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策謀 の商品レビュー

3.5

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2024/02/16

二つの事件は関係ないわけがない、と思いながら読んだけど結局全然わからなかった! 本間の気持ちもちょっと良く分からなかったな さやかがうざい。

Posted byブクログ

2023/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

渋谷で起こったビルの放火事件と殺人事件 別々の事件と考えられていたが一つの事件だった 海外へ逃亡中の指名手配犯が帰国する 当然逮捕される 何故帰国したのか 彼は犯人でもあり被害者でもあった 彼は人生においての父を守る為 血のつながりのある父親を頼り それが原因となり父親は放火事件に巻き込まれた 彼は放火犯を殺害した 父の周りの人間が真実を知り、彼を海外へ逃亡させた 彼が日本に戻ってきた理由は父の余命が短いと知っての行動だった シリーズ2作目ということで どこかで繋がるんだろうと予測して読み進めたが 最後まで全く分からなかった 彼は殺人を犯していることには違いないが 失ったものが多過ぎた 沖田と西川の名コンビぶりは本作も楽しかった 本作は『家庭』というテーマもあったのではないか 所々で描かれる2人の『家庭』 犯人の『家庭』 家庭について描かれているところはどこも温かみがあり 想ってくれてる人がいることを感じられる作品だった

Posted byブクログ

2022/07/07

堂場さんの文章は人物の動きの描写が精緻で その様子が画として頭に浮かび上がる。 その場では伏線が半分だけ回収されることも多く これは!という場面か読み落としがあったのか迷うこともあるけど そこが魅力。 シリーズ1作目の西川・沖田コンビの反発っぷりが落ち着いて 今のような距離感...

堂場さんの文章は人物の動きの描写が精緻で その様子が画として頭に浮かび上がる。 その場では伏線が半分だけ回収されることも多く これは!という場面か読み落としがあったのか迷うこともあるけど そこが魅力。 シリーズ1作目の西川・沖田コンビの反発っぷりが落ち着いて 今のような距離感でちょうどいい。 犯罪被害者支援課シリーズで出てきた箇所を読み返したい。

Posted byブクログ

2022/01/07

大変面白く読ませていただきました!この物語は事実上二人の主人公で二つの事件が 最終的には完全に交差している 在りがちな 流れであるが、それなりに面白く描かれていた。出来れば最後の部分は女の子も混ぜて欲しかった。

Posted byブクログ

2021/01/17

3.6 面白いんだけど、あまりテンポ良く読めません 何度も中断して読み終わるのに結構日数がかかりました。 先が気になって仕方ないという読ませ方をしていないせいかもしれません。じっくり読むには良いのかもしれません。

Posted byブクログ

2019/07/18

【警視庁追跡捜査係シリーズ第2作目】 アナザーフェイスシリーズは、一つの事件を追い続けているため、事件の解明が停滞すると、とても長く感じる。でもこの警視庁追跡捜査係シリーズは、沖田の担当事件と西川の担当事件の二つが一緒に動いていくので、一方の事件が停滞しても、一方その頃...とい...

【警視庁追跡捜査係シリーズ第2作目】 アナザーフェイスシリーズは、一つの事件を追い続けているため、事件の解明が停滞すると、とても長く感じる。でもこの警視庁追跡捜査係シリーズは、沖田の担当事件と西川の担当事件の二つが一緒に動いていくので、一方の事件が停滞しても、一方その頃...という感じで、もう一つの事件の話になるため、停滞を感じない。しかも話を読んでいて、この2つの事件はどこかで繋がるんだろうな、という予感を感じて、その面でも推理しながら読むのが面白い。

Posted byブクログ

2018/11/13

警視庁追跡捜査係シリーズ第2弾。 書き下ろしです。 5年前、ともに渋谷で発生した代議士秘書による殺人事件と、ビル放火事件を捜査する西川と沖田。 殺人事件の容疑者が、国外逃亡の末、急遽帰国、逮捕されることから再び事件が動き出す。 殺人事件の容疑者である船田は、逃亡の事...

警視庁追跡捜査係シリーズ第2弾。 書き下ろしです。 5年前、ともに渋谷で発生した代議士秘書による殺人事件と、ビル放火事件を捜査する西川と沖田。 殺人事件の容疑者が、国外逃亡の末、急遽帰国、逮捕されることから再び事件が動き出す。 殺人事件の容疑者である船田は、逃亡の事実と明かな物証があるにも関わらず、完落ちしない。 捜査一課から転属予定の女性刑事・三井さやかや、前作の大阪府警の三輪なども登場し、一つ一つの事案を丁寧に繋いでいく。 まったく関係性のなさそうな2つの事件が、捜査によって徐々に近づいてくる設定は前作と同じ。 ただ、初動捜査の杜撰さが事件の解明を難しくさせていたわけですが、あまりにも鑑取りなどがお粗末で、ややリアリティーに欠けるかも。 でも最後の方まで、真相や動機が分かりにくくしてある構成だったので、あれこれ推理して読む楽しさはありました。

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2018/10/09

追跡捜査係第二弾。未解決事件を追う追跡捜査係の同期の西川と沖田。警察モノはシリーズでキャラが立って来るほど面白い。

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2018/05/29

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか?無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった―。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖...

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか?無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった―。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める―。

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2017/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されるとわかりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった――。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める――。書き下ろし長篇警察小説。 第2弾! 何となく途中で筋書きは読めた。きっとどこかで二つの事件はつながるんだろうという安心感で読み進められた。 シリーズ物は登場人物の性格が少しずつ変化する過程が楽しめるので読みやすい。

Posted byブクログ