カルテット(2) の商品レビュー
■関西出張で読了(っていうか面白くて行きで読み切っちゃった..帰りはどうしよ?笑) ■前作では対立していた3人(4人か?)がチームとしてまとまっていくあたりがいかにも。でもそれがまた気持ちいい。(笑 ■息抜きには最高。
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シリーズ第2弾。 周囲から隔絶された中国人のたまり場、ミドリ町への潜入捜査を描いた今作。 異様な空間を舞台とした展開は引き込まれるものがありましたが、前半の作りに比べてラストが少しあっさりし過ぎていた気がします。 ホウの葛藤なんかがもっと深く描かれていたら良かったと思います。
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2巻も若干TVドラマとのかぶりあり。終盤が急ぎすぎでせわしなく感じました。もう少し話しを広げてもよかったと思うし、その余地はじゅうぶんあったでしょう。もったいない。
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無法地帯と化した川崎・ミドリ町で4人の子供が死体で発見された。クチナワの指令で、タケル、カスミ、ホウは自警組織「保安隊」に食い込むが、3人の前に動物の面をかぶった異様な集団が現れる。 -1と同じでマンガチックなのでスイスイ読めてしまう。いくらなんでも軽過ぎると思う一方で、主人公...
無法地帯と化した川崎・ミドリ町で4人の子供が死体で発見された。クチナワの指令で、タケル、カスミ、ホウは自警組織「保安隊」に食い込むが、3人の前に動物の面をかぶった異様な集団が現れる。 -1と同じでマンガチックなのでスイスイ読めてしまう。いくらなんでも軽過ぎると思う一方で、主人公3人のキャラも馴染んできたし、続きも読むかも…と思う自分に驚く。 (C)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一巻の、いかにもテレビ脚本的なストーリーから、やっとらしくなってきた感がある。日本にできた中華スラムタウンでの犯罪の摘発という話で、その標的が職業犯罪人の大物であることを散々あおりながらも、その終わりは残念ながら安易かつ尻つぼみで、テレビの時間枠内に収めるために終えた感があり、残念。もともと男側の単純な動機とは異なる謎の動機を持つ女の背景が、第一巻から窺えたが、次回作でいよいよ本筋に入るという感じであり、そちらに期待したい。
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「カルテット1」は4人が出会う序章という感じで物足りなさがありましたが、今作は厚さも物語の密度も増していてよりこのシリーズが面白くなってきました。 今作は3人でチームとして動く初任務ということで、任務の中でお互いの親密度や理解が深まっていくところは「チーム」という形が形作られてい...
「カルテット1」は4人が出会う序章という感じで物足りなさがありましたが、今作は厚さも物語の密度も増していてよりこのシリーズが面白くなってきました。 今作は3人でチームとして動く初任務ということで、任務の中でお互いの親密度や理解が深まっていくところは「チーム」という形が形作られているさまが伝わり、それぞれの性格なども分かってくる中でタケルがいかに真っ直ぐな性格なのかが分かって少し可愛らしく思いました(笑)。 物語の展開も爽快でとても面白かったです。
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やくざ映画を見たあとには、肩を怒らして歩く姿が見受けられます。この本を読んだあとにも、同様になってしまいます。自分が強くなったような錯覚にとらわれます。
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三人のチームとして初仕事。ミドリ町という中国人の集まるスラムに、殺された子ども4人の犯人の調査に向かう。だんだんとタケル、ホウ、カスミの間に信頼関係が出来てくる。
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1の出会い編、そして2で初めての共同任務というわけですが、まだまだチームワークというほどではなく。とりあえず、少女を殺す殺人者の見分け方はわかった。でも、この内容で、テレビはどこまでやるんだろう…
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2巻目は封鎖された中国人街での子供の失踪事件を探る物語。 事件そのものよりも、3人の過去やクチナワの思惑など、気になり事がたくさんで、続きが早く読みたくなった。
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