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妖怪アパートの幽雅な日常(5) の商品レビュー

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83件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2023/08/06

読書感想文のため再読 単行本にはないショートストーリーや、登場人物紹介が良かった 解説もいい 優しさとは何かを知れる 一冊で完結しているので、読み始めやすい

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2023/05/18

アニメを見たことで、途切れていたお話の続きを読むことにしました。 文庫には登場人物紹介もあるので続きもそちらで借りてみたいです。

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2022/12/13

今回は夕士の更なる成長と2人の新任教師による物語でした。特に千晶先生と青木先生の対比がよく描かれていると思いました。悪気のない善人や、一見やる気のないように見える先生、でも心の中は周囲が思っている印象とは違う事も多いんだなと改めて考えさせられました。 個人的には千晶先生の様な先生...

今回は夕士の更なる成長と2人の新任教師による物語でした。特に千晶先生と青木先生の対比がよく描かれていると思いました。悪気のない善人や、一見やる気のないように見える先生、でも心の中は周囲が思っている印象とは違う事も多いんだなと改めて考えさせられました。 個人的には千晶先生の様な先生は好きです。

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2022/04/18

#読了 千晶先生みたいな先生は見たことないけれど笑 青木先生みたいな先生はいっぱいいるよね そんな大人もさ。 我が身を振り返るいいお話でした。

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2022/04/05

シリーズ第五弾。 季節は秋。 ということで、今まで以上に美味しそうな食べ物が沢山。 特に、銀色にピカピカ光る秋刀魚! プリプリの塩焼き、お刺身にタタキ。 秋刀魚は、ここ何年かで高値になり、痩せたものが多いように感じるだけに、羨ましい。 物語は、主人公の夕士が通う高校に、新任教師...

シリーズ第五弾。 季節は秋。 ということで、今まで以上に美味しそうな食べ物が沢山。 特に、銀色にピカピカ光る秋刀魚! プリプリの塩焼き、お刺身にタタキ。 秋刀魚は、ここ何年かで高値になり、痩せたものが多いように感じるだけに、羨ましい。 物語は、主人公の夕士が通う高校に、新任教師が二人やってくる。 その一人、千晶先生が、とてつもなくカッコ良いのです(´ε` ) そのおかげで、いつも以上にグイグイ読んじゃいました。 そしてアパートでの年越し風景。 “ナマハゲと人間と、ぎゅうぎゅうひしめき合いながら酒を飲み、鍋をつついた” “皆、飲んでは笑い、食っては笑った” こんなふうに仲間とワイワイ、もう二年もやってない… 皆で顔寄せ合って、笑いたいな。

Posted byブクログ

2022/02/06

5巻までで一番印象的。 何度か出てくる「頭を働かせろ」って台詞、大人子供関係なく大事なことと思う。 超個性的な新キャラクターも、誇張されてる部分はあるにしても、自分もそうはなってないかと反面教師になる。

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2021/10/26

いちばん好き!!!千晶ちゃん!!!! 香月日輪はキャラクターがたっていてすごいなと思う。むかつく人は心底むかつくし、好きな人はとことん会いたくなる。 でも少し曲がった気持ちで読んでいた。やっぱちょっと現実感ないし芝居がかっていると思っていた。それがいいところでもあるんだけど。...

いちばん好き!!!千晶ちゃん!!!! 香月日輪はキャラクターがたっていてすごいなと思う。むかつく人は心底むかつくし、好きな人はとことん会いたくなる。 でも少し曲がった気持ちで読んでいた。やっぱちょっと現実感ないし芝居がかっていると思っていた。それがいいところでもあるんだけど。 解説を読んで「世界は果てしなく広い」を前は素直に広いと思えていたのに広いと思えなくなってしまったことに少し悲しくなった。自分の世界は狭まってしまったのだなぁ。 あとやっぱり表紙はこの絵がいいよね。

Posted byブクログ

2021/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夕士高校2年の夏休み終わり~二学期まで。 霊力アップの修行はまだ続き、アパート地下にある温泉には修行のための滝まで作られた。 二学期が始まり、病気で休職中の先生たちに変わり、二人の新しい先生が着任した。 一人は夕士の担任で、フランクな見た目の生活指導担当・千晶直巳(ちあきなおみ)。 もう一人は清潔感あふれる美人英語教師・青木春香。 そして英会話クラブに2学期から転入してきた1年生が入部する。 一年生なのに、クラブの活動に参加することもなく、自分は頭がいいアピールを続ける山本小夏。 それは出来る姉に対するコンプレックスを、学校でマウントをとることによって晴らそうとしているのだ、ということまでは夕士もわかる。 わかるけれども、共感することはできない。 見下されて面白い人なんていないに決まっている。 そして最も厄介なのが、心優しい美人英語教師である青木。 善意の塊ではあるのだけれど、自分の見たいとおりにしか物事を見ることができず、レッテルを貼り、上からの同情を押しつけてくる。 「地獄への道は善意で舗装されている」の章で千晶は青木のことをこう評する。 ”出刃で刺されたって、だらだら血を流しながら『あなたのためを思っているんです』なんてほざける人種だ。厄介だよ、傷つかない奴ってのは。” そうなのだ。 善意を押しつける人っていうのは、自分の正しさを絶対的に信じているので、傷つかない。 会話が成立しないまま自分の主張を押し続ける姿は、ゾンビみたいだと私も思っていた。 また、先入観というのは誰しももつと思うけれど、それが違っていたときにどうするか。 ”自分の思っていたこととは違う面を見せられた時、その意味をプラスのほうへ考えるかマイナスのほうへ考えるかで、自分自身に跳ね返ってくるものが大きく違ってまいります。 この言葉は覚えておこう。 千晶派か青木派かで学校がわれていたが、生徒会長の仕掛のおかげで千晶派が盛り返したところで終わるが、このままでは終わらないような気がする。 次は修学旅行の話らしいし、また一波乱あるのだろう。

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2020/05/26

青木先生や山本さんみたいな人…最後まで変わる事がなかったところが現実的。千晶先生が凄すぎるのかな?高校の文化祭…懐かしい。

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2019/06/14

ああ、これもとは児童書だったか。と思いださせられた高校生活でのお話。青木先生や山本さんみたいな人、確かにいるんです。そして誰もが持っている面でもあるような気がします。「言語が違う」ってわかるけど悲しいですね。三浦先生のこともあったし、中高生の読むには先生と言うものに対するイメージ...

ああ、これもとは児童書だったか。と思いださせられた高校生活でのお話。青木先生や山本さんみたいな人、確かにいるんです。そして誰もが持っている面でもあるような気がします。「言語が違う」ってわかるけど悲しいですね。三浦先生のこともあったし、中高生の読むには先生と言うものに対するイメージが悪すぎないか?と心配になってきたところでしたので千晶先生がちゃんと生徒が見える先生のようで、また青木先生も悪者のままにしないでいてくれてほっとしました。オトコマエの生徒会長が素敵♪次巻も学校生活メインになりそうですね。

Posted byブクログ