世界に通用する子供の育て方 の商品レビュー
秋田県に出来た国際教養大学は、授業を英語で行う。1年間の海外留学、、、など、日本の大学としていち早くグローバル化を進めました。就職率で圧倒的な成果を残し、10年も立たない内にセンター試験の成績で見れば、すでに東京大学文系と同じ程度の高得点が必要とされる大学に成長しています。 そ...
秋田県に出来た国際教養大学は、授業を英語で行う。1年間の海外留学、、、など、日本の大学としていち早くグローバル化を進めました。就職率で圧倒的な成果を残し、10年も立たない内にセンター試験の成績で見れば、すでに東京大学文系と同じ程度の高得点が必要とされる大学に成長しています。 その国際教養大学の学長の本です。 内容は「音楽・言語・文化・しつけ」この4点が大事ですってことかなぁ。 生前「就職率ではなく、10年後、20年後、彼らが本当に世界で活躍するはずです。見ていてください。」という様なことを言われていたのが印象的でした。いい本です。
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英語力の強化だけでなく、教養の大切さなど、国際的に活躍する人材になるためのポイントが記載されています。 ポイントは少なく凝縮され、かつシンプルなので、共感できます。 後半に向けてご自身の大学(国際教養大学)についての言及が増え、宣伝にも受け取れます。しかし、見方を変えれば口だけで...
英語力の強化だけでなく、教養の大切さなど、国際的に活躍する人材になるためのポイントが記載されています。 ポイントは少なく凝縮され、かつシンプルなので、共感できます。 後半に向けてご自身の大学(国際教養大学)についての言及が増え、宣伝にも受け取れます。しかし、見方を変えれば口だけで理想論を語っているのではなく、ご自身で大学を立ち上げて実戦されているというようにも受け取れます。 私としては、わが子の成長のために家庭での躾などに対し、より責任を持とうと反省しました。
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世界に通用する子供の育て方 / 中嶋 嶺雄 / 2013.04.09(11/139) 親は子供の教育者として、幼児期のうちから、できるだけ美しいものに触れさす機会を与えること。 子供の自己発見のプロセスを助ける。本人の意欲と能力がでどれほど本物か見極める。可能な限りバック...
世界に通用する子供の育て方 / 中嶋 嶺雄 / 2013.04.09(11/139) 親は子供の教育者として、幼児期のうちから、できるだけ美しいものに触れさす機会を与えること。 子供の自己発見のプロセスを助ける。本人の意欲と能力がでどれほど本物か見極める。可能な限りバックアップする。責任をもって、子供の天分を冷静に見極める。夢と社会情勢がどのようにマッチしているかを考える。景気動向や技術進歩、流行など、いろいろな要素から、様々な可能性を考慮して、アドバイスする。 男の子が本気でヤル気を出す育て方 / 横嶺 吉史 / 2013.04.09 男の子は自分で興味を持ち、「おもしろい」と思わないとなかなか動かない。 学べる頭=基礎学力を磨く(学力だけでなく、それと同時に理解力、思考力、洞察力といった大人になっても必要な力を養う) 10歳までに築いた基礎がすべて 勉強ができること=人生の選択肢が広がること。 知識の詰め込みではない本物の学力を身につけさせる。 小さいうちは、興味のあるもの何にでも首をつっこませる。 子供が自分ででいることをひとつずつ増やしていってあげる。お兄ちゃん扱いを求めている。 担当を持たせると責任感が出てくる。=お手伝い。 お弁当のおかずを自分で一品作らせる=食育 かまいすぎが男の子をダメにする。 お母さんの一言に大きく左右される。 叱った理由は説明しない。自分で考えさせる。 叱ったら、その場から去る。その後、落ち着いたら、なんで叱ったか分かった?と。 暴力で解決せず、ルールに従って対処することが必要=ボーイスカートも一案。 親が関与できるのは10歳まで。そこまでが勝負。 親の言うことは絶対を教える。スーパーで買って、買って、と泣き叫んでも絶対に買わない。 お母さんは息子をこき使うこと。子供の自立心が育ち、親離れが早くなる。 親は子供の教育者として、幼児期のうちから、できるだけ美しいものに触れさす機会を与えること。 子供の自己発見のプロセスを助ける。本人の意欲と能力がでどれほど本物か見極める。
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家庭教育、いわゆる躾の大切さ、 親や大人が持つべき教養の重要性を 再認識させてもらった。 そんな著者が今週亡くなったと聞いて非常に残念である。
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家庭教育大切。しつけ、マナー、予習復習させること。きちんと、できたときに誉めること。 型を教えること。英語を聴く、音楽を聴く、暗唱、そしてそれらが一流であること。 だけど後半自分の大学の自慢にしか見えなくなってくる。 そしてゴシック体は目がチカチカする… 2013/02/11読了...
家庭教育大切。しつけ、マナー、予習復習させること。きちんと、できたときに誉めること。 型を教えること。英語を聴く、音楽を聴く、暗唱、そしてそれらが一流であること。 だけど後半自分の大学の自慢にしか見えなくなってくる。 そしてゴシック体は目がチカチカする… 2013/02/11読了。
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秋田の新設大学、国際教養大学の理事長・学長である中嶋さんの著書。世界に通用する子どもを育てるには何が必要なのかを伝えてくれます。
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今から思うと私の時代は恵まれていたなと感じますが、現在の大学生は就職活動は大変ですね。 各大学が就職率を上げるために努力している中、この本の著者である中嶋氏は、就職率100%を設立以来6年という短期間で達成し、大学難易度も京大並みとのことです。 中嶋氏が学長を務める国際教養大...
今から思うと私の時代は恵まれていたなと感じますが、現在の大学生は就職活動は大変ですね。 各大学が就職率を上げるために努力している中、この本の著者である中嶋氏は、就職率100%を設立以来6年という短期間で達成し、大学難易度も京大並みとのことです。 中嶋氏が学長を務める国際教養大学では、ユニークな教育方法が採用されていて、それが企業の人事担当からも注目されています。 その中嶋氏が、世界レベルの子供を育てる秘訣をこの本で公開しています、私の娘は来年大学受験なのですが彼女に良いアドバイスをするためにもこの本に書かれているポイントを把握しておきたいです。 以下は気になったポイントです。 ・本当の意味での「自由でクリエイティブな創造性」とは、一度できあがった「型」から解放された時に生まれる(p26) ・型とは、子供を叱って無理に押し込めるものではなく、基本的には誉めて、導いてあげるのが大切(p28) ・幼児教育は人格形成の基礎、幼児期に美しい心を育んでいれば、憎しみや悲しみにとらわれず、犯罪に染めることはない(p37) ・親は、子供が幼児期のうちに、できるだけ美しいものに触れさせてあげる=美しい精神を育む、ことを心掛けるべき(p37、58) ・もっともよく才能が育つ条件として、9歳が限度(p39) ・英語で会話をする際に大切なのは、文法よりも語彙である(p45) ・万葉秀歌を読めば、複言語主義の観点から、日本がこれほどまでにデリケートで美しく、豊かな表現力を備えた言語であることに感動する(p122) ・ヤルタ協定をブッシュ前大統領は「歴史上最大の悪のひとつだった」とブッシュ前大統領は述べている(p171) ・子供を温かく見守り、子供が頑張った時は、きちんと褒めるのが大切(p173) ・村上龍氏の「13歳のハローワーク」は子供が自分自身の将来を考えて進路を選ぶ際にとても良い手引きになる(p208) 2012年6月3日作成
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近子育て本ばかり読んでいて あまりに読み過ぎると頭でっかちになって 逆に子育てに良くないんじゃないかと思うので 出来るだけ買わないように勤めているのですが 書店でやはり手に取ってしまい買ってしまいました。 ただ、この本は子育て本というよりはむしろ 日本の教育機関のあり方について著者の意見をまとめたもので 一般的な子育て本とは一線を画しているように思います。 ただ、教育を学校だけに任せるのではなく 家庭が教育の一番大事な場だという風にも述べています。 著者は就職難の今、俄かに注目を集めている就職内定率の高い 国際教養大学の学長(というか創立者)であるので 内容は国際教養大学のことが多く、宣伝本に見えなくも無いですが 国際教養大学の就職内定率が高い理由はよく分かるように思います。 その教育方針は家庭での教育にも十分役立てられるように感じました。 簡単に言うと世界に通用するというのはただ英語が出来るだけでなく、 日本という国の文化をしっかり理解し、教養を身に付けなければ ダメだということなのですが、私も子育てをしていく上で意識をすることは もちろん、自分自身に関しても世界に通用する人間になれるよう 努力をしていこうと思いました。
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国際教養大学学長の中嶋嶺雄氏の著書。 世界レベルの子どもを育てる「親の考え方」 子どもをやる気にさせる「環境の作り方」 子どもの才能を育てる「習慣の作り方」 世界に通用する「学力の伸ばし方」 子どもの学力を伸ばす「大学の選び方」 などのテーマで持論を展開。
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子どもができてからこの類の本を読むようになった。 よくテーマになるのが、英語。 小さい時から習うべき。 いや、英語よりも日本語を徹底的にやるべし。 この二つに分かれる。 この本は前者。 どうしたもんかねー。
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