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ケータイ廃人 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2019/01/12

表紙のタイトルを見て びびったけれど、まぁ読んでみることにしました。 これまでにも あとりえの生徒さんにアドバイスするために、(気は進まないけれど) 似たような本を数冊本読みました。  読んだ本 ⇒ ITの危険と安全 が、状況はさらに悪化の一途 という感じです。 これで、スマ...

表紙のタイトルを見て びびったけれど、まぁ読んでみることにしました。 これまでにも あとりえの生徒さんにアドバイスするために、(気は進まないけれど) 似たような本を数冊本読みました。  読んだ本 ⇒ ITの危険と安全 が、状況はさらに悪化の一途 という感じです。 これで、スマホが普及したら、さらに巧妙な落とし穴が・・・。 のんびり暮らす人々のすぐ周りにまでも 驚くような恐ろしい世界が迫っているようです。 パソコンの利用が広がって行くときにも、この手のことは話題になりましたが、  携帯は、その手軽さで これまでとは全く比較にならないくらい 危険度が高いツール です。 とくに、低年齢の子供たちまでが いとも簡単に被害に巻き込まれたり、  反対に 知らずに加害者になることもある・・・。 さらに、悪いこととは知りながらも大して罪の意識はなく  軽い言葉にカモフラージュされた犯罪に加担している実態。 この本では、ケータイの闇の側面が、具体例を引いて解説されています。  悪用する側、はまっていく(廃人になっていく)側の心理、生き方。  どういうふうにケータイで実現するのか?  その対策まで、きっちり書かれています。   具体例は、ちょっと リアルすぎましたが・・・。 項目ごとの「まとめ」で、心構えを新たに! 「廃人」という言葉は衝撃ですが、意外と身近にもいるかもしれない! 著者は、原因の1つに、「寂しさ」をあげています。  本書には、立ち直った例も書かれています。 家族や友人、周りの人たちとの いいつながりが大切です。 いまやなくてはならない ケータイ(スマートフォン)ですが、  使われることなく 使う側でありたいですね。 どういうことが起こっているのかは、この本の「内容紹介」を以下に引用しているので、参考にしてください。 2012/4/3 書架で見つけて借りる。4/5 読み始める。4/9 読み終わる。 内容と著者は →  [続きを読む] 内容 : 「ケータイ廃人の実態」「ケータイにハマっていく理由」「どうやってケータイの呪縛から逃れるか」という視点を柱に、 ケータイによって引き起こされている問題を取り上げ、現代の“病み”を集約した世界を解き明かす。 内容紹介 近年急激に市場を拡大しているケータイビジネス。 そこには様々なからくりがあり、被害者が急増している。  ゲームの依存と課金、プロフの少女売春、ツイッターやミクシィの依存、  サラ金のアフリエイトと借金、未成年のケータイによる犯罪など、 ケータイビジネスのからくりを暴露しながら、その実態を解説する。 内容(「BOOK」データベースより)  モバゲー課金地獄、プロフ少女売春地獄、ツイッター依存地獄、  出会い系トラブル地獄、サラ金借金地獄… ケータイ廃人の実態、ハマるワケ、ケータイの呪縛からの逃れ方。 著者 : 佐藤勇馬

Posted byブクログ

2013/04/13

ケータイが入り口となって嵌まり込む可能性のある、色んな「地獄」。 実際にあった事件の話や参考資料(※所々閲覧注意)を交えながら、著者が解説してくれます。 使い方次第とはいえ、ケータイの便利さと引き換えに、人は大切なものを失っていくのかもしれませんね・・・。 手軽さゆえに近づく危...

ケータイが入り口となって嵌まり込む可能性のある、色んな「地獄」。 実際にあった事件の話や参考資料(※所々閲覧注意)を交えながら、著者が解説してくれます。 使い方次第とはいえ、ケータイの便利さと引き換えに、人は大切なものを失っていくのかもしれませんね・・・。 手軽さゆえに近づく危険。自衛のために、「ケータイは怖いものでもある」という意識を常に持ち、ある程度の距離を置くべきだと思いました。

Posted byブクログ

2012/06/16

ソーシャルゲーム中毒、少女売春、ヤミ金、いじめetc...ケータイによって人びとは便利になった反面、悪の道に染まる(はめられてしまう)人もいるようだ。本書は、そうした悪の面に焦点をあてた、問題提起の集成である。 根性論でしか問題を解決できないのだろうか。いや、そんなことはないは...

ソーシャルゲーム中毒、少女売春、ヤミ金、いじめetc...ケータイによって人びとは便利になった反面、悪の道に染まる(はめられてしまう)人もいるようだ。本書は、そうした悪の面に焦点をあてた、問題提起の集成である。 根性論でしか問題を解決できないのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。 そう信じたい。だから何かしらのアクションを起こしたい。でも、それは何なのか。どうすればよいのか。それは私たちに突きつけられた問題だろう。

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2011/10/05

20111004 いろいろな事例は面白かったが、負の側面を強調したいがために視点が偏りすぎている印象を受けました。

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2011/08/26

「自分はケータイ廃人なのかなあ。」 そう思って、買った。 「私は、ケータイ廃人じゃない。」 読み終わって、そう思った。 ケータイ廃人という言葉を初めて知った。 そして、 内容も初めて知ったものが8割。 びっくりした。 ※久しぶりに、ブクログ「龍の本棚」を再開しようと思っ...

「自分はケータイ廃人なのかなあ。」 そう思って、買った。 「私は、ケータイ廃人じゃない。」 読み終わって、そう思った。 ケータイ廃人という言葉を初めて知った。 そして、 内容も初めて知ったものが8割。 びっくりした。 ※久しぶりに、ブクログ「龍の本棚」を再開しようと思ったんだけど、 この本が再スタートというのは、ちょっと残念。 でも、知っておくことは大事。 教師だから、知っているだけじゃいけないこともわかってるんだけど、 どこから手をつけたらいいかな。

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2011/03/19

廃人と書かれているが、昨今におけるケータイから起きた、もしくは起きている事柄を多種多様に扱っている。2000年代に突入し、多くの人、中でも若者を取り巻く世界は、それ以前に起きた出来事とは大きく変わっているように感じられる。プロフであったり、SNSであったり、投稿動画であったりと、...

廃人と書かれているが、昨今におけるケータイから起きた、もしくは起きている事柄を多種多様に扱っている。2000年代に突入し、多くの人、中でも若者を取り巻く世界は、それ以前に起きた出来事とは大きく変わっているように感じられる。プロフであったり、SNSであったり、投稿動画であったりと、その情報量はとどまる兆しすら見えない。個々人が可視化され、よりリアルなつながりが可能となった現在においては、青少年が受ける被害も深刻なものになりつつある。おそらく、この流れを急に堰き止めることはできず、その対策も常に後手後手にまわっていることが想定される。将来においてもますますケータイやネット世界が進化を遂げていき、そこにかかわる若者の数もそれに比例していくことだろう。たとえ機械や物がどれほど進化を遂げていこうが、それを使う人がいてこそのツールであることに変わりはない。使う我々がツールに使われることなく、自分たちでよりよい社会を作り出すためのよき道具としてそれらをもつような世の中になることを期待している。

Posted byブクログ