新世界より(上) の商品レビュー

貴志祐介【著】

2022/03/21

最近読書の手が遅くなってきたと感じていたが、噂通り目にも留まらぬ速さで上を読み終えてしまった。
主人公と共に我々読者も感じる違和感がどんどん解きほぐされて行く感覚。たまらん

2022/03/21

ハラハラする展開と考えさせられる展開が連続的にあり面白かった。もう少し時間を置いてから下巻を読んでみようと思う。

2022/03/19

早季が覚に真言を与える展開がすごく面白かった。
変な生物が沢山出てくるが、紹介が少し長い気がする…。
今後に期待。

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1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

2022/03/06

評判どおりとても面白くてハイペースで読んだ。思ったよりファンタジーっぽい要素が多くて好み。これからどうなっていくのか楽しみなので早速中巻に取りかかろうと思う。

2022/02/03

この小説で私はsf小説に目覚めた。
元々アニメを見ていたため、内容を知ってはいたのだが、小説の方がやはり面白く感じることができた。

2022/02/02

(上中下巻を通して)

衝撃的だった。
現代の環境問題を皮肉っているようにも捉えられて面白い。人間の醜さと儚さが丁寧に描かれていると感じた。

2021/11/10

ファンタジーに少しホラーが含まれるような感じで始まる印象でスタート！
本を読みながらどのような世界なんだろうと想像しながら読むのがとても楽しい。
物語の途中で不思議な生き物がたくさん登場し飽きることがなく、数日で読み終えてしまいました。

書店で『新世界より』を見つけた時、上中下と3冊あったため、読もうか迷ったが、最後下巻まで読んだ時は「読んでよかった！！」と思えました(^^♪

2021/11/10

（上中下巻を通して）
上巻の途中辺りまで描写の意味が分からず読み進めていくのが辛い部分もあったけど、そこを過ぎればページを捲る手が止まらないほど面白く、一気に読んでしまった。
出来ればネタバレを見ずに最後まで読むべき！

2021/10/31

（上中下含む）
説明や表現が細かいので、世界感や情景が想像しやすい。
使役される側の存在が

人間側の登場人物の大半が身勝手で好きになれない。
細かすぎる説明と表現が冗長で食傷気味。

個人的にはバッドエンド。
是非とも人間側が絶滅する、もしくは、ネズミと立場が入れ替わるなどしてほしかった。
現実の人間も同じくらい傲慢で身勝手で、しかしながら、それで成り立っているのが事実だと言いたいのだろうか。それは分かるが、せめてフィクションの世界でくらい人間が徹底的に虐げられてほしい。
そうなことを思った何とも救いのない小説。

2021/10/23

世界観がすごいです。ボリュームのある作品ですが、展開が早く次どうなる？何が起きるのか？、と先を読み進めたくなりました。人間の業の部分を考えさせられます。自信を持ってお薦めできる作品です。