おおきなけやき の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
〝この冬最後の寒さが、やって来た日・・・ドドドド ドド どっす—ん!! ・・・森で一番背の高い欅の木が倒れました。森で一番歳をとっていたのです。 「この森で、一番大きくて、一番空に近づいた、そんなあなたが、なんてことだ! 今では空から、一番遠い木になってしまった」と、昔馴染みの橡の木が、淋しがりました・・・〟地に倒れてから土に還るまでの欅の思いを、やさしいまなざしで静かに見つめた絵本。
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この絵本よかったな。 可愛いイラストっぽくなく、風景画って感じで進んでいくところとか。 動物達が途中突然可愛いアニマルっぽくなったけど。 木に顔もなく、でも木同士が話しているのとか、想像が膨らんでとても良かった。 突然倒れた木が主人公で、倒れたら死んじゃうんじゃない?という心配を...
この絵本よかったな。 可愛いイラストっぽくなく、風景画って感じで進んでいくところとか。 動物達が途中突然可愛いアニマルっぽくなったけど。 木に顔もなく、でも木同士が話しているのとか、想像が膨らんでとても良かった。 突然倒れた木が主人公で、倒れたら死んじゃうんじゃない?という心配をよそに倒れてからも何年も生きている。 最後にはいなくなってしまうけど、木のいのちの概念はそこなのかもしれないなぁと思いながら読み終えた。
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心温まる自然の絵本。 木の気持ちになって人生を考えてみる。 人間がちっぽけに思える。 違う景色からモノを見ることって大事。 温かい自然の世界。この本大好きです。
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「わしはそらのたかいところをみるのがいちばんすばらしいことだとおもっていた。わしのたっていたこのつちのうえもこんなにすばらしいところだったというのに」 年老いて倒れ、がっかりしていたけやきのもとへ森の仲間はあつまってきて…親しみもって側にいるという、繋がるぬくもりを感じました。...
「わしはそらのたかいところをみるのがいちばんすばらしいことだとおもっていた。わしのたっていたこのつちのうえもこんなにすばらしいところだったというのに」 年老いて倒れ、がっかりしていたけやきのもとへ森の仲間はあつまってきて…親しみもって側にいるという、繋がるぬくもりを感じました。 作家さんの名前が“林 木林”というのが面白い。とっても木が好きなんだと伝わってくる
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2017年度 3年生 2月 森で一番大きく堂々としたけやきは他の動物や植物たちの憧れの存在でしたが年月が経ちけやきが倒れてしまします。 けやきは喪失感に襲われますが今までとは違う景色森の動物、植物たちとの関わりの中でけやきの心が癒やされたくさんの幸せを感じながら土へとかえっていき...
2017年度 3年生 2月 森で一番大きく堂々としたけやきは他の動物や植物たちの憧れの存在でしたが年月が経ちけやきが倒れてしまします。 けやきは喪失感に襲われますが今までとは違う景色森の動物、植物たちとの関わりの中でけやきの心が癒やされたくさんの幸せを感じながら土へとかえっていき、また新しい命の芽をさかせます。 命の繋がりが感じられる絵本です。 自分一人の力で生きているのではなく、まわりのたくさんの力により生かされているのだと気づかされます。
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倒れて朽ちるまで 最期に 生きてきた意味を知る そして 命は巡って行く 視点は ほぼ地面なのに とても壮大なテーマを感じる1冊 老いていく 全ての方にオススメです
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森いちばんの年寄りの木が倒れて 動物たちはよろこんで(?) 実が落ちてきて 枯れ葉が積もって お花がさいて やがて土になって 芽が出る いのちはめぐる
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冬のおわりに、大きなけやきの木がたおれました。森で一番空に近かったりっぱな木が、今は地面によこたわっています。たおれた木には木の実や木の葉がふりそそぎ、春には草花でおおわれました。けやきは、空もすばらしいけれど地面もすばらしかったのだと知りました。そして…。 色鮮やかな美しい絵が...
冬のおわりに、大きなけやきの木がたおれました。森で一番空に近かったりっぱな木が、今は地面によこたわっています。たおれた木には木の実や木の葉がふりそそぎ、春には草花でおおわれました。けやきは、空もすばらしいけれど地面もすばらしかったのだと知りました。そして…。 色鮮やかな美しい絵がステキです。
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