算数研究で授業が学校が変わる の商品レビュー
・子どもの前で「笑顔でいる先生」 ・「問題解決的な授業を進めることが大切だ」と、学習指導要領でも述べられている。知識を一方的に教え込む授業ではなく、子どもが主体的に問題を解決するような授業展開を進めることは大切である。 ・工夫して求めてほしいのは教師であって、子どもではない。解い...
・子どもの前で「笑顔でいる先生」 ・「問題解決的な授業を進めることが大切だ」と、学習指導要領でも述べられている。知識を一方的に教え込む授業ではなく、子どもが主体的に問題を解決するような授業展開を進めることは大切である。 ・工夫して求めてほしいのは教師であって、子どもではない。解いてみたいと追究意欲を喚起できるような課題に子どもを出会わせることができなければ、その後の追究の深まり は期待できない。 ・帰納的な考え方とは、複数の事象からきまりを見つけること、類推的な考え方とは、きまりが他の場面でもあてはまるのかと場面を拡張して考えていくこと、演繹的な考え方とは、きまりなどが成立する理由を考えること。 ・本時で身につけさせたい考え方を、文章で再現させる。問題解決的な授業について、具体的な実践例を基に、授業の進め方の問題点や改善策が述べられている。 参考になる文がたくさんあった。学力向上には教師の授業力向上、これしかない。 この本、8年前によく読んで、授業づくりしてました。いまはもう独自の教育プログラムを作成し、講座や勉強会を進めているので、あまり読み返すことはないけれど、初任の先生など、あまり時間をかけられない方へ伝えるときには、本質を得ていると思う。振り返ったり、新しくアウトプットしたり。結局、わたしは止まれないんだ。
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