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SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室(Ⅱ) の商品レビュー

3.5

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

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2024/12/11

SROシリーズ第二作。栃木県下野東方病院関係者の間で囁かれる死の天使の噂。担当患者が亡くなった責任をとらされて退職させられた看護師の投書から、SROチームが動き出す。前作のやり過ぎ捜査で身動きとれないなか、富田課長が検査入院という手段で潜入捜査を進めていく。

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2024/10/12
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相変わらずノスタルジックな雰囲気で様式美を感じる作品。今回は半分ほどは犯人目線で物語が進むこともあり、早いうちからほぼ犯人特定の状態。そして前作では全く活躍の場がなかった富田課長が大活躍。捜査に関しては素人同然だか、宗教的見地で真相に迫る。しかし結局最後まで確たる証拠は得られず、犯人の死亡を以って事件は終息。今回も劇場型物語とでも云うべきか、大変楽しめてあっという間に読了。こういう物語は細かい事を気にしたら負けだと思う笑。

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2024/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

手際が悪いSROなのでアチコチで業務に支障を きたしている(デュープロセスが整っていない) 今回もシリアルキラーの犯罪を暴き出すために 読者はイライラを隠せない・・・違法アクセス を身内に暴かれるなんて情けない

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2023/04/17

富樫さんは歴史ものも書かれているのですが、非常に博識だなと思う。 このSROシリーズも各メンバーが個性的で非常に面白い。 Ⅲを読むのが今から楽しみ。

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2023/02/27

警察の広域特別調査室という特別組織の第二弾の作品。 ひとくせもふたくせもあるメンバーが揃っているのに、今回の作品は事件が解決されるまでの話でした。 それはそれで面白かったのですが、所属メンバーに関するエピソードなども期待していたので、そのへんがちょっと残念でした。 でも、面白かっ...

警察の広域特別調査室という特別組織の第二弾の作品。 ひとくせもふたくせもあるメンバーが揃っているのに、今回の作品は事件が解決されるまでの話でした。 それはそれで面白かったのですが、所属メンバーに関するエピソードなども期待していたので、そのへんがちょっと残念でした。 でも、面白かったです。

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2022/11/29

犯人に対してまったく同情ができない。 フィクション作品を読んだだけで一概にどうこう言えないけど、宗教って、1歩間違えると本当に怖いと思った。 そして前作に引き続き、視点のブレがめちゃくちゃ気になった。

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2022/10/14

まとめて購入したシリーズの第2作目。 総合病院に勤務する医者が連続殺人の犯人という設定で、冒頭から誰が犯人であるか明らかになっている展開。 感想を先に書いてしまうと、これは1作目をかなり下回ります。 1作目もあまり良い出来だと思えませんでしたが。 まず、主人公?の調査室室長...

まとめて購入したシリーズの第2作目。 総合病院に勤務する医者が連続殺人の犯人という設定で、冒頭から誰が犯人であるか明らかになっている展開。 感想を先に書いてしまうと、これは1作目をかなり下回ります。 1作目もあまり良い出来だと思えませんでしたが。 まず、主人公?の調査室室長が、作品の割と最初の方でシリアルキラーが医者もしくは医療関係者である可能性を力強く否定しますが、、、 第1作目のプロファイリングで医療関係者が犯人、と言い出したのは、この室長です。 また、1作目で描かれた芝原副室長の裏の顔は、本作にも全く関係していませんでした。 1作目同様、発想はいいのに構成力と文章力がない為に、散らかった印象に仕上がっていました。 犯人が分かっているので、推理する楽しみもなく。。。残念でした。

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2022/08/22

SROシリーズ2作目。 今作では事務職員の富田課長も活躍! 前作で史上最凶のシリアルキラーを追い詰めたSROチームだが、その行動が問題視され活動自粛を命ぜられる。 周囲からの風当たりも厳しい状況のなか、以前よりもチームが団結して事件の解明や犯人逮捕に挑むのが良い。 ハリーファ...

SROシリーズ2作目。 今作では事務職員の富田課長も活躍! 前作で史上最凶のシリアルキラーを追い詰めたSROチームだが、その行動が問題視され活動自粛を命ぜられる。 周囲からの風当たりも厳しい状況のなか、以前よりもチームが団結して事件の解明や犯人逮捕に挑むのが良い。 ハリーファンとして針谷の出番が少なかったのは悲しいが、終盤のハリーならではの行動には笑ってしまった。 また、チームの役には立てないと後ろ向きだった富田課長も自分の過去と向き合いながら次第にSROメンバーへ信頼も寄せ、チームの一員として任務をやり遂げようと変化していく過程もまた面白い。 今作の犯人もシリアルキラーなんだけれど、前作とはまた違う怖さ。追い詰められた犯人が暴走しだしてSROメンバーや周囲にも危険が及びそうな、一般常識が通用しない犯人相手に立ち向かう終盤はハラハラドキドキ! SROメンバーそれぞれが自分の持ち味を発揮して活躍していて、今後の活躍も楽しみ。

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2022/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表現はつたないところあるんだけど、疾走感は、めちゃくちゃあるから読み出すと止まらない。今回は犯人がオープンだから犯人を突き止めるまでの過程が薄くてそこはどうかと思ったけど、シリキラの描写は面白い。

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2021/07/23

SROシリーズⅠを読んであまりの面白さにすっかりハマってしまいすぐにⅡを読んでしまった。 FBIのような地域や管轄にとらわれないで事件を捜査できる「広域捜査専任特別調査室」通称SRO。 室長の山根新九郎をはじめとするメンバーはエリートながらも問題を抱えたヒトクセもフタクセもある...

SROシリーズⅠを読んであまりの面白さにすっかりハマってしまいすぐにⅡを読んでしまった。 FBIのような地域や管轄にとらわれないで事件を捜査できる「広域捜査専任特別調査室」通称SRO。 室長の山根新九郎をはじめとするメンバーはエリートながらも問題を抱えたヒトクセもフタクセもある人間ばかり。 初めてのお手柄で存続の危機とななりつつも次の事件が…。 病院で起こる患者の死亡。医療ミスか?殺人か? そして噂される死を望むものに訪れる「死の天使」とは…? 今回もおもしろかった~ 前回の「ドクター」事件から舞台は本物のドクターのいる病院へ。 謹慎処分、部屋の封鎖、外出禁止処分などで自由に捜査することのできないSROチームがとった次の作戦は… いや~ハリーったら…やっぱりカッコイイ~ やるときゃやる~って感じ! でも今回の活躍は富田直次郎さんよね~ もう本当に”体を張った”事件捜査 って、SROのみなさん、1巻ごとに自らの体を張りすぎ!このままでいったら7巻までで全員が病院送りになっちゃうよ~ などと心配しつつも次の巻を読むのが楽しみでしょうがない!

Posted byブクログ