胃を疲れさせる ミネラルの摂取を重視する 夏疲れはうなぎでは解消できない 夏バテは自律神経の疲れが原因 タウリンに疲労回復効果は認められない カルシウムでイライラ改善は考えにくい カルシウムとマグネシウムを2:1で取るのが大事 熱い湯にゆっくりつかるのは疲労回復にはならない 疲労回復物質FRが疲れを癒す 疲労回復物質FRが出現するには疲労因子FFの出現が必要 体の中で一番疲れているのは自律神経 イミダペプチドは1日に200mgが必要 確証ロゴマークを確認 科学的に検証されつつある疲労回復・緩和法 1 睡眠 2 抗疲労成分(食事) 3 軽い運動 4 みどりの香り 5 入浴 6 気分転換 最も効果的なのが睡眠 次点でイミダペプチド 後は間接的 仮眠は静かな場所で20〜30分横になって目をつぶるだけでも疲労因子は減る 寝溜めしたい時は早く寝ていつもの時間に起きる 寝ているときの姿勢は立ち姿勢に近い体勢を保つことが大切 寝具が合っていないと寝返りが多くなる 疲労回復のための睡眠術 ・毎日6時間は睡眠をとる ・仮眠をするなら20〜30分を目安に ・就寝・起床時間はなるべく毎日同じ時刻に ・入浴は就寝1〜2時間前までに ・就寝前の飲食は内臓疲れにつながるので控える ・寝る前の喫煙は寝つきを悪くするので控える ・体に合った寝具類で体への負担を軽減 ・明るすぎる照明は脳を目覚めさせるので、間接照明などに ・大きな音は深い眠りを妨げるので注意 イミダペプチドは疲労回復の最強の成分 鶏 ムネ 1223 豚 ロース 928 豚 モモ 833 カツオ 811 鶏 モモ 467 牛 265 イミダペプチド200mgを体内に取り込むには、鶏むね肉なら1日100g程度の摂取が必要 マグロにもイミダペプチドあり 効果がでるには最低でも2週間取り続けること 炭火焼きなどの直火以外なら成分摂取出来る クエン酸も疲労回復の働きがある クエン酸だけなら1日に梅干し2個かレモン2個、もしくは黒酢大さじ1が目安 クエン酸が特に効くのが、体のエネルギーが枯渇しそうなとき ビタミンCは抗疲労効果はない 基本はバランスの良い食事 体を酷使した日はイミダペプチドとアミノ酸バランスのよいタンパク質 脳の疲れには糖質(炭水化物)とイミダペプチド 眼の疲れにはアントシアニンとイミダペプチド 肌の疲れには、イミダペプチドにビタミンC 軽い運動(ウォーキングわストレッチ)は疲労軽減に効果あり 同じ姿勢をとり続けるときは、適度に10秒ほど背伸びや脚を振る みどりの香りは疲労回復に役立つことが科学的に証明されている 疲れているときに効果的 入浴が疲労回復につながるのは、血行が促進されるから 上半身は温めると交感神経優位に、下半身を温めると副交感神経が優位に、よって全身浴よりは半身浴が自律神経への負担が少ない ぬるめのお湯に合計で15分 温度は38〜40 気分転換で癒す 仲間とのおしゃべりで疲労度が軽くなる 好きな曲、好きな本も癒し効果あり 目をつぶる、窓の外の景色を見る、文字以外のものを見る、音楽を聴くというのが気分転換になる 体を冷やさない 時間栄養学とは、食事をいつとるのがいいのかを明らかにする学問 食事も寝る2時間前までに終わらす 紫外線は目に当てると露出していない肌まで日焼けする 紫外線が強い時間は正午 時期は5〜6月が一番強い たばこはビタミンCを壊す

Posted byブクログ

2016/10/20

特に新しいことはなかった。激しい運動ではなく軽い運動が効果的なことも。既知の情報が多い。鶏肉の成分が回復にいいのはわかったが、ブルーベリーが視力にいいのはかなり大量摂取しなければならないのではなかったか?

Posted byブクログ

2016/05/06

本書でターゲットとする疲れは、一晩、二晩寝れば回復するような「生理的疲れ」ではなく、生理的疲れがあるにも関わらず、それを感じない「疲労感なき疲労」である。そして、疲労の原因は活性酸素であり、それが疲労原因物質である「疲労因子FF」を作り出すことにある、とする。 その他、世間一般で...

本書でターゲットとする疲れは、一晩、二晩寝れば回復するような「生理的疲れ」ではなく、生理的疲れがあるにも関わらず、それを感じない「疲労感なき疲労」である。そして、疲労の原因は活性酸素であり、それが疲労原因物質である「疲労因子FF」を作り出すことにある、とする。 その他、世間一般で語られる疲労についての常識を覆す説がいろいろ載っている。 また、疲労回復に効く料理レシピもあり。 本書によれば、疲労回復に効く食材は鳥の胸肉やカツオ等「イミダペプチド」と呼ばれる物質を多く含んだものが良いとのこと。

Posted byブクログ

2015/07/03

「飽きる」は脳疲労のファーストサインです 目の疲れは脳の疲れだった 疲労が老化を加速させる イミダペプチドは疲労回復の最強の成分 入浴はぬるめの湯に15分が基本 気分転換で脳の疲れを緩和する!

Posted byブクログ

2015/01/26

こういう本を探してた。 著者は大阪市立大学医学研究科の教授で 疲労医学講座を担当している。 本書によると、疲労の医学的な解明が本格的に始まったのは1999年からとのこと。 現在も日進月歩で疲労のメカニズムが解明されていて、その克服法が開発されている。 乳酸が疲労物質だ! と...

こういう本を探してた。 著者は大阪市立大学医学研究科の教授で 疲労医学講座を担当している。 本書によると、疲労の医学的な解明が本格的に始まったのは1999年からとのこと。 現在も日進月歩で疲労のメカニズムが解明されていて、その克服法が開発されている。 乳酸が疲労物質だ! というのも勘違いだということが分かって、いまそんな事を言うとバカにされるらしい。 俺が10代の頃にTarzanに書いてあったことは あれは全部ウソだったのか。。 本書では、最新の疲労研究のさまざまなデータから、疲労のメカニズム、回復方法について解説している。データに基づいてる話はやっぱり面白い。 疲労回復方法の一つとして、イミダペプチドを摂取するというのが強調されている。 まあ、それが著者の研究領域なんでしょう、きっと。 そのイミダペプチドは、鶏の胸肉に多く含まれているそうな。 だから、渡り鳥は疲労せずに長い距離を飛び続けることができるそうな。 ほんまかいな。 でも、本書を読んでから、鶏は胸肉を中心に食べるようにしてます。

Posted byブクログ

2011/03/22

【科学的に検証されている疲労回復法】 ①睡眠 ②抗疲労成分(食事) ③軽い運動 ④みどりの香り ⑤入浴 ⑥気分転換 私が気を付けるべきことは「ゆっくり噛んで食べる」「定期的に伸びをして体をほぐす」かな。お風呂に入ってゆっくり寝ます・・。

Posted byブクログ