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ゲイのボクから伝えたい「好き」の?がわかる本 の商品レビュー

4.4

13件のお客様レビュー

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2022/06/22

LGBTについてちゃんとした知識を知りたくて読んだ本 入門書ってカンジで知識が全然ない人でも読みやすい。 LGBTについて知らなかったことや自分が誤解してたことが多いことがわかった もっと深めていきたい

Posted byブクログ

2020/06/04

かつて、LGBTという言葉が耳新しかったころ、差別しているつもりはなかったんだけど、昭和的な偏見を持っていた自分が、まっすぐな理解をしなくてはと目が覚めたように思った本。 いまだに私のなかでは、1番の資料だ。 よい本を手入れして、長く提供してくれる出版社さんも素敵だなと思う。

Posted byブクログ

2019/07/26

この本にはかなりお世話になった。母親や友達にカミングアウトした後、「良かったら読んでみて」と手渡した。なので、自分はこの本を3冊も買ってしまっている。 LGBT、セクシュアルマイノリティに関する本は多くある。この本はイラストが多用されていて、文体も石川大我氏が語りかけるような柔...

この本にはかなりお世話になった。母親や友達にカミングアウトした後、「良かったら読んでみて」と手渡した。なので、自分はこの本を3冊も買ってしまっている。 LGBT、セクシュアルマイノリティに関する本は多くある。この本はイラストが多用されていて、文体も石川大我氏が語りかけるような柔らかい感じで親しみやすい。ページ数も多くない。中学生でも理解できる。普段読書をしない母親でも、これなら読めるかなと選んだ。読みが当たったか、カミングアウトした次の長期休暇で恐る恐る探りを入れると、ちゃんと読んでくれていた。練りに練った自分のカミングアウトは、とりあえず失敗ではなさそうだと安心したのを覚えている。 自分たちの親世代はLGBTやゲイなんてものを知らない。テレビなんかで知識として知っていても、他人事として頭を通り過ぎる。そんな人に対して、自分はこういう人間だけどそれでも楽しくやっていると伝えるのに、この本は役に立つ。自分の言葉だけで伝えるのは難しい。人の力を借りよう。道具を使おう。 ------------------------------ 本書の著者の石川大我氏は、この間の参院選で当選を果たした。見てみると本書の初版は2011年。その頃とは、だいぶ状況も変わり、時代が移ってきているんだろうなとしんみりした。

Posted byブクログ

2018/01/17

LGBTQの本棚から  第20回 「子どもだって悩んでいます」 今回紹介するのは 『ゲイのボクから伝えたい 「好き」のハテナがわかる本』(石川大我) です。 昔より成長の早い今の小学生は、大人が思っているより早く、そして明瞭に悩みや葛藤を抱え始めるのではないかと思います。...

LGBTQの本棚から  第20回 「子どもだって悩んでいます」 今回紹介するのは 『ゲイのボクから伝えたい 「好き」のハテナがわかる本』(石川大我) です。 昔より成長の早い今の小学生は、大人が思っているより早く、そして明瞭に悩みや葛藤を抱え始めるのではないかと思います。 だって、あれっ? と思い始める最初はだいたい五歳なのです。 よく、寝ている子を起こすな、みたいにいう人がいるのですが、もう起きてしまったら、情報は必要じゃないですか!? 小学校の低学年でも……。 著者の石川さんは東京都豊島区の議会議員だったり、ゲイの活動家だったり、と、とても有名なかたです。 この本は、LGBTの基礎的なこと、用語説明から自分がどこに属するのかわかりやすいように図で表したセクシャリティ早見表まで、シンプルに、そうしてふりがなをつけ、子どもにも読めるように読みやすく作ってあります。 そうして当事者ではない、知識のない大人にも格好の入門書となっています。 また、セクシュアルマイノリティの子どもたちが抱える悩みや問題についても触れていて 例えば 「ゲイとバイセクシュアルの男性の約半数が学校でいじめにあい、3人に2人が自殺を考え、14%は自殺未遂経験がある」 というデータ……。 例えば 『「同性を好きである」 ことによって生じる悩みを「学校の先生に相談できる」と答えた人は2.6%』 (ちなみにダントツで多いのは友達) というデータ………。 『私の学校には同性愛者はいません。だっていままで一度も相談されたことがないですから』 という先生の話……。 (いないわけがないじゃないですか……。この人にはいっても無駄、というか、万が一嘲られたり、人にしゃべられたりしたらどうしよう、と思うような人には話せないだけです) などなど、セクマイの子どもたちの周りには問題がたくさん… 相談されたことがないからいないんじゃなくて、相談できないんだってことに気づいていない先生がたくさんたあるのは、とても悲しいことです。 この前もネットのなかで、わざわざ “男は何人?女は何人?オカマはいるかぁ?いないな~?” という必要がどこにあるんですか? 先生……。 笑ってるのはあなただけですよ……。 と書いていた人がいました。 同性を好きになる人は20~33人に1人とか、人口の約3?5%と言われているので、単純に計算しても、クラスに1人はいるはずです……。 先生や学校、親御さんやたくさんの人たちがLGBTQについて知っていけば、そういう問題も減っていって、子どもたちも、もう少し生きやすくなるのではないかと思うので、学校図書館は積極的に本を置いて欲しいです。 最後にこの本の中で1番心に残ったのが カミングアウトは 『相手に異性愛者ではないことを伝え、それをふまえたうえで、これから誠実な関係を築きたいと求める申し込み』 である、と表現していたところ! これは本当にその通りで、カミングアウトは信頼の証なのです。 本当はそんな申し込みなんて必要ない社会が理想ですが、それはまだまだ先になりそうなので……。 まずは申し込みをしやすい社会を目指していかないと……。 子どもから大人まで… 特に子どもが1番関わる家族以外の大人(他人)である学校の先生に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。 2017年09月11日

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2016/03/07

ジェンダー規範とのからみで問われた「ココロの性はあるのか」という指摘を思い浮かべながら。「当事者」が語ること、それに出逢えること、そういう環境を整えるのがシゴト。

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2015/06/03

わかりやすい!小学校低学年でも理解できるような優しい語り口で性という複雑なものを共感しやすく書かれていてすごいなぁ。是非学校の図書館に置いてもらいたい本です。LGBTに初めて触れるという方にもお勧めしたい。イラストも可愛らしく読んでいて楽しかったです。お勧め!

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2014/11/26

「ボクの彼氏はどこにいる?」を読んでからの流れで手に取りました。とても平易で分かりやすいです。 「性別」という区分はとても無意味だなと感じました。同時に世の中はマジョリティの価値観に縛られているのだなと。男とか女とか、どうでも良くなってきました。

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2013/08/22

分かり易く書かれていて、LGBTの入門書みたいな感じでした☆ 知識をつけていくには最適ではないでしょうか。

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2013/03/29

小学生でも分かるようにマイノリティについて述べた本。 約30人に1人のセクシャルマイノリティ。 でも、決して少なくはない。 そして、 決して変なことではない。 肌の色や性格や顔が人によって違うように、 性自認や性的指向だって人によって違う。 「異性愛者は普通で同性愛...

小学生でも分かるようにマイノリティについて述べた本。 約30人に1人のセクシャルマイノリティ。 でも、決して少なくはない。 そして、 決して変なことではない。 肌の色や性格や顔が人によって違うように、 性自認や性的指向だって人によって違う。 「異性愛者は普通で同性愛者は異常」 という常識自体が異常なこと。 レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダー(性同一性障害)についてはある程度は知っていたけど、 性的指向をもたない「エーセクシャル」というのがあるのは初めて知った。 こういう本を読んで「同性愛はおかしなことじゃない」と子供ならば素直に受け止めるんだろうな。 こういう本は大人にこそ読んでもらいたい。そして「とは言うけど、やっぱり同性愛ってなんかねぇ…」と少しでも考えてしまうのならば、もう一度読み返して欲しい。 そんな一冊でした。

Posted byブクログ

2012/07/13

思春期~大人までをターゲットに、「好き」の気持ちをもとに セクシュアリティを説明した本。 とってもわかりやすいので、家族で読むといいかもしれません。 (2012.7月読了)

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