他人の何気ない一言に助けられました。 の商品レビュー
最近、人生を楽しめていない私。 何をしても心はモヤモヤ。 そんな自分が悲しい。 図書館で目にして読んでみたこの本。 グッと来て、家で泣きました。 私も、優しい一言が言える人になりたい。
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人間不信・会社不信になった時にサラリと読める。自分も意図せずにそういう言葉を発している人間になっていたいと思う…。
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読売新聞の「発言小町」のトピックとして立てられたものを、本にしたもの。 読書会で勧められた本ですが、「発言小町」は、なんというか、女性の毒々しい本音があらわになっている場所だという印象が強くて、敬遠していました。 でもこの本は、読んだ誰もが素直な気持ちになれる、素朴で温かい言葉が...
読売新聞の「発言小町」のトピックとして立てられたものを、本にしたもの。 読書会で勧められた本ですが、「発言小町」は、なんというか、女性の毒々しい本音があらわになっている場所だという印象が強くて、敬遠していました。 でもこの本は、読んだ誰もが素直な気持ちになれる、素朴で温かい言葉がたくさん紹介されています。 人に励まされた一言がさまざまな人に紹介されています。 言葉ひとつひとつは、どれもなにげない、軽いものですが、そこにふくまれた気持ちの深さが伝わってきます。 やはり人を救うものは、「思いやり」なんだなあと感じました。 気取ったセリフや練りに練った言葉は全くありません。 さりげない、いい言葉にたくさん出会いました。 たとえば、ミスばかりする新人には「今のうちにいっぱい失敗して」と言ってあげるとか、 故人の介護に明け暮れた人には「御愁傷さま」でなくて「御苦労さま」と言ってあげるとか。 その人の立場に立った言葉は、いつでも人を支えてくれるものですね。 仕事帰りに座席を譲った老女に「今の時代、若者の方が疲れているんだから」と言われて感激したという女性。 それは、この女性が仕事で疲れていたからこそ、言われた言葉が胸に染みたのでしょう。 「イチローでさえ3割」も、いい言葉ですね。 家族や友人だけでなく、通りすがりの名も知らぬ人にかけてもらった言葉に励まされたという人が多いのが印象的でした。 さらりと読めますが、読み終わった時には(人生、捨てたもんじゃないな)と思えるようになっています。 ギスギスしている現代だからこそ、優しく温かい言葉はなによりの癒しになるんだと気付かされる一冊です。
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2011/10 読。 自分のこころに響くものがあると、泣きそうになる。 読むときのこころの状態にも依るだろうから、またしばらくして読んでみようと思う。
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読んでいて涙が出た。人は言葉によって傷付く事もあるけれどそれ以上に救われる事がある。 心にグッとくる言葉が溢れている1冊。
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