若年性乳がんになっちゃった! の商品レビュー
闘病記はあまり好みのジャンルじゃないんだけど、本作には大変感銘を受けました。主治医のあとがきがこの作品の魅力を端的に語っていると思う。今年、かなり影響を受けた一冊。
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闘病日記です。 彼女のブログは、3年間で200万アクセス以上を記録しました。 そのブログの文章と、書き下ろしで構成されています。 抗ガン剤治療や放射線治療などを受けているようすを読むと、彼女の治療の日々は「闘う」という表現通りだと思いました。 2008年春、雑誌『グラマラス』...
闘病日記です。 彼女のブログは、3年間で200万アクセス以上を記録しました。 そのブログの文章と、書き下ろしで構成されています。 抗ガン剤治療や放射線治療などを受けているようすを読むと、彼女の治療の日々は「闘う」という表現通りだと思いました。 2008年春、雑誌『グラマラス』がおこなった「乳がん撲滅チャリティ」やピンクリボン運動に対して 「乳がんは早期治療で95%は治る、なんてデマを流さないでほしい。どれだけの人がこの病気で苦しんでいるのか、こんなキャンペーンやイベントをやるぐらいなら、もっと真剣に考えてほしいのです」と述べています。 なるほど...。 この本には、がん治療についても、多く書かれています。 患者本人でなければわからない心情も伝わってきました。 つきなみな表現だけれど、助け合って生きていくことの大切さを確認できました。
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